6月18日、梅雨前線の停滞を横目で見ながら、鎌倉へいってきました。
鎌倉駅~稲村ケ崎を経て、「極楽寺の切通し」を歩きます。
こんな歌を覚えていますが?
1.七里ガ浜のいそ伝い、 稲村ケ崎、名将の 剣投ぜし古戦場。
【文部省唱歌「鎌倉」:作者不詳】
:鎌倉駅
10:12 今日は若宮大路を行きます。
蛙も礼儀正しい。
牡丹(ボタン)が満開でした。
:一の鳥居
:稲村ケ崎遠望
国道134号線、由比ヶ浜海岸です。
新田義貞・剣、稲村ケ崎を紹介する「必須アイテム」です。
:遊歩道
まだ大分先です、が怪しい。
:ユリ :ヒルガオ
遊歩道脇に咲いていました、めずらしくありませんが。
:蟻軍団
蟻の行列に出会いました、凝視すると双方向に歩いていました。
:江の島
11:10 稲村ケ崎からの江の島です。
多くの老人で占領されていました。
:故事
鎌倉時代末期の1333年5月に上野国を本拠とする新田義貞が挙兵し、
各地で北条氏の軍に勝利して鎌倉にせまった。
5月18日、新田軍は極楽寺口より攻撃を加え、21日には義貞みずから稲村ヶ崎の海岸
を渡ろうとしたが、当時の波打ち際は切り立った崖となっており、石が高く、
道が狭小なため軍勢が稲村ヶ崎を越えられなかった。
そこで、義貞が潮が引くのを念じて剣を投じると、その後潮が引いて王潟となったので
岬の南から鎌倉に攻め入ったという伝説が『太平記』に記されている。
(ウィキペディアより転用)
この事を歌ったのが、『鎌倉』一番になるわけです。
:あじさいMAP
11:40 極楽寺駅まで移動してきました。
極楽寺駅改札口に表示されていた手書きのMAPです。
:極楽寺山門
中は撮影止、桜の季節もいいかもしれません。
:置物?
極楽寺橋(下は江ノ電)を渡った場所に「導地蔵」、置物ではありません。
:風鈴
:お土産
極楽寺坂(切通し)を下り、成就院へ寄ります。
石壁に付いた【地衣類】が花を引き立てます。
【地衣類】:植物分類群の一門。菌類と藻類の共生体。
菌の有する菌糸は葉緑素を含む藻に付着してこれを取り囲み、水と共に吸収した
無機塩類を藻に送り、藻は同化作用によって作った有機生物を菌に分配し、共生しつつ
樹皮・岩石に着生する。 (広辞苑より)
本堂の廊下に「紫陽花」が勢ぞろいです。
:半夏生(ハンゲショウ) :蓮 :夏椿
ハンゲショウ:ドクダミ科、小さい花が穂をなして咲く。
マタタビの葉もハンゲショウと呼ぶ(似ている)
:由比ヶ浜
成就院の東側から見た「由比ヶ浜」です。
:
ここが切通しであったことを伝える地蔵さん?
:極楽寺切通し
12:05 「極楽寺切通し」、今は極楽寺坂と呼ばれ、昔日の面影はないが、歩くと「冷やり」とした。
2.極楽寺坂越え行けば、長谷観音の堂近く、露坐の大仏おわします。
:八丈千鳥(御霊神社境内にて) :成就院にて
いくつかの紫陽花を見たので、その名前を調べました。
多くの園芸種があるので、名前の特定はできませんでした。
一般的なことを書いてみました。
大きく分けて、アジサイの花には、2つのタイプがあります。
「①ガク(額)アジサイ」と「②ホンアジサイ(ハイドランジア)」です。
①ガクアジサイは、花が手まりのように集まった平べったいもので、周りに花びらのある大き目の
花がちらほら1重ぐらい取り巻いていて真中に円形にぶつぶつした小さな花が集まっているもの。
②ホンアジサイは、花が「手まり」のように集まった、普通のアジサイで、日本固有の
ガクアジサイからヨーロッパで品種改良されて生まれたものです。
:御霊神社
御霊神社の「道祖神」とガクアジサイ
:撮影スポット
ここは「江ノ電と紫陽花」を撮るスポット(連れの作品です:by AQUOS PHONE)
:小さなパンやさん
鎌倉文学館の入口にある、小さなパンや「ジャックと豆の木」
:六地蔵
成就院~(極楽寺坂切通し)~御霊神社~長谷観音(pass)六地蔵まできました。
:大仏ビール
御成商店街で売られています。
13:00~13:20 「RODIND」 で昼食です。
前回は満席でことわられましたが、今日は席を二つ確保できました。
私は、ツナとトマト、連れはホットサンドです。
:プリン
デザートは(手製)プリン、二人で一ついただきました。
:小町通り
13:25 駅のホームから見た、小町通りの様子です。
約6.5km、15,000歩のウォーキングでした。
** 献血回記念品です **
6月6日「献血30回記念」でこれをいただきました。
400cc×30=12L 実際にどれだけ輸血されたかはわかりませんが。