Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

魚竹

2008-03-04 08:23:10 | ビバ☆オヤジ酒場

一ヵ月の缶詰が終わりました。
ながかった――――――――。
あ、でも、クマルさんがいってるみたいに、缶詰工場で働いていたわけではなく、ぼくが缶詰にされていたわけで……って書くと、びみょーに美味しそう?
でも、ぼくは食べられませんよ。
誰かさんは、「ねんじり亭」で熊汁食べたみたいだけど。(ヒエー、怖いよぉ。そんなヒトと、このまえ一緒に飲んじゃったよぉ)
詳しくは『髭ブログ』で。

さて今回は、前々回の『太田和彦の日本百名居酒屋』(旅チャンネル)で放送された、築地“魚竹”にやってまいりました。

では、和彦アニキに登場してもらい、店の紹介をしていただきましょう。
どうぞ。
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↑↑↑から。

※酒飲みの急所を突く 気のきいた肴

カウンターに一二、三人も座れば満員の、見過ごしそうな小さな店だが、ここが東京でも屈指の、充実した酒の肴を出す居酒屋だ。貼られたビラの品書を見てゆけばすぐ納得でき、小さなボードの「先週の人気ベスト5」にも気をそそられる。「あぶり穴子とみょうが卵とじ」「三浦半島地たこあら塩焼」「牡蠣串焼」。ほら、うまそうでしょう。酒は中堅の名酒がいくつかそろい、私は「群馬泉」が気に入りだ。
 カウンターに立つ二人は兄弟、奥ではご母堂が卵焼や肉じゃがを受け持つ。おいしいぬか漬は宝物だ。頼もしい息子二人と仕事のできるのは幸せなことだろう。居酒屋は家族経営が一番だ。
 ここは一人かせいぜい二人で行く店だ。好きな肴をとり、盃を重ねる。無念無想。考えるのは「次、何を注文しようかな」だけ。これこそ酒飲み至福の時。


ということで、酒は群馬泉。
突出しは、

現代人のほとんどが不足しているカルシウム。
ポテサラたのんだら、

この気の遣いようがうれしいではありませんか。

今回のタコは明石のタコでしたが、これがことのほか旨い。
刺身でいただくより、炙ったほうが、身がほっこりとして、甘みが増すように思いました。すばらしい!チョ―――お薦め。

でもって、穴子。
これには参った。本物の穴子とはこれほど旨いものかと、目から鮫肌がこぼれ落ちました。

そしてこれが、その宝物です。
ひと言で旨い。

ひやー、美味しかった。
群馬泉は、ダラダラ飲むには最高の酒です。
しつこくないので、飽きることがない。
ほんと、目の前にタコとアナゴがあったら、ずーっと飲んでられます。

さてこの店に合う曲は?
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から「I’m Old Fashioned」

それと、
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この天才ピアニストが弾く「In a Mellow Tone」などいかがでしょうか。

くりす的全国名酒場紀行/魚竹】←詳細はここ