こんにちは。
私の呑川散歩コースは、
第二京浜から中原街道、洗足池を回って帰ってくるコース
中原街道を越えて、呑川の放出口、都立大駅まで行って帰ってくるコース
呑川を下流へ向かって、蒲田で折り返してくるコース
が多いのですが、
今回は、呑川河口へ向かう散歩コースの紹介です。
うちのあたり(本門寺あたり)から、歩き始めて、河口まで行って帰ってきたこともあるのですが、なかなかのロングコースになるので、今回は、京急蒲田から、河口に向かい、ちょっと海沿いを歩いて、旧呑川緑道を、京急蒲田まで戻ってこようと思います。
スタート地点の京急蒲田東口にある、夫婦橋親水公園です。
別の言い方をすると、シン・ゴジラの第一形態が、ここまで河岸をぶち壊しながら上ってきて、産業道路で曲がって、品川に向かって地点です。
早朝なので、朝日が眩しいですが(東に向かうので)、川面が綺麗です。
少し進むと、右手に、北野神社があります。諏訪神社が起源で、菅原道真公が祀られています。
防犯カメラがあるとの掲示板があるのですが、駅にも近く、不届きものが騒ぐにはちょうどいい場所なのかもしれませんね。
それはさておき、本堂を囲っているのは、枝ぶりからすると、梅ですかね。
であれば、数週間前は、さぞかし綺麗な光景だったのではないでしょうか。来年に向けてチェックです。
川を下っていくと、船が係留されています。船の駐車場的です。
更に下ると、子安神社が左手にあります。
子安神社というと、うちの近くにも子安八幡神社があります。新幹線の高架の近くに。
小高いところにあるので、景色がいいです。たまに、散歩で立ち寄ります。
さて、こちらの子安神社に話を戻すと、創建年代は不明ですが、鶴岡八幡宮を勧請して創建したとのことです。
面白いなと思ったのは、境内には子安神社の他に、諏訪神社(先ほどの北野神社の起源でもありましたよね)
春日神社も、三社並んで建っています。
更に、稲荷神社もあります。盛りだくさんですね。
さらに、下流に向かって歩きます。
ここまでは川沿いに歩けるのですが、産業道路を超えると(↓右に逸れるように)、川沿いに歩けず
川を見るには、橋を渡らねばなりません。歩数が伸びます(苦)
左側に渡って進みます。
ちょっと行きにくいし、Google Mapでは、進めないように感じになっていますが
大森第一中学校の正門を右に曲がって、くねくね進むと、
河口に出ることができます。
目の前のは、”水門”というのですかね。
その向こうは、羽田空港なので
停まっている飛行機も見えれば、ひっきりなしに飛んでいく飛行機も見えます。
ところで、ここからシン・ゴジラは呑川を上って、先ほど見てきた、係留中のボートなどもぶっ壊して蒲田に向かったのですが
ここまで来て思うのは、「何故、空港に向かわなかったの?」です。
そっちの方が、”壊し甲斐”があったように思えるのですが、
まだ、小さかったし、自衛隊機撃ち落とした防衛機能もできていなかったから、そこは事情があるのかな(苦)
さて、森崎公園を左に、海岸に沿って歩きます。
ところで、ここは武蔵野の路の一部になっています(ところどころに掲示板がありました)。
「武蔵野の路は、東京都を周回出来る散策路で、全部で21コースがある。東京を周遊するコースと周遊の円の中をショートカットするコース。そして東京都西部に延びる2コースがある。 完全に整備され、東京都のパンフレットまで準備されているのは11コースだが、残り10コースも専用のパンフレットがないが、標識などで辿ることができる」
というものがあったんですね。
散歩愛好家としては、迂闊でした。知りませんでした。
そして、旧呑川の河口に行き当たったところで、埋め立てられた、旧呑川緑地を上って、京急蒲田に向かいます。
実は、元々の呑川は埋め立てられていたんですね。
元の川の上が、公園、遊歩道になっています。桜の名所でもあるようです。
産業道路をくぐると
ちょっと、趣が薄れますけどね。
そして、東蒲中学校に行き当たったところで、左に折れて、宝来橋で、呑川に合流し、京急蒲田に到着します。
だいたい、1時間半。
係留中の船の防犯などの意図もあるのでしょうけど、川沿いに河口まで下れないのと、
河口にたどり着いても、水門が邪魔で、景色がいいとは言えないのが
ちと残念なコースです。
武蔵野の路については、始めて知りました(気がつきました)ので、これから、もう少し調べて、歩いてみたいと思います。
ではでは