ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

マスクとiPhoneと武漢

2020年01月28日 | 派遣

マスクとiPhone
iPhoneのFaceiD、それまでの指認証より速くて便利だと思った。ところがこの冬、風邪をこじらせた私は、マスク常用者になった。困ったのはiPhoneのFace IDがアウト。いちいち数字を打たなければならない。面倒でかえって不便だ。



このマスクがお隣の国の人にとっては、今1番の日本のお土産だそうだ。すると私同様、皆さんのお困りが全世界に広まって行きつつあるのかも知れない。

お土産はマスク
中国の人たちにとって、日本での一番のお土産は、マスクだとニュースが報じていた。今回の新型コロナウイルスの件で恥じることがある。日本での最初の発症などは中国帰りの中国人からだった。そんな話題がアルバイト先の雑談の中で上がった時、「中国人=困った人たち」的な流れになった。

しかし、考えてみれば中国人たちが一番の被害者であって、大災難なのだ。これを迷惑な事として、対岸の火事視しただけで良いのだろうか。もしそうなら私たち日本人のモラルも落ちたものだ。
(ニュースに載った写真)


こらは日本で日本人のお店に貼られてあったポスターだ。「中国がんばれ 武漢がんばれ」鶴羽道頓堀中央店とある。おなじみのドラッグストアである。これこそが私たちの正しい対応ではないだろうか。

きちんと自身を守ることと、災難を受けている人々と連帯することは決して矛盾しない。と言うか、それがウイルスの根絶に立ち向かう力であることを1人のクリスチャンとして思わされる。だから高性能な日本のマスクを、少しでも多く武漢に送りたいと思う。


       ケパ

コメント
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