数日前から、ラジオを聞いていると「3月6日って何の日?」「36協定の日!」という連合のCMがよく流れていました。
そして、今日が、その「36協定の日」です。
現在、部長職になってからは、非組合員の課長たちの労務管理(休暇の承認ぐらい)になりましたし、
ベトナムでは、社会主義国でありながら、意外とこういうのが緩いし、マネージャー職と現地のGAスタッフに任せていて、
ここしばらく、労務管理や、36協定とは縁遠いところにいますが、
十数年前、課長になった時は、それなりに苦労しました。
それまでは、月間の実際の時間外が100時間を超えても(バンコクに行っていた頃は、200時間って期間がありましたね)、でも最大40時間で提出、
年休が切り替え時期に、丸々残っていても、全部切り捨て、
(勤務票上では、9月に全部取得したことになっている)
完全に”ブラック”な職場でしたから
(ただ、やり甲斐はあったので、胃潰瘍になろうが、身体は過労死寸前でも、気持ちはノリノリ全然平気でしたけどね)
そのままであれば、私も”ブラック”な管理者として、楽だったのですが、
ある時期(シンガポール赴任から帰ってきた頃かな)から、
極めて”ホワイト”な会社に変遷し、現在では、世間でもよく”ホワイト”と呼ばれる企業になっています。
(なんかバカにされている感もあるのですが、今のご時世では、褒め言葉なのでしょうね)
その変遷期に、課長になったので、労務管理はきっちりやらされた記憶があります。
ただ、日々きちんとやっていれば、というのと、会社全体としてはそんなにあくせく働く社風でもなかったので、
私が課長の頃は、月40時間、年間360時間を超えないよう、注意しておき
超えそうな場合は、組合と事前協議(時間外短縮の方法とか、来年は気をつけますとか)で承認をもらって、
あと、年休の切り替えが近くなってきたら、ちゃんと取りきれよ〜と声をかける、くらいでした。
しかし、現在の、課長たちを見ていると、本当に大変そうです。
時間外の事前申請、組合協議、承認のプロセスは毎日だし、深夜勤務、休日出勤などの場合の理由書と協議や、働き方改革で、フレックスや分断勤務、リモート、在宅、時短などの場合の勤務時間管理などなど、
特に、部下が事前に相談せず勝手に残業した場合など、管理責任を追及されて、気の毒にすら思えます。
側で見ていると、(部下が多いと)日中は、そればかりに時間を取られて、自分の仕事は勤務時間が終わってから深夜にかけて、
のように見えます。
まあ、私が課長の頃の労務管理は、今ほど面倒くさくはなかったものの、
仕事で、きっちり深夜帰宅と休日出勤、
そして海外出張も、だいたい一週間なので、行く前の日曜は移動日、金曜の深夜便で変えれば、土曜日は使い物にならず、週末を休んでいた記憶はほぼなく、
という社畜状態に変わりはありませんでしたけどね。
さて、一応、「36協定」について復習しておくと、
”36協定(サブロクキョウテイ)とは,使用者と,労働者の過半数で組織する労働組合(労働組合がない場合は,労働者の過半数を代表する「過半数代表者」)との間で結ばれる,労働時間を延長したり,休日労働をさせることのできる協定のことをいいます。
労働基準法第36条に定められていることから,このようにネーミングされました。36協定には,時間外,休日労働を必要とする理由のほか,業務の種類や労働者の数等を定めなければなりません。そして,協定を締結しただけでは足りず,これらを記載した書面を行政官庁に届け出る必要があります。”
・・・労働基準法第36条に定められていることから、「36協定」とネーミングされたとありますが、お恥ずかしながら、自分が課長の頃は、時間外の限度が年間360時間だから、省略して「36」と呼んでいるものと、マジで勘違いしていました。
今では、ちゃんと理解しています。
ではでは。
現在までの変遷
「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。