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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

源次郎岳

2013年06月10日 | 山梨百名山

6月9日(日)源次郎岳:山梨百名山を独り歩いてきました。

源次郎岳(標高1477m)甲州市にある。

大菩薩から日川をはさみ、東側に大菩薩連嶺、西側に日川尾根がある、この尾根の中心となる山。

人の名前が付いている、その由来は木曽義仲の乳母父である中原兼遠の従臣岩竹源次郎が

源頼朝の手勢に追い詰められ、山頂南西側の枡岩と呼ばれる大きな岩の上で自害したという

伝説がある。(歴史の教科書では習わない伝説だ)

  :嵯峨塩鉱線

JR中央線甲斐大和駅から、9:50発の大菩薩上日川峠行のバスに乗る。

殆どの人が上日川峠へ向かう登山者。 

10:15 「源次郎岳」登山口の嵯峨塩鉱泉前で降りたのは独り。

予測されたこととはいえ・・・・、登山口を探す。

  :登山口

  :草でカモフラージュされていた

昭文社の地図通り、バス停のすぐ横にあった。

  :登山道標識

山梨百名山だが登る人も少ないのだろう、手製の標示板が2枚。

  :新緑

ブナの木が目立つ、はるぜみの大合唱をBGMに歩く。

林床は笹が目立つ、落葉樹林帯の割には花が少ない。

      

クサタチバナ:ガガイモ科カモメズル属

 山地の林の中に生える多年草。茎は直立し30~60cmになり、枝分かれしない。

 葉は対生し、卵形または楕円形で、全縁で奥の両面にはわずかに毛が生えている。

 茎の先の花序に白色の花を多数つける、花冠は深く5裂する、花期は6~7月。

初めて見る花、葉は見た記憶があるが。

  :カラマツ林

登山道右はカラマツ林、左は自然林だった。

  :手製

  :林道分岐

10:45 嵯峨塩鉱泉深沢林道に出る。(ここから登ってくる人が多い)

  :菩薩さん

あらためて登山道に入ると、「菩薩さん」が迎えてくれる。

わけ有って、脱帽し、手を合わせる。

  ;コントラスト

新緑に、ミツバツツジこの絵が多かった。

  :牛奥峠

左が蛤岩、右が山の神(意味はよく解らない)。ここでも手を合わせてきた。

  :山の神

欠けた茶碗がなければ、ただの石としか思えない。

  :登山道

花は少ないが変わったものが見られた。

      

:フタリシズカ        :ウマノアシガタ

   

イナモりソウ:アカネ科イナモリソウ属

  三重県の稲森山で発見されたのでこの名がある。関東地方以西の山地の道沿いの崖

  などに生える多年草。葉は長さ3~10cmで対生し、2~3対集まってつく姿が、4枚の目立った

  葉を持ったハコベに似ていることからヨツバハコベとも呼ばれる。葉に斑紋の入ったものや、花が

  星咲きのものが良く見られる。花期は5~6月。 

  :下日川峠分岐

11:10 下日川峠分岐に、ここから山頂までは1/4ピッチだ。

  :最高点

今日の最高点、富士山の眺望が!?!*

このコースで唯一富士山が見える場所だが、に隠れて見えない。

  :マザーツリー

ブナの巨木が多い。

11:25 ヤセ尾根を一旦下り、わずかに登り返すと「源次郎岳」山頂。

大木が無残にも切られている!(眺望を確保するためか)

左奥に南アルプスの眺望があるが、霞んで見えない。

  :南側

   

:タンポポが一輪      :昼食を楽しんだパートナー

日陰を探して昼食、無数に飛ぶ虫をパートナーに。

  :下山道

  :根っこのアート

11:50 下山開始、このまま降りると歩き足りないので下日川峠をピストンしてきた。

  :カラマツ林

  :鹿の糞

多かった。下草を食べたのは彼らかもしれない。

  :下日川峠

下日川峠ゲート入口、ここから戻る。

  :レンゲツツジ

下日川峠への登山道で出会った花。

      

                                 :スミレさん(少なかった)

      

:ワラビ            :ササバギンラン

13:05 下日川峠分岐へ戻る。

カラマツの林床に咲いたクサタチバナ(白く見える)

  :ヤブレガサ

梅雨の準備はお済ですか?

13:50 嵯峨塩鉱泉登山口へ戻った。

バス時間には間があるので、バス通りを下った。

  :奥日川渓谷バス停

高山荘・奥日川渓谷バス停まで歩く。(バス運賃100円分を)

14:27発のバスで甲斐大和駅へ。

結局、人には合わなかった。

合ったのは大きな茶色い鳥一匹と、木から落ちた毛虫二匹、昼食に付き合って

くれた無数の虫と、終始BGMを奏でてくれたはるぜみ達だった。

14:56発の大月行で帰途に着いた。

**********

         行程:標高差257m、約8.5km、歩行時間3時間 

        9:45 甲斐大和駅 =9:50発上日川峠行バス =10:15 嵯峨塩鉱線バス停

         ⇒10:16 源次郎岳登山口 ⇒10:45 嵯峨塩深沢林道分岐 ⇒10:50 牛奥峠

         ⇒11:10 下日川峠分岐 ⇒11:25~11:50 源次郎岳山頂、昼食

         ⇒12:15 下日川峠分岐 ⇔13:05 下日川峠ピストン ⇒13:50 登山口

         ⇒14:25 奥日川渓谷バス停 =14:45 甲斐大和駅 

今週の twins  

  :何やら密談?

生後230日、新築祝いで愛嬌をふりまく(ふりまかされる)twins です。

   

:meiは女の子です。                  :hina-bouは何を食べたのかな?

 

******** 「トナリノ」 からのお知らせです。 

今週末は父の日ですね。

「トナリノ」では、お父さんの喜びそうな文具やバック、小物を取り揃えました。 

自分では買わない物も、もらうとうれしいですよね。

ラッピングも素敵にさりげなく!

                     ↓  

毎年、父の日は、6月の第3日曜日で、父に感謝を表す日。

母の日の花がカーネーションなのに対し、

父の日の花はバラというのがプレゼントの基本のようです。

1910年にアメリカ・ワシントン州のJ.B.ドット夫人が、

  彼女を男手1つで自分を育ててくれた父を讃えて、

   教会の牧師にお願いして父の誕生月6月に、父の日の礼拝をしてもらい、

    墓前に白いバラを供えたことがきっかけと言われています。


私も父親なので感じますが、「お母さんの日にくらべ、父の日は力の入り方が..?」

と感じている一人です。

 正直なところ、父と母ではその重みが違うとも考えますが。

父の日のプレゼントは、さほど期待していない父親が多いと思います、

 期待してないところに、「お父さん いつもありがとう!」なんて

優しいメッセージがもらえたら、もうそれだけで嬉しくなってしまうのが父親の心情です!

                  『物』ではありません、『気持ち』ですよね・・・・。