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・・・🌤  やっと秋山へ  ☀・・・

クマガイソウ・高尾山

2022年05月04日 | 東京都の山

5月2日、17日ぶりの登山は高尾山を歩いてきた。

今回のミッションは二つ❶八十八大師朱印をもらうこと

           ❷クマガイソウを撮る事だった。

8:50 高尾駅スタート  

金比羅登山口を偵察しました

9:10 登山口   

9:25 八王子市内「登山遠足」の団体です(小雨が落ちてました)

クサノオウ:ケシ科(汁が有毒)

6:50 「琵琶滝」、朱印ゲット2/3   

10:15 十一丁目茶屋 (陽も射してます)

「蛇滝」 へ降ります  

今の時期主役は「シャガ:アヤメ科」です

蛇滝水行道場(この中に六十七、六十八番があります)

朱印ゲット・・・コンプリート3/3   

イワタバコ:イワタバコ科

これからです 高尾山に戻ります   

ミヤマカタバミ、葉も大きく成長し光合成に備えています

少しずつ人も増えてました

11:30 大天狗と小天狗

大天狗は団扇をか携えています。災厄を祓い、幸福を招くためのもの。

「開運の天狗団扇」と呼んでいます。  【高尾山報4月号より】

「御護摩受付所」で朱印状を確認してもらい、お札を頂きました。 

ガイド冊子00円、記名料00円也

  

白内障の手術を考えているので、しっかり撫でてきました

11;40~12:00 (喧騒の)高尾山      

あいにくの空

12:05 大垂水峠へ降ります  

オオカメノキ

チゴユリ(少数派でした)

ホウチャクソウ:ユリ科チゴユリ属

花の形が寺の軒先に架っている大型の風鈴「宝鐸」に似ているからの命名

圧倒的に多かった

崩壊地も

ヨゴレネコノメ

見覚えあり

13:05 大垂水峠(下は旧甲州街道20号線)

ここから南高尾山稜、高尾駅まで10kmあります

イカリソウ

登り返します  

13:30 大洞山:536m 

コメウツギ

ヤマツツジ

コバノタツナミソウ

葉)エイザンスミレ 花)ノイチゴにアゲハ蝶の幼虫が

新緑が眩しい

カラスアゲハ

ジュウニヒトエ

14:00 中沢山はトラバース、14:10 展望台(右は城山湖)

14:25 西山峠、山下(旧甲州街道)へ降ります

この斜面はニリンソウの群落地で有名です

ヤマブキソウ

ニリンソウの群落地を降りて

14:55 山下

最後のお地蔵さん 

アオイスミレ

15:00 蛇塚「稲荷神社」クマガイソウの群落地です

同じ方向に揃って咲いてます

  

クマガイソウ:ラン科アツモリソウ属

袋状の唇弁を熊谷直実の母衣に例えてこの名がある

15:25 高尾山口方面(甲州街道から)・・・15:45 高尾駅着

  行程:標高差  約20km、6時間50分

  8:50 高尾駅 ⇒9:10 金毘羅登山口(偵察) ⇒9:25 高尾山登山口

   ⇒10:15 十一丁目茶屋 ⇔ 蛇滝 ⇒11:30 大本堂(お札)

   ⇒11:40・12:00 高尾山・昼食  ⇒13:05 大垂水峠(南高尾山稜)

   ⇒13:30 大洞山 ⇒14:25 西山峠 ⇒15:00 蛇塚(クマガイソウ)⇒15:45 高尾駅

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>>空海 その14

 この時期の空海は、中国文明のなかに身を置き、感心としてはインド文明に引き寄せられている。

「儒教は世俗の作法にすぎない」

中国文明は宇宙の真実や生命の神秘においては無関心であった。

中国文明の重要な部分をなすものが「史伝」であるとすれば、

 史伝はあくまでも事実を尊ぶ。

誰が、いつ、どこで、何をしたか。

そのような事実の累積が、いかに綿密で膨大であろうとも、

 人生のおける事実など水面に浮かぶ泡よりもはかなく、無意味であろう。

インド人は、それとは別の極にいる。

史伝とか史伝的思考といった時間がない。

「生命とは何か」ということを普遍性の上に立ってのみ考えるがために、

 誰という固有名詞の歴史もない。いつという歴史的時間もなかった。

すべて轟々として旋回する旋回する抽象的思考のみであり、その思考によってのみ宇宙をとらえ、

 その原理の引き出し、生命をその原理の中で考える。

(容易にインド人を理解するのはむずかしい・・・・・)

           【空海の風景四:司馬史観といわれる中国・インド文明の解釈】



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