ダウン症のムスメと母のマイペースな日常

ダウン症のムスメとの日々を中心に、いろいろ書いてます。最近はキャンプ備忘録のようにもなっているとかいないとか・・・

映画 「子供が教えてくれたこと」

2018年07月29日 | 映画 本 アート 音楽 お店 フェス など
さぼり気味だったブログですが、最近珍しく連日投稿。
書きたいことがいろいろある日々が続いてます。



新聞で知って、どうしても観たいなと思っていた映画がありました。

「子供が教えてくれたこと」っという映画です。

東京だとシネスイッチ銀座で公開中。
銀座かぁ・・・遠いなぁ・・・でも観たいなぁ・・・

迷いましたが、おばあちゃんに子守をお願いして仕事が終わってから観に行くことにしました。

久々すぎる銀座!!
10年以上ぶり!!しかも一人!!

「自由だぁ~~~!!!」

とは言え、軽くご飯を食べるくらいの時間しかありませんでしたが
でもやっぱりいいな、一人の時間。
ご飯食べながら、本読んで。
子供がいなかった頃の自由な感じを一時間ほど味わいました。

上映時間が迫り映画館に行くと、金曜日のレディースデーということもあり、
おひとり様の女性がたっくさん!!
かつての私のような人がいっぱいいました。
結婚する前、っというかベトナム行く前は本当によく一人で映画を観にいっていました。
大好きだったな、映画観るの。
なんだかあの頃にちょっと戻ったような不思議な感覚でした。

さて、本題の映画ですが、重い病気を患った5人の子供達のドキュメンタリーです。
久々に観た映画で、久々の号泣です

本当にそれぞれ大変な病気と闘っているにもかかわらず、キラキラとした笑顔。
その瞬間、その瞬間を目いっぱい楽しく生きる姿。

無邪気に思えるけれど、時々ドキッとするようなことを言います。

「死んじゃったら病気じゃなくなるんだよ。」

とか。

彼らが背負っているものはとてつもなく辛くて重いものなのに、
そんな事を感じさせない明るさに感動します。

監督からのメッセージがまた素晴らしい!


「人生を一変させる試練というものは、自ら選んだものではないけれど、
そうした試練をどのように生きるのかは自ら選ぶことができる。
なぜなら人生をどのように導くか、決めることができるのは自分でしかないのだから。
これもまた、彼らが気づかせてくれたことです。」

私自身、子供がダウン症だと聞かされたとき、「なんで?どうして?」って思ったけれど、
返品、交換不可・・・っとなれば受け入れるしかないわけで、
だったらこの与えられた環境で出来ることをやっていきたいって思ったのを思い出しました。

そして、この映画を観ながら、ムスメも心疾患がありますが、元気に学校に通い、一緒に家で暮らすことが出来る
幸せを改めて感じ、映画を観ながら、早く家に帰ってムスメを抱きしめたくてたまらなくなりました。

もうね、ずっと嗚咽堪えて、号泣してたので、頭痛いし、多分顔もひどいことになっていたと思います
帰り道の地下鉄、恥ずかしかったなぁ。

観にいかせてくれたおばあちゃんにも感謝。

家に帰るとムスメはまだ起きていました。
もちろん、ギューーーーっと抱きしめました。

全国で順次公開されるようです。
機会があればぜひ。


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