

明日が卒園式のQ保育所へ予行を見にいく。
カメラの設定はISO400で絞りF5.6、シャッタースピード1/60~1/125秒くらい。
SB-800の発光部に純正のオムニバウンスを付け、60度にして天井バウンスさせる。
いつもはこんな感じできれいに撮れるのだが、きょうは異変が起きた。
はじめの10カットくらいは適正露出だったのに、それ以後は上のように超オーバーになってしまった。
いよいよSB-800も寿命か。
ためしにオムニを外して撮ると問題なく適正が出た。
どうやらこのオムニがあやしいことはわかったが、今までこんなことはなかったのになぜ?
原因不明のまま、明日の本番にのぞむ。



夜、妻とゆばのコース料理をたべにいく。
生ゆばのポン酢和えからはじまり、揚げゆばやゆばの鍋もの、グラタン、お吸い物など9種類ものゆば料理に舌鼓をうつ。
ああ、日本人でよかったと思う。
さいごにふきのとうのアイスを出してくれた従業員が「失礼ですが、マツノ先生じゃありませんか?」というのでおどろいた。
彼は12年まえの教え子で、いま役者をめざしてある劇団で活動しているらしい。
静かであまり目立たない生徒だったのに、舞台を演じる人になるなんて。
会計にいくとなんと従業員割引で安くしてくれていた。
ありがとう、そしてがんばってね、Rくん。

ゆば料理店を出てアップルストアへいく。
いま狙っているのは15インチのMacBook Pro。
フォトショをインストゥールしたものがあったので起動させてみると、数秒で立ちあがったのでおどろく。
さすがにクアッドコアは速い。
安い方でいいからほしい。
それはともかく、iPod nanoを見ていると販売員がやってきて操作方法をあれこれ説明しだす。
少し酔っているので調子よく「ほおお、すごーい」などと相づちを打っていると、なんだかホントにほしくなってきた。
説明書には書いていないウラ技を教えてもらい、ますますその気になる。
ああ、やばいやばい。


なんとか衝動を抑え、べつの店へ。
ここは先日わたしが店内とフードの写真を撮った店で、その写真が電飾の看板になって出ていた。
夜に透過光で見る写真って美しいものだ。
店に入るとマスターが顔を覚えていてくれて、「看板のおかげで流行ってます」なんて笑顔でいう。
自分の撮った写真を指さしながら「これとこれ、ください」とオーダーするのもちょっとうれしいものだ。