9月5日(月)ウトウの頭(1588m、奥多摩:破線ルート)を確認してきた。
酉谷(とりたに)山(1718m)へ行く予定がある。
東日原バス停から、(ヨコズナ尾根)で天目山へ、(長沢脊稜)を歩き酉谷山へ、
さらに水松(アララギ)山~天祖山を下り、東日原へ戻る。
25km、10~12時間かかる行程になる。
タワ尾根を直接登れば、コースは変わるが10時間に短縮可能だ。
その下見に行ってきた。
ウトウ:アイヌ語で突起の意味 または、
ウトウ【善知鳥】:チドリ目ウミスズメ科の海鳥。
大きさは鳩ぐらい、背面は灰黒色、腹部は白色、顔には2条の白毛を垂れる。
生殖時期には上嘴上部から角状突起を生ずる。
北方海洋の島で繁殖し、冬期本州の海上にまで南下する。
子を取られると鳴くという。 [広辞苑より]
:西東京バス
今日は平日、「日原鍾乳洞」まで行きます、しかもデマンド(どこでも乗れる)
川乗橋で3人残して下りました、この路線は川苔山が人気です。
8:50 終点で降りたのは2人、1人は天祖山へ向かいました。振り向きながら・・・
(予想されたこととはいえ、やはり一人旅です)
「ウトウの頭」破線ルートなので載ってません。
予報は対岸の岩、雲が出ています。
:小川谷
:一石山神社
8:50 一石山神社、ここから「タワ尾根ルート」がはじまる。
奥に見えるのが「燕岩」
:登山口
金袋山にある「ミズナラの巨木」へ往く登山道だ。
急斜面にきられた道、石段もあるが文字通り「悪路で急登」だった。
:展望台
9:15 ベンチのある展望台へ、・・・何も見えない
杉林の登途が待っていました。
:一石山
9:35 一石山(1007m)ピークというには・・・・眺望なし
ミズナラやブナが目立ちます。
霧の中、落ち葉を踏み、ルートを確認しながら歩く。
9:50 ミズナラの巨木(ウッドサークル)直接入らないように枯木でガードされている。
(平成13年の台風で、無残にも折れてしまった)
:ミズナラ、角度を変えて撮っています
:金袋山
10:15 山(1325m)ここも眺望なし
:紅葉
枯(老)木も小鳥に巣を提供しています、まだ現役です?
:美味しそう :絵になる :デカイ(直径50cmはあった)
:道標
破線ルートを歩いていると、安心する目印。
:篶坂ノ丸
10:35 篶坂ノ丸(スズサカノマル:1325m)
篶とは「すずたけ(篠竹)=笹の一種」の異名らしい、昔ここは篠竹に覆われていたのか?
:アップ
篶坂ノ丸から道は大きく左へ、下草も増えてきた。
:マリモッコリ? :
踏み跡も薄くなってきた。
:屋根?
尾根の登りにかかると、前方に赤いが?
避難小屋か?(あるわけない)紅葉だった。
さらに、こんなピークを三つ越えると・・・
:ウトウの頭
11:15 ウトウの頭(1588m)へ、昼食。
(天祖山で発破をかける合図のサイレン、ブルトーザーの音と落ち着かない)
:これは陶器でできている :善知鳥(ウトウ):netより借用
こうして比較するとうまく書かれていることが解る。
誰もいない、何もない山頂(ブルトーザーのエンジン音のみ聞こえる)
:三角点
タワ尾根唯一の三角点。
:下り側
ここを、登り返すと長沢背陵、タワ尾根ノ頭(滝谷ノ峰)に合流する。(約分)
下る、両側がきれている木の根道、「集中」だった。
少し霧も晴れてきた・・・
ここも足場が悪い、滑る、杣道なんだろうが。
写真ではあまり伝わらないと思うが。
:梵天岩
鍾乳洞入口付近にそびえているのが梵天岩(ぼんてんいわ)
高さは約90mあり、近年崩落が激しく痩せ細ってきているようだ。
13:15 一石山神社に(無事)戻ってきました。
:西東京バス
13:30 奥多摩駅へ(貸切でした)・・・。
:ホウズキ :ニガナ
*
行程:標高差973m、9.2km、4.5時間
8:10 JR奥多摩駅 =8:45 日原鍾乳洞バス停 ⇒8:50 一石山神社
⇒9:15 展望台 ⇒9:35 一石山 ⇒9:50 ウッドサークル(ミズナラの巨木)
⇒10:15 金袋山 ⇒10:35 篶坂ノ丸 ⇒11:15~40 ウトウの頭・昼食
⇒12:20 金袋山 ⇒12:50 一石山 ⇒13:30 日原鍾乳洞バス停
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