Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

みちのくラーメン大冒険の旅(東北関東大震災篭城編)

2011-03-24 08:42:41 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ
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【チャイロ系的命がけのラーメン旅行(家出)Part. 15】

引きつづき“あおもり健康ランド”です。
ここの、かなりレベル高いです。
洗濯は、最初に泊まってたホテルの6階に、コインランドリーがあるので問題ありません。
健康ランドには仮眠室もあれば、食事もできるようになっています。
ということで風呂上りの一杯。

ハーフ&ハーフにしてみました。

コラ!クマルさんがどんな思いしてんのか分かってんのか!?


ごわいよぉー!

部屋はメチャクチャ。

一方チャイロ系ちゃんは。


煮込みいってみました。

“一直”には劣るななぁ。
一直@Chris's monologue】←青森で最初に入った居酒屋

うん、一直のほうがいいみたい。

なに健康ランドで比較してんねん!?


なんかこうゆーとこいると、外でどんなことが起きてるか忘れそうになるよね。
けど、実際にはとんでもないことが起きており、ぼくの懐もどんどん寂しくなってきています。
それもそのはず、こういった災害時にはクレジットカードなど、なんの役にも立たないんです。あてになるのは現金のみ。
交通が寸断されているため、中央からの物資が入ってこないので、買い溜めする客がスーパーに押し寄せ、非常用のものはほとんど売り切れ。
むかしのような反射式石油ストーブもなくなってしまった昨今、いまはすべて電気に頼っているため、暖をとる方法が見つからず、カセットボンベ式のコンロがバカ売れ。ボンベの入荷待ちをしている状態。
で強行突破を考えている、かくいうぼくも、今日ケータイのアクセサリを売っている店を何軒か回ってみました。
シガレットソケットからを充電できる充電器を買うため。
けれど停電した次の日には売り切れ。
みな考えることは同じらしく、でなら充電は可能、とそう考えたようです。
ありがたかったのは、コジマ電気でを充電できたこと。
災害時に偉いぞコジマ電気!

ということでハイボールにしてみました。

ハイボールといったら、ヨコハマ野毛だよなぁ。
想いは野毛小路に飛びます。

ていうか、わたしならせっかく青森にいるんだから、そんなもんは注文しませんよ。


メニューには青森県ならではのものや、そば餃子なんて、見たこともないめずらしいものもあったけど、ぼくは現金をセーブするため、他でゲットしてあります。
生活に必要な品や、ペットボトルの飲料水、非常食類などはあっという間になくなってしまったけど、その日つくられるお惣菜は、どこの店にもけっこう置いてありました。

これ食べたかったけど、一缶はちょっと多いかなぁ。缶切ないし。(「いちご煮」って苺煮のことじゃないよ。ウニとアワビを煮たやつなんだって)

「めごっ子」。なんか知らないけど、うまそう。

ということで悩んだすえ、

被災地八戸の名産を選んでみました。

サバ、でか杉!

なあ、おまえに同情してたニンゲン、たぶんいま全員離れたとおもうぞ。

つづく。。。


みちのくラーメン大冒険の旅(東北関東大震災避難編)

2011-03-24 07:37:56 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ
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【チャイロ系的命がけのラーメン旅行(家出)Part. 14】



なんでやねん?!昨日の迷走編からどうしてそなる?てか、いったいぜんたソコ何処?

ホテルをチェックアウトしたあと、システムを聞きにいったインターネットカフェ。その近所に大きな総合病院がありました。
ガソリンを確保したのち、ぼくはまたそこの入院病棟に忍び込み、テレビで被災状況を確認しました。
岩手や仙台がとんでもないことになっていたけど、ここ青森県の八戸も、ものすごいことになっています。
あのままのんきにを走らせ、三沢に向かっていたとしたら……と想像すると、背筋が寒くなります。だって、そのまま八戸にたぶん向かってたことだろうし。
食べたさに家出までした、わるい子ちゃんのぼくを、どうかお許しください。
(-人-)
病院に避難してよかったのは、まず公衆電話が使えたこと。
はいまだ使用不能で、まったく役に立ちません。
どうやら、関東と結ぶ途中の中継基地が停電でやられしまったためらしいです。
にしては、別会社の端末は使えていたみたい。ションボリだぞ、KD○I。
けれど公衆電話からをかけると、ただ。お金がとられません。
やってくれるぞNT○。
やっとクマルさんと連絡をとることができました。
それともうひとつ助かったのは、入院病棟には職員や見舞い客のための食堂があること。
ここで、やっとニンゲンらしい……いやいや、クマらしい食事を摂ることができました。
むろん注文したのはです。
写真撮るの忘れたけど、病院の食堂も、な、なんと煮干し系ラーメン。
さすが青森ですね。
こうして病院に避難しているあいだに、停電は徐々に復旧してきました。
なにやら自衛隊とかがある区域から復旧したらしいです。
てことで、今夜の宿探し。
そこでTOP写真になるんだけど、

ここ、健康ランドです。

しかも24時間やってるんだよ。
災害時のためか、

客はぜんぜんいませんでした。

これ天然温泉です。

米ぬかの湯。

どくだみの湯。

漢方の湯。

青森ひばを使った浴槽です。

露天風呂。
他にも打たせ湯や、サウナなどもあり、ぜんぶひとり占め。
こんなときこそ、被災者に場所提供すればいいのになぁ、などとヒト事のようにのんびりお湯に浸かりました。
けれどたとえでひと時の快楽を得ても、いぜん状況には変わりがなく、が日本列島を破壊し、も、ぼくを東京まで運んでくれるものはありません。
翌日飛行場へ行ったら、に乗れなかったヒトたちや避難してきたヒトたちで、ごったがえし、キャンセル待ちに長蛇の列。
チケットを買おうと思って来てみたんだけど、停電のためにシステムがダウン。券売機も動いておらず、チケットを予約するためにどのラインに並んだらいいのかも、てんで分からないような状況。
空港職員がどなっていました。「チケットはインターネットか旅行代理店をとおしてください!」と。
しかたがないので、駅前のJ○Bに行ったんだけど、来週いっぱい予約で空席がない。といわれてしまいました。
伊丹空港までならあるから、そこからで東京に入ってはいかがと?
そ、そんなぁ。
ネットカフェのナイトパックを利用しようとしている貧乏家出熊に、そんな高額な金額支払えませんよぉ。
JR東日本株主優待券が使えなくなったいま、ぼくには帰る手立てがありません。
こうなったら借りたを、このまま強奪して、日本海廻りで強行突破しようか。
とりあえず作戦を立てるため、

明日もお世話になりま~す。

つづく。。。