妙国寺 堺市堺区材木町東4-1-4 400円
堺での日蓮宗の代表的な寺院。堺を支配した三好四兄弟の一人三好実休の寄進により、(1562)日珖上人と三好一族の尽力によって建てられた。
織田信長の安土城へ移植され帰された大蘇鉄や、本能寺の変の際に徳川家康が妙国寺から伊賀越えし帰国したこと、(1868)の堺事件・土佐十一士の切腹など話題豊富である。三重塔は戦災で焼失し、再建されていない
北門
西門
本堂
十一烈士の墓 堺事件慶応4年(1868年)堺港に上陸してきたフランス軍艦の兵に対し、堺の警固にあたっていた土佐藩士が阻止しようとしてフランス人22名を殺傷した堺事件で、土佐藩士11名が切腹した地としても有名
枯山水庭園
ソテツと本堂・パンフ朝寒や蘇鉄見に行く妙國寺」 子規家康歌碑与謝野晶子 千利休 六地蔵灯籠夜泣きのソテツ利休の蹲
かつての三重塔 (1658)再興塔・昭和20年7月10日未明の空襲で焼失
和 泉 妙 国 寺 三 重 塔 より
宝珠院 妙国寺の向かい 堺市堺区宿屋町東3-53-2
宝珠院は、栄亮大僧正の開基で真言宗に属し本尊に虚空像菩薩を祀っている。堺事件で切腹した土佐藩士11名の墓が境内にる。切腹した妙国寺が勅願寺であったため埋葬が許されず、向かいの宝珠院に埋葬された
土佐藩士供養塔