池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

皇居残り1/4周散歩

2019-03-20 18:26:12 | 散歩

さて、度々「皇居3/4周散歩(2019.1.27)」に触れていますが、大手町のオフィスへの通勤で、日比谷から時計回りに、ぐるっと大手門まで、約3/4周してからオフィスに向かっています。

たまに「千鳥ヶ淵緑道(2019.2.22)」の方を歩いたりもするので、その場合、コース長と歩行距離が伸びるので、4/5周はいているので?などとくだらぬことを考えて歩いていたりしています。

最近は、日に日に暖かくなり、私も重ね着しているアウターを一枚脱ぎましたし(外見は変わりませんが)、寒さに対する体感温度がおかしい、真冬でもランニング短パンの西洋人はともかく、日本人ランナーも、徐々に軽装になっているような気もしています。

余談ですが、西洋人って、、、気温ひと桁、でも湿度が70%、じっとり冷たい真冬のハノイでも、”東南アジア”だからと気持ちで体感温度を調節できるのか、Tシャツ、短パン、サンダルで歩いていたりしましたし、日本のスキー場でも、浴衣を面白がってきて、はだけた状態で滑って、大盛り上がりしたり、、、(頭の)どこかおかしいんじゃないかと思うこともあったのですが、

当の西洋人(代表して語ったのはイギリス人)に言わせると、日本のように四季がなく、季節はあっても、そんなに暑さや寒さが極端に違わないので、体感温度の幅が短く、暑さ寒さには鈍感であるとのこと(本当かな?)

福島出身の私としては、夏は30℃台の後半の暑さ、冬は氷点下の寒さ、寒さの幅が広いことに対して、暑さ寒さの幅の狭いイギリス人は、未知の氷点下でも、10℃くらい感覚、格好で、頭と身体を騙せるものなのか、、、わからん。

私は、上京した時は、東京で冷暖房不要でしたが(東京で温度差が狭まった)、東南アジアで十数年暮らすうちに、東京でも寒いと思うようになって、実家は寒すぎて近寄らなくなりましたが、これは温度幅ではなく、温度のレンジが変わったからですよね。暑さも、東京は、”不快”なんですよね、シンガポールは木陰に入ったり、風が吹けば、30℃でも涼しく感じるし。ハノイの夏は、気温40℃で湿度100%だから、東京より遥かに”不快”ですがね。

 

さて、、、余計な方向にぶっ飛んでしまった話を元に戻して、

”残る1/4”にフォーカスしてみたいと思います。

”残る1/4”は、概ね祝田門と大手門の間くらいですが、これを内堀通りを歩いてしまっては面白さがないので、

桜田門から皇居内に入って、二重橋、桔梗門、(ちょっとはみ出して)和田倉門、そして大手門へと行きましょう。

外桜田門です。桜田門外の変が起きた場所ですね。厳密に言うと、外桜田門外の変と、”外”に囲まれるますね。

、、、ご放念ください。

ちなみに、最近、面白いと思って、KBSラジオ「角田龍平の蛤御門のへん」というのをポッドキャストで聞いています。

こちらも、、、ご放念ください(苦)

 

内側の桜田門です。

私は、安直に、外側が、「外桜田門」であるなら、内側は「内桜田門」だろうと思っていましたが、違うんですね。

反対側にある、「桔梗門」を「内桜田門」というのですね。

皇居敷地内、東から見ると、朝日が当たって綺麗です。

その脇には、二重橋。

しかし、これも今回、自分の勘違い(思い込み)を訂正することができました。

手前に石橋があり、後ろに鉄橋があり、二重に橋がかかっているように見えるので、「二重橋」であると誰もが思うと、思うのですが(私のその一人)、、、違うんですね。

昔、手前の石橋には、それを支える木製の橋が、下に架かっていたので、石橋と(現在はない)木製の橋で「二重橋」であったと。

目の前の説明看板に書かれてあり、その木製の橋が架かっていた時の写真もありました。

勉強になりました。

そして、さらに勉強になったのが

その石橋を渡って入る門が、皇居の「正門」であったと。

奥の方に見える”櫓”に気を取られがちですが、この「正門」こそが御所の入口でした。

 

そして、松がたくさんだな〜、とか思いながら

坂下門(ニュースとかでは聞く名前ですね)、右奥は宮内庁舎、だからでしょうか。

そして、「桔梗門(内桜田門)」です。

中くらいの大名が出入りしていた門とか説明書きがありました。

立派な松が両サイドに配された、”ランウェイ”みたいに見えません?

伊達者な大名が、着飾ったり、籠を装飾していたら、見応えがあったでしょうね。

それと関係なく、やけに外国人観光客がたむろっていましたが、何を狙っていたのでしょうか。

まさか、水面に映った櫓?(私はこういう写真が好きなんですけどね。目の前にいる白鳥に、動いて波紋を立てるなよ、と念を送って撮影しました)

そして、せっかくなので「和田倉門」をタッチアンドゴーして

大手門でゴール、合わせ技で皇居一周です。

外も黙々歩くのは、身体の健康が先に立ちますが、皇居の中を、ゆるゆる歩くのは、心の健康にいいように思えます。

ちょっと残念だったのは(これも、事前調査不足)、大手門から入る「皇居東宮御苑」って、月曜と金曜は休みなんですね(この日は金曜)

同じく、本日休館日を見ていた、西洋人女性二人と、お手上げポーズをして去りました。

 

それ以前に、皇居って入れるんだ(苦)

 

これも近々、行ってみなければ(私は、皇居に限らず、本当に外側を歩くばかりで、中に入らない人であったので)

ではでは


現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

ランキング

ブログランキング・にほんブログ村へ