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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

筑波山Ⅲ

2019年02月19日 | 日本百名山

@つくば駅ホームの筑波山 

2月17日、日本百名山(三度目)筑波山へ行ってきました。

筑波山を日本百名山の一つに選んだことに不満があるかもしれない。

高さ千米にも足りない、こんな通俗的な山を挙げるくらいなら、他にも

もっと適当な名山がいくらでもあるではないかと、しかし私があえてこの山を

推す理由の第一は・・・・【日本百名山:筑波山①】

 

左)男体山 < 右)女体山  窓から

筑波山神社・・・立派な山門

大きな

10:00 男体山へ向かう  

岩が多い登山道 

観光客はケーブルカーで御幸ケ原へ(男体山と女体山の鞍部)へ

続きます 

杉の大木、ゆっくり歩きました

11:35 御幸ケ原(女体山です)

御幸ケ原の茶屋で一息いれて男体山へ

スニーカーの観光客も足元のヌカルミを気にしながら 

関東平野、気温も高いので霞んでいました

11:50 男体山

この二峰並立が筑波山のいい姿であって、昔から男神女神として崇められてきた。

東峰を女体山としてイザナミノ命を、西峰を男体山としてイザナギノ命を祀った。

                                 【日本百名山:筑波山②】

12:05 下って御幸ケ原で昼食、日曜日なので人が出ていました

12:30 女体山へ

「ガマ石」、時世を考えるとハートをテーマに改名したほうが・・・・・

12:05 女体山、ここに百名山の石碑がある

下りは奇岩弁慶七戻りを経て筑波山神社へ

女体山から俯瞰したつつじケ丘(こちらはケーブルカーです)

筑波山神社

加波山(関東百)と足尾山

男体山

下りはこの通り、凍っている部分が

北斗石 

裏側大黒石(大黒様の背中)   

出船入船岩

母の胎内くぐり

唯一宗教的な岩でした

稲村神社

高天原 

弁慶七戻り岩 

弁慶がここを通る時落ちることを懸念して七回戻ったとか 

13:45 杉の年輪に歴史上の出来事がマーキングされてました

14:15 白蛇神社

14:30 筑波山神社

第二十代名人「ガマの油売り口上」実演、久しぶりに見ました

なんだかわかりますか?(西瓜だったそうです)

白梅

紅梅

筑波山を百名山に推した理由は、少し長いが引用すると。

しかし私があえてこの山を推す理由の第一は、その歴史の古いことである。

昔、御祖(みおや)の神が所々の神の許を廻った際、日が暮れて富士山へ着いた。

宿を求めると、富士の神は物忌(ものいみ=不吉)のゆえをもって断った。

御祖神はたいへん怒って

「今後お前のいる山は夏冬問わず雪や霜に閉じこめてやるぞ」

と言い残して東の方へ行くと筑波山があった。

そこの神はあたたかく迎え、食事の用意をして歓待した。

御祖の神の喜びはこの上なく「・・・・・中略」

これは奈良朝初期に出た『常陸風土記』の中に出ている記事であるが、

おそらく常陸の人々の間には、それよりずっと前から語り継がれていた

話に違いない。

自分たちに近い筑波山を贔屓するために、富士山を悪くいったのかもしれない。

                               【日本百名山:筑波山③】

      行程:標高差655m、7.2km、4.5時間  

   7:45 御徒町駅(ツクバEX)=8:38 ツクバ駅 =9:40 筑波神社入口 

    ⇒10:00 男体山登山口 ⇒11:35 御幸ケ原 ⇒11:50 男体山

    ⇒12:05 御幸ケ原・昼食 ⇒12:50 女体山 ⇒14:30 筑波山神社

**

春節:中国で、旧暦の元旦、一年で最も重要な祭日

中華街を歩いてきた、人は多くなかった。

 

春節の行事や飾り物、中国で日本の門松に当たるのが金柑の木です。

たくさんの実を付けた金柑の木を、家の玄関やベランダ、店頭などに飾り、

木の枝には「紅包(ホンパオ)」という赤いご祝儀袋を下げます。

中国語で「金柑」は「金桔」と書きますが、金は「財」、桔は「吉」を意味することから、

金柑は「吉祥と富をもたらす縁起のいい木」とされているそうです。

ここでランチが主目的、くせのない中華で美味しかった

今秋、このイベントがあります。


黒檜山Ⅱ(赤城山塊)

2019年01月13日 | 日本百名山

1月12日Ⓜaitabiツアーで黒檜山(雪山初級)へ参加した。

TDは御無沙汰のK野さんと新人のN津君の2人、二人とも旧知です。

①防寒グローブ②バラクラバ(薄手)③ゴーグル④ウールの靴下と”装備投資”

10:50 赤城大沼北登山口を・無風と(装備が活かせない)コンディション

標高差448m、約1.2kmの登り

「猫岩」からの眺望、大沼(おぬま)と地蔵岳

結氷した大沼で昨日解禁になった「ワカサギ釣り」に興じる人達

登りのみ”まだ”まだ続きます

11:45 山頂が見えました(度目の休憩)

富士山は見えない

雪も増え、気温も下がってきた

もうすぐ・・・・

12:30 (二度目)の山頂   

赤城山は雄大な山容ながら冬でも稜線まで登りやすい。

頂稜部には複数のピークがあるが、人気が高いのは最高峰の黒檜山:1828m。

樹林のなかの急な道を登って山頂に立ち、そこから北へ5分足らずの展望台に

行けば北方に谷川連峰などの絶景が広がる。

さらに南の駒ヶ岳に向けて縦走すると、凍結した大沼や小沼を見下ろせる。

途中には雪庇も張り出した区間もあってダイナミックな景観を楽しめる。

                      『山と渓谷:雪山登山ルート50選黒檜山より』

昼食前に展望台まで足を伸ばした

北側

北西側

もちろん日光の山々も見えました

13:00 昼を食べて駒ヶ岳へ向かう

 御黒檜神社 

奥に駒ヶ岳

下り登山道、階段に雪が積もり歩きづらい。

山行アドバイス:ルートの大半が樹林帯で滑落のリスクは少ないが、

黒檜山からの下りは急なので要注意。

黒檜山

大ダルミの鞍部から登り返す

13:50 駒ヶ岳   

榛名山塊と奥に浅間山

後は下るのみ

この階段では渋滞した。 

山行アドバイス:駒ヶ岳の先の金属の階段を下る部分では、

 アイゼンを引っかけて転倒しないよう注意。

夏道は問題ない(急傾斜だが)

つづら折りを下って・・・

 

14:45 大洞登山口に無事下山(行程通り)

麓の富士見温泉に入って、懸念された関越道の渋滞もなく、19:10 新宿駅に戻った。

**

       行程:標高差448m、3,7km、3,5時間  

   7:20 新宿駅 =10:45 赤城大沼登山口 ⇒12:30~13:00 黒檜山・昼

    ⇒13:50 駒ヶ岳 ⇒14:45 大洞登山口 =16:00 富士見温泉 =新宿駅

***

山行アドバイス風が強い山なので防寒・防風対策はしっかりと。

結果的に雪山装備(除くアイゼン)は必要ないような陽気だった。

①防寒グローブは威力を発揮したが、何をやるにも外さないとできないので支障があった。

②バラクラバ(薄手)使用せず

③ゴーグル使用せず(汗をかいたので曇り途中で外した)

④ウールの靴下使用 

               もう2~3回  チャレンジをしたい


(霧の)大菩薩嶺

2018年11月09日 | 日本百名山

11月7日、曇天、鉛色の空の中サプライズを期待して大菩薩嶺へ行ってきた。

大菩薩嶺の由来は?源義家の弟新羅三郎義光(甲斐源氏の祖)が、

 奥州遠征のおりに、「北斗妙見菩薩」を唱えたことからその名前が付いたと

 伝えられる。妙見の頭という地名と石碑が現存する。

今日のスタート中央線甲斐大和駅(平日は無人駅)

10:30 「小屋平」バス停で降りる(栄和交通)、「石丸峠」へ

倒れた唐松、台風の影響は「軽微だった」

曇天、小雨が降っていた

11:20 「石丸峠」、今日は熊沢山を経て大菩薩峠へ向かう

11:40 熊沢山(岩の上)三角点も標示柱もなかった

 苔むした原生林を下って、大菩薩峠へ降りる

11:50 大菩薩峠、何も~~~見えない

昨年の写真

中央)鞍部に介山荘、上のピークが熊沢山

親不知ノ頭

晴れればこの眺望が

ケルンではなく石積み

12:10 下って「賽の河原」、この雰囲気で昼食

12:30 「神部石」標高2000mの標示、しかも2000年に建てられた

大菩薩周辺「小菅村郷土史」では神部山とよばれていたとか

12:35 「岩」大きな岩を想定していたが、そうではなかった。

大菩薩嶺は眺望がないので、ここで昼を食べる登山者が多かった。

”ヌカルンダ登山道を一気に登って12:40 大菩薩嶺着!!!

中央が大菩薩嶺(奥秩父西仙波の尾根道から)

そのまま下れば丸川峠~(かっての)大菩薩峠登山口へ

塩山駅からのバスでくるとここへ出る。

木道この天気ではかえって危険な道になる 

   

12:50 雷岩へ戻る。 唐松尾根を降りて上日川峠へ 

急登は10分足らずで終わった、あとはユッタリした登山道だった

13:25 「福ちゃん荘」通過  

   

13:40 上日川峠着 

14:00発のラッピングバスに乗って甲斐大和駅まで戻った

大菩薩鹿野林道は『全山紅葉』の言葉が似合う、見事な錦絵を展開していた。

お薦めします  (車中なので写真はなし)

誰~~~だ

甲斐大和周辺は『武田家終焉の地』

景徳院は、勝頼の死を弔うため家康が建立した。

境内には勝頼公親子が自刃した生害石や墓などがある。

何の花~~~だ

      行程:標高差480m、3時間、6.7km   

    9:50 甲斐大和駅 =10:30 小屋平バス停 ⇒11:20 石丸峠

     ⇒11:40 熊沢山 ⇒11:50 大菩薩峠 ⇒12:10 賽の河原・昼

     ⇒12:30 神部岩 ⇒12:35 雷岩 ⇒12:35 大菩薩嶺 

     ⇒12:50 雷岩 (唐松尾根) ⇒13:25 福ちゃん荘 ⇒13:40 上日川峠

**

昇仙峡の紅葉(@11月5日)

       


鳳凰三山2

2018年08月08日 | 日本百名山

5日、今日もこの空、晴れました

5:30 朝食(今日の消費エネルギーとしては足りません)

5:50 地蔵岳へ   

(←観音岳へ)は地蔵岳をトラバースし、観音岳の鞍部へでます

シラビソ林

花崗岩のザレ場へ

T崎さん、タカネビランジをってます

タカネビランジ:ナデシコ科

花は赤紫色の5弁花で直径3mm。1~数個が上向きに咲く。

花弁は1/3くらいまで裂ける。葉は長さ1.5~4mmの披針系で、先は鋭くとがる。

南アルプスの高山帯の岩場に生える。

観音岳

オベリスク(地蔵仏)

6:45 地蔵岳(賽の河原にある)

鳳凰山

地蔵岳:2764m、観音岳:2840m、薬師岳:2780mの総称。

花崗岩からなる。一説には法皇(如来)山の意味であるともいわれる。

奈良法皇(考謙天皇=女帝)が西に行幸され、この山に登って安産を祈願し、

法皇が鳳凰に転化したとも・・・・。

地蔵岳には高さ60mの花崗尖岩(オベリスク)があり山麓からも望める。

イギリス人のウェストンが初登攀とされる。

地蔵岳の周辺とくに”賽の河原”には、子授け地蔵として、古くから地蔵が

 祀られており、戦前には数百体あったといわれる。

地蔵を持ち帰って祈願すれば子宝を授かり、お礼参りには二体にして返すというものだ。

右:甲斐駒ケ岳、左:仙丈ケ岳

オベリスクと八ヶ岳

7:00 赤抜沢ノ頭(鳳凰山の稜線です)

(白根三山から見ると赤抜沢ノ頭がブラインドになってオベリスクが見えない)

左)高峰:2788m、広河原峠~アサヨ峰:2799m(山梨百)~仙人峠を経て

  甲斐駒ケ岳へ続く稜線

      

ホウオウシャジン     タイツリオウギ       トウヤクリンドウ

観音岳への尾根道

自然は芸術家です、白根三山を「足の指」で指していました

オブジェ【pbjet:仏】(物体・対象の意味)

無意識に対応するものとして作品化した物体、あるいはその作品

北岳を隠す岩

中央(赤抜沢ノ頭)オベリスクの鞍部に地蔵岳

鳳凰小屋分岐、(観音岳まで40分、鳳凰小山30分)

       

花崗岩とタカネビランジ

もうちょっと  

8:30 観音岳(今回の最高峰です)

No mt fuji:3776m

No Kitadake:3193m

Noor Ainodake:3190m

(下って)薬師岳です

9:00 薬師岳  (後は下るのみ、顕著な登りはありません)

 

新装なった)薬師小屋

9:55 どんどん下って、(前回泊まった)南御室小屋

南御室小屋から苺平への道(少し登り)

苔生す樹林帯でした

10:30 苺平:2510m 千頭星山・甘利山への分岐(破線ルート)

 

11:30~11:50 杖立峠:2180m・昼食です(鳳凰山にあった旧表示板)

12:20 夜叉神峠:1760m

白根山の展望地として知られるが、今日は厚いの中。

夜叉神が山麓の民を困らせるので、これを止めるために、ここに祀ったという。

【夜叉神:インド神話で、森林に住むとされる神霊。人を害する鬼神の反面、

                          財宝神としても信仰された=広辞苑】

カラマツ林を下ります

   

13:05 夜叉神峠登山口:1380mバス停へ 

    行程:標高差459m(下り1466m)約12.5km、約7時間  

 6:50 鳳凰小屋 ⇒6:45 地蔵岳 ⇒7:00 赤抜沢ノ頭 ⇒8:30 観音岳

  ⇒9:00 薬師岳 ⇒9:55 南御室小屋 ⇒10:30 苺平 ⇒11:30 杖立峠・昼

  ⇒12:00 夜叉神峠 ⇒13:05 夜叉神峠登山口 13:41発甲府駅バス

 **

        『山野を歩いて可憐な花を見つけたときに

         いつかまた、この花に出会いたいと思います。

          次に来たときも、そこにあって欲しいと願います。』 

                      NPO法人:日本高山植物保護協会 

        々は何ができるのか? そっと見守ることですか・・・・・            


鳳凰三山1

2018年08月08日 | 日本百名山

8月4日、二度目・鳳凰三山へ登ります、(前回は2009年6月末ツアーで)

前回下った御座石温泉から登り、夜叉神峠へ降りるルートです。

(年輩者にはお薦めできないルートでした)

10:30 JR韮崎駅~(山梨交通バス=夏季限定)御座石温泉へ

(大)女将?が日本の1~3番を見てきてくださいと

今日のパートナーT﨑さんです

西ノ平・・旭岳・・燕頭山2010m・・・鳳凰小屋まで、約時間の歩程です 

⇒⇒⇒(標高差は1280mあります)

フシグロセンノウ:ナデシコ科

サルノコシカケもをかいてました

11:30 西ノ平

ここから急登がはじまります、今一つ元気がでない辛い登りに・・・

      

ソバナ

      

レンゲショウマ:キンポウゲ科

思いがけず出会ったレンゲショウマに(少し)元気をもらいました

12:40 7合目で昼食、ムシが多かった

      

シモツケソウ        ヤマハハコ         ハンゴンソウ

13:35 祠のある旭岳

 13:45 (やっと着いた)燕頭山(つばくらあたまやま):2105m

鳳凰山の地蔵岳から東に伸びる尾根にある。

北側を流れる石空川には行者滝・精進ケ滝、南側を流れるドンドコ沢には

白糸の滝・南精進ケ滝がかかる。  【日本山名辞典】

あとは(なだらかな道2時間)を残すだけ・・・・  

見事なダケカンバ   

眺望が開け、八ヶ岳が

雲でなにも見えない

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こんなところを歩きました   

大きな”煎餅キノコ”

桟橋もあるよ

(地蔵仏)オベリスク:古代エジプト神殿の前に建てた、先の尖った断面の四角形の石柱のこと。

東側からみるオベリスク(手間の岩と重なって猫のようだった)

15:45 鳳凰小屋着

   

ヤナギラン         ミヤマシシウド

小屋の周囲はお花畑その他には

ミヤマオダマキ、タカネビランジ、トリカブト、アキノキリンソウ、オトギリソウ

明日はどうでしょうか?ウロコが出ていました

17:30 (黄色い)カレーの夕食です

        行程:標高差1280m、約4.5km、約5時間  

     9:45 JR韮崎駅 =10:30 御座石温泉 ⇒11:00 西ノ平 

     ⇒12:40 7合目・昼 ⇒13:35 旭岳 ⇒13:45 燕頭山 ⇒15:45 鳳凰小屋