友人のYさんのブログで紹介していた「STORIES OF BIKE」というページのビデオがとてもいい。
それぞれの話のなかに出てくるバイク乗りたちの生きざまがステキで、彼らの乗るカスタムバイクがまたカッコいい。
それらは意外にも250ccや400ccのふつうの市販車で、カスタムバイクの代名詞のようなハーレーは1台もない。
舞台がイギリスだということもあって、わたしの大好きなトライアンフも出てくる。あとは日本車(ホンダ、ヤマハ、スズキ)だ。
このビデオを見ていると、バイクのある人生は本当にすばらしいと感じる。同時に自分のバイクもちょっとカスタムしてみたいという気になる。
バイクの改造というと、なにか違法なこと、不良っぽいことのように感じるかもしれないが、そうではない。
自分のライフスタイルに合わせて、贅肉をそぎ落とし、よりシンプルな形に仕上げることがカスタムの目的だとわたしは思う。
暴走族のように自分を誇張してみせるような改造はカスタムとは呼ばない。
さて、きょうはYさんに頼んでアーシングしてもらう。
左上の写真の矢印は点火プラグにつながっているプラスの端子線である。この線に電流が流れるとプラグの先に火花が散って、エンジン内部でガソリン(正確には空気との混合気)が爆発してエンジンが回る。中学校の技術の授業で習ったはずだ。
このとき流れた電流はエンジン本体を固定しているバイクの骨組みをとおってバッテリーに戻っていく。バイク自体が金属でできているので、マイナスの線はあえて付けなくても勝手に流れていくわけだ。
だけど鉄やアルミでできている本体よりもっと流れやすいアース線(銅など)を取り付けて、積極的にバッテリーへ戻してやると流れがよくなる。これをアーシングという。
シートとタンク、サイドカバーを取り外し、バッテリーのマイナス端子から点火プラグに近い場所を慎重にえらんでアース線を取り付ける。
さらにオルタネーター(だったかな?)付近にもう1本アース線を取り付ける。
アーシング作業は1時間ほどでおわり、さっそく二人で走りにいく。
アーシングの効果については賛否両論あって、トルクが太くなり燃費も向上するという人と、気分的なものでじっさいには効果なしという人もいる。
またエンジンの形や車種によってもちがうというから、その効果は絶対的なものではないらしい。
だが走り出してすぐにわたしはエンジンの回り方のちがいに気づいた。
中回転域のもたつきがなくなって、スムースに高回転まで回っていく。たしかにトルクもすこし太くなった気がする。
ふしぎなことにエンジンの音も歯切れがよくなって、ゴリゴリとした感じ(?)に聞こえる。
「音が変わるなんてことある?」とYさんに聞くと、それはありえることだという。
かえり道に彼がよく行くガレージ・ライドというバイク屋に寄って、カスタムパーツのカタログをもらう。
もうすぐ暖かくなって、いよいよバイクの季節だ。なんか、たのしくなってきたな。
それぞれの話のなかに出てくるバイク乗りたちの生きざまがステキで、彼らの乗るカスタムバイクがまたカッコいい。
それらは意外にも250ccや400ccのふつうの市販車で、カスタムバイクの代名詞のようなハーレーは1台もない。
舞台がイギリスだということもあって、わたしの大好きなトライアンフも出てくる。あとは日本車(ホンダ、ヤマハ、スズキ)だ。
このビデオを見ていると、バイクのある人生は本当にすばらしいと感じる。同時に自分のバイクもちょっとカスタムしてみたいという気になる。
バイクの改造というと、なにか違法なこと、不良っぽいことのように感じるかもしれないが、そうではない。
自分のライフスタイルに合わせて、贅肉をそぎ落とし、よりシンプルな形に仕上げることがカスタムの目的だとわたしは思う。
暴走族のように自分を誇張してみせるような改造はカスタムとは呼ばない。
さて、きょうはYさんに頼んでアーシングしてもらう。
左上の写真の矢印は点火プラグにつながっているプラスの端子線である。この線に電流が流れるとプラグの先に火花が散って、エンジン内部でガソリン(正確には空気との混合気)が爆発してエンジンが回る。中学校の技術の授業で習ったはずだ。
このとき流れた電流はエンジン本体を固定しているバイクの骨組みをとおってバッテリーに戻っていく。バイク自体が金属でできているので、マイナスの線はあえて付けなくても勝手に流れていくわけだ。
だけど鉄やアルミでできている本体よりもっと流れやすいアース線(銅など)を取り付けて、積極的にバッテリーへ戻してやると流れがよくなる。これをアーシングという。
シートとタンク、サイドカバーを取り外し、バッテリーのマイナス端子から点火プラグに近い場所を慎重にえらんでアース線を取り付ける。
さらにオルタネーター(だったかな?)付近にもう1本アース線を取り付ける。
アーシング作業は1時間ほどでおわり、さっそく二人で走りにいく。
アーシングの効果については賛否両論あって、トルクが太くなり燃費も向上するという人と、気分的なものでじっさいには効果なしという人もいる。
またエンジンの形や車種によってもちがうというから、その効果は絶対的なものではないらしい。
だが走り出してすぐにわたしはエンジンの回り方のちがいに気づいた。
中回転域のもたつきがなくなって、スムースに高回転まで回っていく。たしかにトルクもすこし太くなった気がする。
ふしぎなことにエンジンの音も歯切れがよくなって、ゴリゴリとした感じ(?)に聞こえる。
「音が変わるなんてことある?」とYさんに聞くと、それはありえることだという。
かえり道に彼がよく行くガレージ・ライドというバイク屋に寄って、カスタムパーツのカタログをもらう。
もうすぐ暖かくなって、いよいよバイクの季節だ。なんか、たのしくなってきたな。