さて、引き続き、aruku&のウォーキングコースの紹介です。
「人形町の謎コース(2019.3.14)」の後、一旦、電車に乗って向かったのは、浜松町駅。
そこから、「品川お散歩コース」をスタートします。
こちらは、”団体提供”となっているのは、スポンサーがNISSAYなんですね。
しばらく前には、”住民”として、陸上アスリート、桐生選手の写真(アバター)が、地図上に溢れていて
話しかけて、ミッション(わずか500歩)をクリアすると、
桐生選手グッズに応募できるというものでした。
まあ、私は、地方物産狙い(当たったことがありませんが)なので、他の”住民”のミッションを黙々とこなしていたのですが。
さて、コースは
① 東京タワー
② 丸山古墳
③慶應義塾大学
④江戸開城 西郷南州 勝海舟会見之地
⑤ 泉岳寺
⑥ 品川駅
⑦ニッセイ・ライフプラザ品川
距離は、ちょっとあるように見えますし、人形町を歩いた後ですが、
超いい天気の下、コートもマフラーも外して、歩き始めます。
もっとも、毎朝、皇居3/4周の前に、
このコースをほぼ逆走、品川駅から皇居までも歩いているので、気持ちも身体も慣れたところです。
① 東京タワー
さて、最初は見慣れた東京タワーですが、浜松町駅から歩いてくると、まず、増上寺の山門があります。
ただ、このコースにはスポットとしては設定されていないんですよね。
どのみち通るんですけどね。
朝焼けに輝く東京タワーもいいのですが(いつも見ているのはそれ)
青空にも、赤いタワーは映えますね。
で、見上げるところまで行き、増上寺の境内をショートカットして、次の丸山古墳に向かいますが
やはり、このツーショットは外せません(私のiPhoneには、一体、何枚の東京タワー&増上寺、そして富士山の写真が保存されていることか)
② 丸山古墳
丸山古墳へは、ドックランのある広場を通り過ぎていきますが、手前に芝東照宮がありますので、お参りしていきます。
入り口の梅が綺麗ですね(ああ、3月は、梅の写真が一番多いかもしれません)
そして、左手から
芝公演の梅園が見下ろせます。
先日、「nanacoで固定資産税の補足(2019.2.27)」の冒頭で紹介した時に、見頃にはもうちょっとかな?と思ったのですがちょっと遅かったかもしれませんが、
”芝公園の梅林は江戸時代に銀世界と呼ばれた現在の西新宿の地から明治41年(1908)頃に移植されたもの”
という由緒正しい、”銀世界”が、青空に映えるところを今年は見ることができました。
梅園を抜けて、ようやく、丸山古墳です。
ちょっと登ると、
石が敷いてありますが、”重し”でしょうか。
なお、調べてみると、丸山古墳は、近くに増上寺、東照宮などがあることからパワースポットとして(その筋の方々には)有名らしいですね。
私が行った時、一人の男性が、この石の前に立って、瞑想?していました。(写真を撮れるまで、数分待ち)
次は、プリンスパークタワー東京の方に降りて、慶應義塾大学を目指します。
③ 慶應義塾大学
オフィスが浜松町にあった頃は、五反田とか、大井町から歩いて通勤していたのですが
この通りは、品川からも、白金台からも、合流するので、慶應大学自体は何の興味もないのですが
通りの正面に見える東京タワー、東京タワーに向かって歩くのは気分が良かった記憶があります。
続いて、路地をショートカットし、第一京浜に出ると、
④ 江戸開城 西郷南州 勝海舟会見之地
があります。
「西郷どん」は見ていなかったのですが、この会見はどのように描かれたのでしょうかね。
ちなみに、私は、大河ドラマ大好き人間ですが、幕末ものは観ません。なぜなら故郷が滅ぼされるから(苦)
でも、「八重の桜」は前半の会津戦争のくだりは、武士の世の終りを告げる生贄にならざるを得なかった会津を、哀しみをもって観ました。
古くは「翔ぶが如く」もありましたが、同郷の西田敏行さんが西郷さんを演じていたので、気持ちは微妙でした。
さて、次は泉岳寺です。
毎朝、通り過ぎていたものの、平日朝だけなので、実際に訪れたことはありませんでしたので、本当に、ちょうどいい機会でした。
⑤ 泉岳寺
山門です。
本堂をお参りして、
四十七士の御墓参りです。
まず、浅野内匠頭のお墓があります。
映画、ドラマでは、刃傷沙汰の後、家臣が追腹を切ったり、大事を成した後、大石内蔵助が吉良上野介の首を供えているのはここですね。
ちなみに、首を洗ったのはこの井戸であると。
浅野内匠頭のお墓の脇には、奥方様の瑤泉院のお墓が控えます。
大石内蔵助のお墓です。
長男の主税のお墓です。
たしか「峠の群像」だったと思うのですが、
家族が大石から去る時(まだ、仇討ちの意思があるのか、周囲が戸惑っていた頃)
大石(緒形拳)が奥方(丘みつ子)に一言、「主税は置いていけ」と、
仇討ちの意思の身内に明かした、感動した忘れられない台詞です。
他の義士のお墓は、このように並んでいます。
他、浅野内匠頭が田村右京大夫邸の庭先で切腹した際に、その血がかかったと伝えられている、血染めの石とか
義士の墓守をした堀部妙海法尼が瑤泉院から賜った鉢植えの梅を移植した、瑤池梅など、”由緒”のあるものが並びます。
春先、天気の良い日に来ましたが、
討ち入りのあった、冬曇りの12月14日に来たら、また、違った感傷があったでしょうかね。
そして、後は品川駅まで歩くだけです。
⑥ 品川駅
の高輪口から入って、港南口に抜けて、品川グランドセントラルタワーの2Fに、ゴールの
⑦ニッセイ・ライフプラザ品川
があります。
写真の右側、桐生選手が腕組んでいる隣に「あるくとゴールはこちら」とボードがあります。
”先着50名様にニッセイオリジナルグッズを差し上げます”と、アプリには記載されていましたが
桐生選手が”住民”として現れてから、しばらく経っていますし、流石に50名は突破しているだろう、
と思う反面、真面目にこんなことする人は、そうはいないかも、とも思われ
もし、グッズがなくても、何かはくれるのでは?などと考えた挙句
対人恐怖症な私は、表の写真だけ撮って、帰ったのでありました。
「品川お散歩コース」達成済みです。
まだ、都内で設定されたコースはあるのですが、
自分の生活範囲から外れていたり(上の写真の”ビール女子散歩部”は渋谷界隈)、
「くまもと あるくと しょっと?」東京の中のくまもとコース
なんてのも残っているのですが、
下の地図見てわかりますか?
スポット数、29!!!
青丸が池上の自宅の私の所在で、被さっている緑の丸の一つは、池上本門寺(石段を加藤清正が寄進)ですが
他のスポット、多すぎ、遠すぎ。
ということで、また、団体提供とかで、新しいコースが出たらチャレンジすることにします。
(あるいは、過去に達成したもので、近場のものを再チャかな)
ではでは。