■ソチ五輪開幕、日本から113選手
■首都圏大雪の恐れ ・・・・・ 今朝の朝刊です。
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2月3日我が家の梅が咲きました。
近所の原木から枝をもらい接ぎ木、年を経て今回の開花です。
ウメ(バラ科):落葉小高木、花木。
花言葉:澄んだ心
「澄みわたる正月五日庭の梅 凛々としてひとつひらきぬ」
以前にも紹介した、”誕生日の花と短歌365日”で、鳥海昭子さんは1月5日に
ウメの花をこう詠んでいます。
【梅】Japanese apricot:清々しい香りとともに咲く梅。
万葉集にも詠まれるほど、古くから日本人の心を魅了する花のひとつです。
梅の話①:季語から
さきがけの一輪二輪を、まだ風も冷たい野山に求める探梅は冬の季語だ。
立春をすぎれば、色香を楽しむ観梅に季語は変わる。
ユーモラスな梅の句が、これは一茶にある。
〈紅梅にほしておく也(なり)洗ひ猫〉。
春の泥に汚れた猫だろうか、洗って
日なたで乾かしてやる。
洗濯物のように猫が干される図を想像し、思わず頬がゆるくなる。
降る雪が雨に変わり、雪が解けて土が潤いだす。
満開もみごとだが、「一輪ほどのあたたかさ」こそ梅の梅らしさだろう。
寒さに向かって開く紅白は、どこか人を励ますところがある。
まだ寒々と硬い大地から、春の足音が聞こえてくる。 (朝日新聞:天声人語から)
:原木
梅の話②:花見の起源
奈良時代が起源といわれる花見はもともと梅が鑑賞されていたという。
それが桜に取って代ったのは、平安中期のこと。
これは歌にも現われており8世紀に成立した『万葉集』では、桜を詠んだ歌が44首なのに、
梅を詠んだ歌が118首ある。
庶民の花見が一般的になるのはもっと遅く、江戸時代に入ってから。
こちらも梅から始まっている、湯島天神などの「梅見」が主流だった。
2月7日(金)つになりました。
梅の話③:菅原道真
飛梅ちぎり神事・・・梅を愛した菅原道真は有名である。
「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」
道真は京の都から大宰府へ左遷される際に、自らが愛した庭の梅を思ってこの歌を
詠んだ。
この大宰府天満宮には先に詠んだ歌の梅が道真を追って飛んできたという「飛梅伝説」がある。
ここから毎年6月1日には「飛梅ちぎり神事」が執り行われる。
御神木となっている「飛梅」の実を収穫し、道真の神前に奉納する厳かな儀式だ。
梅の話④:etc
「梅根性」:梅干しなどの酸っぱさは煮ても焼いてもなくならないことから、
頑固でなかなか変わらない性質を指す。
「柿根性」は、渋柿は焼けばすぐに渋がとれ、干せば一晩ですぐ甘くなることから、
頑固そうに見えても変わりやすい性質のことを指す。
:coming soon
これはロウバイ、近所で咲いていたものをいただきました。
(接ぎ木もお願いしてきました)
:今朝の梅
今朝の梅です、健気にも
雪に耐えていました。
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twins
:節分です。
今日の menu メインは恵方巻き、大好きなイチゴも・・・。
食べる、そして
食べる。