以前、ウォーキングアプリの"aruku&(あるくと)"と、そのアプリで設定されているウォーキングコースの"根岸・谷中コース"を、「aruku& 根岸・谷中コース(2019.3.5)」にて紹介しましたが、
先週末は天気が良く、絶好の遠征日和でしたので、池上界隈を離れて、別のウォーキングコースにチャレンジしてきました。
前の回で、残り2コースと言った通り、まだ、踏破していない”【国盗り合戦コラボイベント】人形町の謎コース”と”品川お散歩コース”です。
今回は、”【国盗り合戦コラボイベント】人形町の謎コース”の模様を紹介します。
【国盗り合戦コラボイベント】と言うのは、ゲームアプリのようです。イベントそのものは二年前に開催されたようですが、コース設定自体は残っています。
踏破すべきスポットは
① 街のシンボル
② 人気者
③ 先人の知恵
④ いまはむかし
⑤ ビルのあいまに
と、それぞれクイズのようになっています。
もちろん、地図上に現れるているので、位置はわかるのと
アプリにはヒントと、クイズが出されているので、何がスポットになっているのかは容易にわかります。
では、まわっていきますが、東京駅から向かったので、指定の順番ではありません。
まずは、
③ 先人の知恵
「日本橋小学校近くの道ばたに、人形町の伝統芸能に関わりの深い生きものがいるわん。その生きものはな〜に?(ひらがな3文字)」
「わん」と言っているのは、コラボしているゲームのキャラクターが犬だからでしょうね。(芝犬のイラストがあります)
答えは、
”くじら”です。
文楽のあやつり人形のバネには、くじらのヒゲが使われています。
(昔々、”美味しんぼ”に、反捕鯨団体と、捕鯨は文化を守ることだとしてやり合う回がありましたっけね)
次は、
① 街のシンボル
「江戸の火消し制度「いろは四十八組」で、この界隈を担当したのは何組?人形町の街のシンボルになっている時計をよーく見るわん。(ひらがな1文字)」
ラッツ&スターを知る世代は、め組?と言いたいところですが、よーく見ると
”組◯は”と、真ん中あたりに書かれてあるので、答えは”は”組です。
ここから、甘酒横丁を明治座、浜町公園の方へ歩いていきます。
人形町の街並みそのものに懐かしい感じを受けますが
個人的にも、大学生の頃、サークルが浜町体育館を使っていたので、懐かしさ一入です。
だいぶ変わっているのでしょうけど、記憶も定かではなく、しかもシャッターの閉まった早朝ですから、まあ、何となく。
② 人気者
「明治座と人形町を結ぶ「甘酒横丁」が「浜町緑道」と交わるところで、ある人物がみなさんを待ってるわん。その人物が持つ数珠はいくつ?(数字1文字)」
歌舞伎といえば、勧進帳、と言うこともないのですが
武蔵坊弁慶が持っている数珠は、"2"つでした。
次は、⑤に向かいますが、
交差点の度に、東京スカイツリーが見えます。(実は、まだ行ったことがない)
そして、
⑤ ビルのあいまに
東日本橋にある薬研堀不動院は、川崎大師の東京別院で、目黒、目白とならび江戸三大不動のひとつに数えられるお寺だわん。ずばり、この寺院の本堂の階段は全部で何段あるでしょーか?(数字2文字)」
実は、これはミスったんですよね。
アプリに表示される地図に従って歩いて行って、アプリが”到着”メッセージを出したところには
これが。。。
確かに、薬研堀とは書かれてあるし。。。
「ビルのあいまに」にあることはあるが。。。
でも、「本殿」って?
この段数を数えるのか???
本当に行くべきところは、こちらだったようです。
でも、アプリがOKしたので、仕方ないですよね。踏破と言うことでひとつ。
さて、最後は、
④ いまはむかし
「かつてここには巨大な牢屋敷があったわん。激動の時代を生きた有名な人物もこの地で最後をむかえたんだわん。ところであの大きなものは何かな?(ひらがな5文字)」
こちらは、ここ伝馬町牢屋敷で間違いないはず。
しかし、最後を迎えた有名な人物とは?
(予備知識なしで行くので、薬研堀不動院を間違えたり、ここで迷ったりしたんだと、今更、反省)
「ところであの大きなものは何かな?」と言うことで、周囲を見渡すと、向かいの十思公園を見ると、
”ときのかね”があり、
(鐘が鳴ると処刑が行われたと。心霊スポットでもあるそうな。)
公園の案内板を見ると、吉田松陰終焉の地碑がありました。
他にも、発掘された牢屋敷の石垣があったりして、
コース設定上は最後ではありませんが、私の歩いたコースの最後としては、満足な終わり方であったように思います。
ということで、達成済みとなりました。
続いて、”品川お散歩コース”に向かったのですが、そちらはスポット数も、指定されていない見所もあったので、分けて、次回、紹介させていただきます。
それにつけても、薬研堀不動院は、、、迂闊だった。
行くか?
でも、それだけのためにはなあ。。。何か機会があれば、ということで。
ではでは。