ダウン症のムスメと母のマイペースな日常

ダウン症のムスメとの日々を中心に、いろいろ書いてます。最近はキャンプ備忘録のようにもなっているとかいないとか・・・

遠山真学塾

2018年11月17日 | ニュース
先日の新聞に遠山真学塾主牢、小笠毅さんという方の記事が掲載されていました。

障害ある子の学び

登録をしないと全文を読めないのが残念です。

遠山真学塾・・・知らなかったです。
意外と近くでした。こちらにHPがありました。

遠山真学塾

障害のある子たち向けの塾で、算数を中心に教えてくれるそうです。
なんと、35年もやっていらっしゃるそうです。

生徒に、1+1の「+」はなぜ十字架なの?と聞かれ、その疑問に真摯に向き合って
調べて、

「十字架は神様のところでみんなが出会う。あわせるのが足し算ということ」

っと教えたと書いてありました。

すごい!!

「なんでって言われたって、そういうものなんだから、そうなの!」

っとわたしなんか言ってしまいそうなのに、、、
先生はたくさんの本を読んで、諸説あることを知り、
生徒に分かりやすくしっかり教えてあげるその姿勢、すばらしいです。

2×3=6をにさんがろくって言うけれど、なんで、×を言ってあげないの?かわいそう。

なんて疑問もあったそうです。

子供たちは疑問でいっぱい。それをひとつひとつ丁寧に教えてあげてるんだろうなぁ。

記事ではインクルーシブ教育についても触れられています。
小笠さんは、

「北欧でのインクルーシブとは障害の有無だけでなく外国籍などいろんな事情がある子供たちにも
普通の教育を享受してもらおうという取り組みだけれど、日本だとまず中核の人々の集団があり
そこに周辺の人を入れるという考え方だ。」

っとおっしゃっています。なるほど~~。

「保護者の中には「分かる」よりも「出来る」を優先させて欲しい。
進学につながる勉強をさせたいからと塾をやめる人もいる。」

とも書かれていました。なるほど、なるほど~~~


インクルーシブとは言いつつも、やっぱり社会も、そして保護者も
なんとか中核集団に入ってそつなくこなせる人間を求めているのかなぁ。

私もやっぱり、ムスメに「出来る」ことが増えると嬉しいし、
学校でも、もうちょっとレベル高いことさせて欲しいなぁとか思ったりします。

大事なのはやっぱり本人が疑問に思ったことを丁寧に解決してあげて、
理解を深めていくことなのかもしれないのに、ついつい目先の「お勉強」にとらわれてしまいますね。

すごく考えさせられる記事でした。
でもなぁ、一コマ90分で月謝が三万四千円・・・
公的補助を受けていないので大変そうです。
意外と近いし、興味もあるけど、我が家は難しいかなぁ・・・バレエで手一杯。

でも、こんな塾が存在しているっというだけでも嬉しいことですね。



チャオエムHP

http://www.ciaoem.com

オンラインショップやってます。

http://ciaoem.cart.fc2.com/





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