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ニコンのケータイ用プロスト

2014年08月01日 | Camera


きょう、NPS(ニコンプロフェッショナルサービス)のセミナーに行ったら、ケータイ用のプロストを粗品にもらった。
ちょっとレアなので、コンパクトなカメラに付けて自慢したいと思う。
でも、よく考えたらいま手元にあるコンパクト機といえば、コンタックスT2というフィルムカメラだけだ。
コンタックスにニコンのストラップってどうよ?



さて、きょうのセミナーの内容であるが、事務局の人が冒頭に「SNSで拡散しないでください」と釘を刺されたので、あまり詳しくは書けないが、先月発売になったD810についての説明&質疑応答のセミナーだ。
じっさいに開発にかかわったニコンの技術者と、1ヶ月以上まえからベータ機で作例を撮ってきた写真家のお二人が、興味深い話をたっぷりと聞かせてくれた。

結論から先にいえば、D810はD800/D800Eのマイナーチェンジではなく、フルモデルチェンジされたカメラだということだ。
ほぼすべての面において、D800/D800Eを凌駕している。
唯一、性能面で劣るのはシャッタータイムラグなのであるが、それはD810はミラーのアップダウンをモーターによって制御するために、わずかであるが遅くなったということだ。
いままでの一眼レフ機はミラーアップをバネによって駆動していたため、ミラーのバタつきによる振動と駆動音が大きかった。
それをモーター駆動にしたことで振動と音が抑えられ、当然ながらカメラぶれは軽減された。
これは画期的な技術で、シャッターを切れば、たしかに体感できる。(音は好みの問題だが)
多少タイムラグが増えたとしても、ブレが軽減されるのなら、結果的には描写性能が上がるわけで、ニコンらしい改良点だと思う。

ニコンらしいといえば、光学ファインダーも作りなおされて、ピントの山がつかみやすくなったのに明るさも増したという。
また新型液晶モニタによって色の再現性もよくなったし、おなじバッテリー(EN-EL15)なのに撮影枚数が1200枚になった。これはうれしい。
ソフト面ではEXPEED4という画像処理エンジンによって、よりピクチャーコントロールの幅が広がったし、モアレ・偽色も大幅に軽減されたそうだ。
ほかにもいろいろ優れている点を聞いたけど、もうこれ以上は書くまい。

さいごにもう一つだけ。
ニコンのホームページから無料ダウンロードできる「キャプチャーNX-D」という画像処理ソフトが非常に優れているらしい。
これまでフォトショやライトルームで現像していた人にもオススメだとか。
現在、D810は品薄状態で、いま予約しても今月末に手にできるか微妙らしい。さあ、どうする?

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2 コメント

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Unknown (ハル)
2014-08-02 06:59:43
ラッキーさん、おはようございます。

あたしも800Eを使っておるのですが、シャッターがイマイチ(音が大きい割にはキレがなくブレやすいかな)で、結局さくさく撮れる610が仕事ではメインになってしまいました。

最近では価格も30万円を下回り、シャッターとAFが一新されたという事で、これはもう買い替えるしかないでしょうとラッキーさんの背中(要は自分の背中ですが・・・)を押してみます。w
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Unknown (ラッキー)
2014-08-02 14:09:00
>ハルさん

NPS会員ならフィルムカメラと代替えで26万円ほどで買えますよ。
僕もF4とかF5を出して、D810を買おうかなと本気で考えています。

セミナーの話ではD800Eよりも先鋭度は上だそうです。
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