6月4日(木)鎌倉を歩いてきました。
今回歩くのは鎌倉七口の二つ、亀ケ谷坂切通しと仮粧坂(けわいざか)切通しです。
:北鎌倉駅
10:20 今日は北鎌倉駅スタートです。
(一度は食べてみたい「光泉の稲荷ずし」開店は11:00でした)
まず明月院へ、「別名:あじさい寺」混雑が予想されます。
平日ですが、ジジババ、小学生の課外授業、ETCで道も混雑していました。
:紫陽花
:正門
人出はこの通り、”pass しました。
:ユキノシタ :アジサイ
:新緑
:イワタバコ
イワタバコがどこでも目につきました。
:美術館
帰りに「葉祥明」美術館に寄りました。
(美術館というより、販売店でしょうか)
:長壽寺
10:55 上町バス停の先から長壽寺を右に見て亀ケ谷坂切通しへ入ります。
鬱蒼とした木が日を遮り、湿っぽい道です、民家の石垣に咲いていました。
:イワタバコ
:地蔵菩薩
:珍らしいかも
一つの石に体彫られています(横着な?)
亀ヶ谷坂(かめがやつざか)
薬王寺近くにある岩船地蔵堂から山ノ内の長壽寺を結ぶ。
亀もひっくり返るほどの急坂であったことからこの名がついたと伝わる。
鎌倉辺りに谷とかいて【やつ】と読む、低湿地、やち、やと。(広辞苑より)
生活道路として使用されているので舗装されており、昔日の面影はない。
:海蔵寺へ
:海蔵寺
海臧寺:臨済宗建長寺派の古刹(もとは真言宗の寺跡)
:
:ハギ :菖蒲
:イワタバコ
:ヤエドクダミ :ドクダミ
ドクダミの白い光
ドクダミは、初夏の蒸し暑さを感じる気候になると、急に花をつける。
十文字に開く純白の花と、暗緑に紅の筋を入れた心臓形の葉が、
梅雨や夕立にぬれる様子は、とても美しいと思うことがある。
白い花びらに見えるのは、実は蕾を包む葉の一種で、
中央にある棒状の穂が小さな花の集まりなのだそうだ。
何でも古い時代の植物なので、花びらやがくがないのだという。
(福原義春:資生堂名誉会長より抜粋)
:十六井戸
境内の南の隅の岩窟中にある鎌倉時代の井戸。
中央に観音菩薩像、その下方に弘法大師像が安置されている。
(大枚100円を払って見てきた)
:山門
ノムラモミジ:カエデ科カエデ属、春から秋にかけて紫紅色の葉をもち、葉の時期は常に
紅葉しているのが特徴。 イロハモミジの園芸品種で、庭木としてよく使われる。
:仮粧坂
11:45 高級住宅街を抜けて仮粧坂へ
仮粧坂(けわいざか)は、戦略上の拠点であり、鎌倉の重要な防禦拠、
新田義貞の鎌倉攻めの際にも、新田軍の主力が投入されたとある。
名の由来は、平家の首をこの坂で化粧したからともいわれる。
解説:合戦があった時に敵の首を味方の将兵が切り取って「論功行賞」のために持ち帰ってくる。
それをお城の女中たちに預けて、化粧してもらう。 化粧することで血だらけ泥だらけの首を
美しくして、大将首、身分の高い首を切ったように見せることで「論功行賞」を有利にするために
当時の女性は、とても現代人では耐えられないような、むごたらしく、強い体験をしいられた。
『日本史探偵探:お市の方と淀殿より引用』
戦国大名の妻達の仕事だったらしいが・・・・・。
:銭洗い弁天
11:50 源氏山公園から「銭洗い弁天」まだ下ってきた。
後は鎌倉駅へ向かう、昼食は鎌倉でと思っていたが、時間が悪い。
12:16 そのまま、横須賀線で帰途に着いた。
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鎌倉七口(切通し)
朝比奈、名越、大仏、仮粧坂、亀ヶ谷坂、極楽寺、巨福呂(こぶくろ)坂=通行不能
(釈迦堂切通しは七口に含まれない)
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我が家の紫陽花です
雨が少ないせいで、少し疲れ気味ですが・・・。