うちの梅(ポワンさん)も散りはじめ、若葉がでてきました。
もうすぐ桜も咲くのかな?
春です。ポカポカ陽気になると熊は冬眠から目覚めます。
だから旅行にいくことにしました。
馴染み深い信州の旅。
今回は、一度きたことがある、分杭峠にやってまいりました。

↑↑↑カーナビ。
『分杭峠』
分杭峠(ぶんぐいとうげ)は、長野県伊那市と下伊那郡大鹿村の境界に位置する標高1,424mの峠である。
静岡県浜松市の秋葉神社へ向かう街道として古くから利用された秋葉街道の峠の一つである。
秋葉街道は西日本の地質を内帯と外帯に二分する中央構造線の断層谷を利用した街道であり、分杭峠は中央構造線の谷中分水界にあたる。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。

さ、寒いです。
天候

。
うしろに見えている白っぽいのいは、

です。
これではゼロ磁場に行けません。
『ゼロ磁場』
分杭峠は、一部の人々から、「健康に良い『気』を発生させるゼロ磁場地域である」と称され、マイナスイオンブームの際にマスコミに取り上げられた。中国の気功師・張志祥が来日した際、分杭峠に「気場」を発見したとされる。
日本最大、最長の巨大断層地帯である中央構造線の真上にあり、2つの地層がぶつかり合っている、という理由から「エネルギーが凝縮しているゼロ磁場であり、世界でも有数のパワースポットである」と称されている。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。

遠くに見える矢印。あれを下っていくんだけど、雪で矢印まで行くこともできません。
試しに行こうとしてみたら、ズボッ!ってぬかりました。
あきらめて水を汲みにいくことにしました。
宿に行けば売ってるんだけど、汲みに行ったらタダだもんね。
水に関心のあるヒトは、
【
ゼロ磁場の秘水】

をクリックしてね。
ところが……

道が凍結していて、ノーマルタイヤのぼくの車では入っていけません。
ならば歩いて行くことにしました。
ところが……

行く手を阻む雪崩。
とりあえず雪崩を乗り越え、ようやく到着。

この水が秘水。

あ、でも、この流れてきてる水じゃないですよ。

一応、こうやって水汲むところがちゃんとあるんだよ。
夏場は、順番待ちで大勢のヒトがくるけど、今は誰もいません。
ていうか、この地方の熊はまだ冬眠中でしょう。
そもそも、こんな雨の日の平日に、観光客がくるはずもないし。
水を売る業者ですら避けるでしょう。
もう寒いし、手はかじかんで痛いし、眠いし……

おい!寝たら死ぬぞ!
チャイロ系ちゃんのピンチ!
はたして行き倒れになってしまうのか?
次回を待て!