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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

白根三山縦走3

2018年07月29日 | 日本百名山

5:00 雲が多い朝でした

御飯を杯いただきました

25日、3日目晴れてます、 北岳山荘~(西)農鳥岳~大門沢小屋まで下ります 

 

5:20 北岳山荘  北岳を背に歩きます

6:00 中白根山:3055m、(前回はガスの中)今日は晴れてます

中央が間ノ岳

 お花畑   

      

イブキトラノオ        イブキジャコウソウ      イワツメクサ   

7:20 間ノ岳3189m:白根三山の中央にある日本第4の高峰

北岳山荘で一緒になった、Chunghua Tsai(台湾)と一緒です。

日台親善に努めました

      

塩見岳           農鳥岳 

農鳥小屋への道はガレ場、作った人の苦労を考えた

      

チングルマが残っていました

8:35 仙塩尾根(仙丈岳~塩見岳へ通ずる)三国平との連絡道

8:45 農鳥小屋(百貨店)着、一息入れました

(売店繁盛で?)深沢支配人元気でした

まずは西農鳥岳へ

      

シコタンソウ         ヨツバシオガマ        タカネツメクサ

間ノ岳と農鳥小屋

10:05 西農鳥岳:3051m、岩稜です

農鳥岳へはヤセ尾根をたどります

    

オヤマノエンドウ       タカネビランジ

10:55 農鳥岳3026m:山名は東斜面の岩壁に鳥形の残雪が現れ、山麓住民の

農耕の目安にしたと伝えられている。

   【日本二百名山28、山梨百77、3000m峰21 完登】

塩見岳を見ながら弁当と(足感)を噛みしめた

山頂直下はお花畑の尾根道が続きました

            

アオノツガザクラ     ツガザクラ           トウヤクリンドウ        

12:20 大門沢下降点 

(広河内岳:2895m ピストンはパスしました)

ハイマツ帯を蛇行しながら下ります

      

タカネキンコウカ       ミヤマクワガタ       

針葉樹林帯の急傾斜、木の根・石が多く歩きづらい

表示内容はでも距離でもなく、標高が書かれていた

大門沢、急傾斜を流れ落ちています

      

トリカブト            クガイソウ

大門沢に流れ落ちる「支沢」を二度渡ります

15:00 大門沢小屋着(休まずに2時間弱で下りました)

食です。

         行程:標高差200m、9.8km、9時間    

    5:20 北岳山荘 ⇒ 7:20 間ノ岳 ⇒ 8:45 農鳥小屋 ⇒10:05  西農鳥岳  

      ⇒10:55 農鳥岳 ⇒12:20 大門沢下降点 ⇒15:00 大門沢小屋

**

26日 大門沢小屋~奈良田 へ下ります。

明日は午後から雨の予報、小屋は12号の話で盛り上がっていました。

5:30 大門沢を渡って奈良田へ(二度渡ります)

山深い南アルプスの下山道らしく、樹林帯を歩く長い道でした

      

タマアジサイ        ヒヨドリソウ         ヤマハッカ

これは支沢の渡渉

7:20 大きな岩

7:30 発電所の吊橋

約4kmの林道歩きです 

8:40 奈良田温泉着、3日間の汗を全部落しました

身延へ戻る町営バスは9:50 間に合いました

奈良田湖

11:20 身延駅着、13:00の高速バスで新宿へ戻りました。 

***

3泊4日の白根三山縦走(全歩程26km)、天候にも恵まれ無事終わりました。

今回も山で、山小屋でいろいろな人と出会いました。

高山にある珍しい苔を求めて北岳へきた同年代の2人、怪しく岩の間を覗き

 探していました、何種類かと出会ったとも。

日本百名山をめざし、キャンピングカーを購入しあせって歩いている62歳

 今回は北岳・間ノ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、仙丈岳をやっつけて帰ると。

間ノ岳から一緒に歩いたChungHua Tsai 君、一人で日本の山へ来るだけあって

 よく調べていた。来年は何処へ登るの?と聞いたら穂高といってました。

 

 ・・・次回は8月初めに鳳凰三山を1泊2日で予定しています・・・


白根三山+小太郎山

2018年07月28日 | 日本百名山

7月24日:2日目

今日もいい天気です、小太郎山へ寄って北岳~北岳山荘へ(ユルユルの歩程)

5:45 白根御池小屋を 

      

センジュガンビ        オトギリソウ          オオカサモチ:セリ科

その他ハクサンフウロ、ミソガワソウ、マルバタケブキ、キンポウゲ、タカネナデシコ

    ホツツジ、タカネグンナイフウロが咲き乱れていました 

草すべりを行きます

北岳

7:00 植生保護地域へ

二俣分岐から小太郎尾根分岐へ 

7:25 小太郎尾根分岐   

   

八ヶ岳            仙丈岳

7:35 小太郎山をピストンします

ハイマツの稜線と岩場は巻いて下ります、踏跡はしっかりしています

      

タカネツメクサ         クロトウヒレン        ミヤマコゴメグサ

イワツメクサ、イワギキョウは風に揺れていました

前小太郎山(後ろの山並みは鳳凰三山)

8:55 小太郎山:2725m 【山梨百名山76】

南にある北岳を、「大きな」という意味をもつ太郎にみたて、それに対して名付けられた

戻ります

10:30 小太郎尾根分岐から肩ノ小屋へ 

      

イワギキョウ         ヤマハハコ           ミヤマダイコンソウ

11:00~11:30 肩ノ小屋、多めの休憩で昼を食べました

        

ミヤママンネングサ     イワベンケイ         チョウノスケソウ(チングルマの仲間) 

もうすぐ北岳

12:05 3回目の北岳です 

mの稜線です

         

オダマキ            チョウノスケソウ       ミヤマウスユキソウ

吊り尾根分岐(北岳をトラバースします)

   

ミヤマムラサキ        タカネマンテマ

(振り返って)北岳

13:30 北岳山荘到着 

今日の夕食です

キタダケソウ(探すことはできませんでした)

      歩程:標高差913m、約7.5km、7時間  

    6:00 白根御池小屋 ⇒(草すべり) 7:25 小太郎尾根分岐 ⇒8:35 小太郎山 

     ⇒10:30 小太郎尾根分岐 ⇒11:00・11:30 肩ノ小屋・昼 ⇒12:05 北岳

     ⇒12:45 吊り尾根分岐 ⇒13:35 北岳山荘


白根三山縦走

2018年07月27日 | 日本百名山

7月23日南アルプス「白根三山縦走」へ。

2013年8月に同じコースを歩いたが、その時は間ノ岳~塩見岳へ抜けた。

農鳥岳:3026mが残った。二百名山でもあり、3000m21峰にも名を残す。

今回で決着をつけるべく縦走を試みた。

白根三山・白峰(はくうん)三山とも呼ばれる。

赤石山脈北部の北岳:3192m、間ノ岳:3189m、農鳥岳:3026mの総称。

白根は「白い雪をかむった山」の意味だろうか。

三山の他に、小太郎尾根の小太郎山:2725m、主稜線の中白根山:3055m、

 西農鳥岳:3051m、広河内岳:2895mがある。  【日本山名辞典】

14:00 JR甲府駅~路線バスで移動、5年ぶりの「広河原」です

北岳です

吊り橋を渡って広河原山荘へ(ヘルメットを忘れた!!!)

ウバユリの歓迎?です

14:20 大樺沢分岐(御池小屋まで3時間かかる?か?)

ホトトギス

道はよく整備されてました

15:25 ここから尾根通しの道に、急登は終わりです

15:35 先が見えてきました

ハリブキ、葉にも茎にもこのトゲです

(前世に苦い経験があったのでしょうか)

タカネグンナイフウロ

鳳凰三山(対面の山)白く見えるのは花崗岩です

(地蔵岳とオベリスク、観音岳、薬師岳、で有名ですね)

      

オコジョ(動きが早いのでボケボケですが)

 

16:00 白根御池小屋着(2時間で着ちゃいました) 

 

水洗トイレのある南アルプス市が運営する小屋

南アルプスNoの小屋です


八ヶ岳2(箕冠山・・・横岳)

2017年10月10日 | 日本百名山

10月8日、晴天です。 

歩程は、箕冠山・・・硫黄岳・・・横岳・・・(赤岳)・・・行者小屋・・・美濃戸口です。

6:00 T崎さんと根石岳

 西天狗岳(昨日は霧のなかだった)

両側はコマクサの群生地、箕冠(みかぶり)山へ

ハイマツに霜が?

海に浮かぶ北アルプス(中央の凹みが大キレット)

金峰山あたりでしょうか

6:10 箕冠山頂、眺望はありません。(表示がWってます)

昨日小雨の中歩いてきた道です

硫黄岳

6:40 夏沢峠に降りてきました。

約1時間で硫黄岳へ登り返します(今日一番の登り)

西上州の山

北アルプス(左が乗鞍岳です)

御嶽山

中央アルプス(右:峰の松目2567m)

ガレ場をゆっくり・ゆっくり登ります

7:35~45 硫黄岳:2760m

二つの「爆裂大火口」 ↑  ↓ 

南八ヶ岳の主峰群 

8:00 硫黄山荘前通過    

硫黄岳と硫黄山荘(台座の頭から)

富士山(横岳への稜線から)

横岳を紹介します。

南北に長い頂上部に二十三峰・日ノ岳・鉾岳・石尊岳・三叉峰・主峰などのピークがある。

西側は大同心:2720m、小同心:2760mをはじめとする横岳西峰と呼ばれる岩場。

横岳への鎖場  

8:40 横岳(後ろに富士山)

大同心(蛙の背中のようでした)

奥ノ院を下って

チョウノスケ草(チングルマの仲間)の紅葉です

ウラシマツツジ 

杣添尾根分岐、赤岳は三又峰を巻きます

9:00 三又峰(さんじゃほう):2825m

結構厳しい下りです

二十三夜峰(横岳の南端です)

赤岳に少しずつせまっていきますが・・・

10:00 地蔵の頭、赤岳展望荘、赤岳を目前に下ることにしました。

険しい「地蔵尾根」を行者小屋へドンドン降りました

10:50~11:10 行者小屋・昼を行動食のパンと、ラーメンを半分いただきました。

13:20のバスに乗るため、2.5時間の歩程を2時間で駆け降りました

(下りはめっぽう強いT崎さんです) 

12:25 美濃戸山荘通過・・・  

紅葉も一部進んでいました  ↑  ↓

もう少しですね

13:05 美濃戸口、間に合いました。

         行程:標高差100m、7時間、12.4km   

     6:00 根石山荘 ⇒6:10 箕冠山 ⇒6:40 夏沢峠 ⇒7:35(10分) 硫黄岳

      ⇒ 8:00 硫黄岳山荘 ⇒8:40 横岳 ⇒9:00 三又峰 ⇒10:00 地蔵ノ頭 

      ⇒10:50~11:10 行者小屋・昼食 ⇒13:05 美濃戸口 


南岳・中岳・大喰岳・槍ケ岳縦走Ⅲ

2017年09月08日 | 日本百名山

9月5日(火)上高地へ降ります。

夜明け

5:40 下山開始

ミヤマダイコンソウ

6:00 殺生ヒュッテ分岐(ここは動物の処理をしていた場所とか)

[大喰岳の由来]と話がリンクしています

6:01 登山道を荒い呼吸で登ってくる気配が。

この時間に大丈夫か?と思ったら何処かで見た顔、人なつっこい表情は

・・・田中陽希と”遭遇”

 :来年三百名山にチャレンジするの?

 :三百名山やります。

 :今年は休み?

 :本職のアドベンチャレースに出ています。

 写真を一枚お願いして「解放」、ピカピカのユニフォームを着ていた。

イワギキョウ

6:20 坊主の岩小屋、主人は留守だった。

槍ケ岳開山(初登頂)として記録されているのは、1828年越中生まれの念仏行者

播隆(ばんりゅう)上人の登拝。彼はその4年前に飛騨の笹島村から笠沢をつめて

笠ガ岳の再興を果たした。その時、北の空を突く槍ヶ岳の姿をみて開山を期した。

1826年に安曇郡小倉村から中田又重郎の案内により、鍋冠山~大滝村~蝶ガ岳

~梓川に下り、上流の槍沢まで登った。

 2年後同じコースをたどり、頂上をきわめたという。彼は多くの信者の先達として

何度も登り、命の綱という鉄鎖を穂先にかけて安全を期したとも伝えられている。

                               【新田次郎著:槍ケ岳開山より】

最後の槍です

6:50 天狗原分岐

シナノキンバイ

ヨツバシオガマ

ウメバチソウ(秋を告げます)

ナナカマド 

グンナイフウロ

東鎌尾根、(大曲の少し先から)

コウシンヤマハッカ

槍沢の流れ

アキノキリンソウ

ミヤマシズモリ:らん科の花(珍しい)

9:45 横尾へ戻ってきました 

 11:35 明神分岐(ピークは明神岳)

12:05~13:10 小梨の湯で汗を流した

小梨キヤンプ場から (中央に独標も)

 

締めは「上高地ラーメン」です。

槍ケ岳山荘~上高地まで標高差1579m、19kmを約6.5時間で降りてきた。

「これ以上ない」というくらい天候に恵まれた稀有な3日間だった。