三茶(三軒茶屋)といったら“味とめ”です。
本日は、
懐かしい
三茶で一杯。
三茶にはいろんな思い出があります。
以前は週に三日か四日は飲んでいた町です。
まずは懐かしい“味とめ”で、
ホッピーを飲まなくてはならない。
キンミヤのホッピーはゴールデンコンビ。
お通しでイワシが出されたのでラッキーです。(このお通し、酸味があって、まるでフィリピン料理みたい)
だってこの店、暖簾にも「いわし」の文字があるくらい、イワシ料理がめっさ多い。
イワシの料理だけで文庫本ができるぐらい。
いったいどんな店なんでしょうね。
では、れいのごとく古典酒場さんに店の紹介をお願いすることにしましょう。
*いつものように料理を楽しむホッと息をつく憩いの酒
もんぺ姿の、ザ・下町のおばちゃんという風貌の女将。カウンターに座って、いつもの時間に酒を呑む常連客。なぜだか知らないけれども、客席でネギを切り続けているお手伝い。「とりあえず、上がりなさい」と促される。座敷には、座布団が布団のように敷き詰められている。手前の机には取り皿と割り箸が無造作に置かれている。先代から切り盛りしてきたこの店はもう四十年目になる。
カウンターの前、店の壁中にメニューが貼り付けられており、料理を頼むだけでも至難の業。聞くところによると料理は三百種類以上あるという。女将自身も値段も覚えられないから、お客さんにどこに貼り紙があるのか聞くのだそう。何かお薦めのものを下さい。「じゃあそうだね…ひろちゃん何がいいかね?」と――(この続きは買って読んでね)
ということで本日の女将のオススメは、
「うつぼのタタキ」でした。
ウツボなんて生まれて初めて食べました。
身は弾力があり、しっかりした歯ごたえ。
ウナギみないなもんだと思っていたので、この歯ごたえには吃驚。
古づけといっしょに、ホッピーをグビグビ。
そうこうしていると、
本日のメインが登場。
これ「なまず」の蒲焼。
白焼きもできるんだけど、あえて蒲焼でいってみました。
とうぜん、激マイウー!
ウツボとナマズでホッピーだなんて、ここ“味とめ”じゃないとできない裏ワザですよね。
味とめは、
すずらん通りにあります。(なんで関西弁?)
さ~て、今宵は三茶ブラでもしてみますかな。
いいよね、路地裏の世界。
裏表のあるマリリン・モンロー。
名店“赤鬼”は本日も満席。
赤鬼の前に、
クマルさんの好きそうな小洒落た店がありました。
今度クマルさんも誘ってまた来ようかなぁ。
お洒落な店じゃないとヤーよ。
居酒屋
【
くりす的全国名酒場紀行@味とめ】←詳細