先日、テレビで高嶋ちさ子さんと、お父さん、ダウン症のお姉さんの3人の家族会議の様子を観ました。
今はダウン症のお姉さんは85歳になるお父さんと一緒に暮らしているそうですが、将来を見据えて、お姉さんの今後について話していらっしゃいました。
観ていると、やはり兄弟姉妹の存在は大きいなぁと感じます。グループホームに入ったりしたとしても、気にかけてくれる人がいるというのは心強いものです。
うちの子の場合は、一人っ子なので、やはり心配です。私がいなくなった後、この子は一体どうなるのかなぁと。
誰にも助けてもらえず、存在を知られる事もなく、埋もれてしまうというような事態だけは避けなければなりません。
そのためには、やはりいろんな人との繋がりが大切で、福祉サービスも利用しておくことで、存在を周囲に知ってもらっておく必要があります。それは、私の責任だと思っています。
あとは、何度も書いていますが、とにかく愛される人間になること。愛される人間になっていれば、気にかけてもらえます。
高嶋さんのお姉さんも、仲の良いお友達がいらっしゃるようで、ちさ子さんはその人達がいてくれるから安心だとおっしゃっていました。
親亡き後のことは本当に心配です。いっせーのせっ!って一緒に死ねたらいいのになぁってよく思います。でも、そうもいかないので、出来る限りの道筋をつける努力はしなくちゃいけないなぁと思いながらやっています。