巨人が2年ぶり2度目の交流戦優勝です!!
久々に野球の話題に触れますが、
ちゃんと応援してるんですよ(笑)
イマイチ調子の上がらない巨人ですが、
なんか勝ってるんですよね~(‐∀‐;)
不思議です。
そんな中、亀井が調子いいですね。
全体的にもっとチームの調子が上がって欲しい。
何はともあれ、優勝おめでとう!!
ペナントレースも頑張ってもらいたいです。
まずはリーグ連覇目指すぞ~!! (*・Д・)ノ
得意の至近距離でゴンザレスと打ち合う一歩!
世界への手応えを感じ第3Rも踏みこむが、
待っていたのはゴンザレスからの痛恨の一撃だった!
世界への手応えも、すべてはゴンザレスの巧妙なる罠!
予期すらしなかった被弾に意識を断たれ、
一歩はマットに倒れ伏す‥‥!!
一歩・・・
ここのところダウンしてなかったんだと今巻を読んで知った(笑)
なんか毎回試合で打たれすぎてるから、
あれ?そうだっけ?って(‐∀‐;)
けどやはり一歩の試合はワンパターンな気配が漂うよね・・・
久々にデンプシー出すみたいだけどどうなるんだろうか。
一歩のこと詳しすぎる宮田くんがなんか可愛い。
どれだけ好きなのさ!!
試合長くなりすぎないことを祈る。
最終回
『さらば優しい死神!! 最期は僕の傍にいて』
悪魔が大量殺人の手助けをしようとしていることを知った死神と監視官は
狙われている簑島食品のビルへ急いで向かう。
事件を止めることが出来なければ、
死神と監視官は確実に消滅してしまう。
犯人が分からずどうすればいいか悩む2人。
ビル内に潜入し、怪しい人物がいないか捜すことにするがラチが明かない。
聞き込みをしようとした時、親切にしていた警備員・中平が目に入った。
死神は中平に名乗り、話を聞こうとしたが、
中平は死神の言うことを信じない。
死神と監視官は社長に会いに行った。
簑島社長と秘書・中村に大量殺人が起こることを話す。
そこに常務や部長までやって来た。
全員、社長からの偽メールで呼び出されていたのだった。
偽メールと分かり、仕事に戻ろうとした時、
システムエラーでドアがロックされ、部屋に閉じ込められてしまう一同。
その時、死神がさっきロビーで会った警備員・中平が
モニター越しに現れる。
なんと中平は食品偽造事件の責任を負わされ、
簑島食品を解雇された元社員だった!!
中平は復讐のために計画を立て実行に移した。
ビルに爆弾を仕掛けているとのこと。
驚くことに中平は既に悪魔と契約済み。
一つ目の願いはリストに記された人間をビル内に集めること。
既にビル内に爆弾を仕掛けたと。
中平の目的は事件の真相解明だった。
警備員になった中平に誰も気づかなかった。
中平は警備の傍ら、内部資料を調べ、
今、ここに集められた人物たちに辿り着いたよう。
事件は会社ぐるみの偽装だった。
ここまで判明しているのも関わらず何も話そうとしない上層部に対し、
新商品の試食会ということで中平は関係者の家族を
ビル内に招待していた!!
会場内をモニターで見せ、設置していた爆弾を爆発させた中平。
みんな出口へ向かい逃げようとしたが、
既にこの部屋のロックも完了させていた。
閉じ込められてしまった家族を見て、黙っていられなくなった中村は、
全ての偽装を認め、社長の指示だったことを告白。
中平は他にも知っている人間がいたんじゃないかと。
知っていた人間の名前を書き出すよう言う。
ここは中平に従った方がいいと死神に言われ、
みんな名前を書き始めた。
その時、テーブルの下に身を潜めていた監視官が中村にメモを渡し、
助ける方法があれば教えて欲しいと伝える。
そのメモを持って行き、社員に渡す監視官。
社員は中村の指示通り警備システムを解除し、
ビル内から退出するよう指示を出した。
中平は全員に土下座を要求。
そこで社長は中平に謝罪し、会社への復帰と慰謝料を払うと約束。
しかし中平が望んでいるのはそんなことではない。
偽装事件の真相を世間に公表したいとのことで、
このやり取り全てを録画していると言う。
死神は全て中平の言う通りにすべきだと。
けど中平の復讐はこれだけでは終わらない。
亡くなった部下・長友の弔いも・・・
同じく解雇されていた長友は自殺していた。
長友が亡くなった5時にこのビルを爆破すると中原。
その時、突然非常事態の音が鳴り響く。
解除された警報システムにビル内は騒然とし、出口に殺到する人々。
後少しで全員の避難が終わるかという時、
またもシステムが作動しロックされてしまった。
中平が二つ目の願いで悪魔にビル内に人質を閉じ込めるように願ったよう。
「面白くなってきたね~」と悪魔。
ビル内に残ったのは57名。
天界では上層部が魂の数合わせの準備をするよう指示。
万一の時は5時付近の死亡予定者57名を取り消し、
ビル内に残された57名を新たに死亡予定者に書き加えると。
「悪魔の行為を運命として認めるというのか!?」
監視官が主任に食ってかかる。
主任は上層部が認めるなら57名の死は死神の失態ではなくなると。
最終的に今なら死神の担当を変えられると監視官に言う。
それを聞いた監視官は・・・
一方、関係者やその家族も同じく試食室へと閉じ込められてしまった。
「どうしても復讐をやり遂げるんですか?」
「やり遂げなければ一生後悔する。 長友のためだ。」
けど本当はお年寄りに親切にするような優しい中平に
こんなこと出来ないのでは?と。
中平はこの復讐を遂げたら自分も死ぬつもりだった。
三つ目の願いを悪魔に託す中平。
さっき録画したデーターを悪魔に渡し、
爆破を終えて自分が死んだらマスコミに渡して欲しいと言う。
「真相が明かされ、俺と長友の汚名が晴れる。」
了承する悪魔。
時刻は4時半。
主任は57名分の死亡者リストを書き換えることにした。
死神は諦めず説得を続ける。
巻き添えになる家族は関係ない罪のない人ではないかと。
巻き添えにするのも自分なりの優しさなのだと中平。
家族が不正に手を染め、人の命まで奪ったとなれば地獄を味わうと・・・
「少なくとも私が立ち会ってきた死亡予定者たちも
その家族や友人たちも厳しい現実を受け入れて、
前に向かって歩き出しました。
どんなに苦しくても何か希望を見つけて生きて行く。
それが人間の強さなんじゃないですか?」
それでも中平の気持ちは揺るがない。
死神の前に監視官が現れ「任務はここまでだ」と言う。
天界は57名を正式な死亡者を
予定リストに書き換え処理することを決めたと告げられる。
最早死神の仕事は爆破を止めることではなく、
彼らを天へ送ることとなった。
「じゃあ、今までやってきたことはなんだったんだよ。
死神ってのは、一体なんだったんだよ!
俺は、死ななくていいはずの命を救うことも出来ないのか?」
「それでいいじゃないか」と悪魔。
君が好きな運命だろと。
「それは・・・悲しすぎるよ。」
4時49分。
屋上に設置していた爆弾を爆破しにやって来た中平の前に
死神が現れる。
「あなたは爆破出来ません。
おめでとうございます。
運命によって、あなたが4時50分に死ぬことが決まりましたので、
お迎えに上がりました。」
中平に死神ノートを見せる。
死神は自ら死亡予定者リストの死因と死亡時間を書き換えてしまった!!
『転落事故 16:50』
長友を殺した連中を守るのか?と中平。
「私はあなたの魂を守りたいんです。
悪魔に奪われた魂は天へは行かず、
長友さんの魂と再会することも叶わなくなる。
それは悲しいことです。
でも、それ以上に・・・あなたに罪を犯させたくない。
優しいあなたのままで、一生を終えて、
次の人生をやり直して欲しいんです。」
そう言い涙を流す死神。
時間が迫り、中平は突風に押され、どんどんビルの端へ。
「ありがとう。
僕のために涙を浮かべてくれたのは、君が初めてだよ。」
そして柵が外れ、中平は落下。
死神手帳に書かれた死亡者リストから
ビル内に残された人たちの名前が消えていく。
死亡者リストを書き換えるのは
一番やってはいけない規則違反だと監視官。
でも、ビルの中の人たちの命は救えたと死神。
「本当は彼の汚名を晴らしたかったけれど・・・それだけが心残りだ。
でも、彼の魂は救えたよ。」
そう言い、中平の魂を天へ送った死神。
そして死神に下された処分は消滅。
連帯責任で監視官も消滅すると。
監視官は死神の担当変えはせず、死神に運命を預けていた。
「いいんだ。 私も疲れた。」
「何かやり残したことは?」
「ない。」
そして2人の蝋燭は消え、消滅した。
世間では、偽装事件の真相が報道されていた。
中平と長友は冤罪被害者だったことも判明し、名誉が回復された。
悪魔に近づいた主任は彼らは消滅したと告げる。
願いを叶えたのは死神のためなのか?と。
「ひょっとすると君は、彼と友達になりたかったんじゃありませんか?」
そう言い去って行く主任。
どことなく寂しそうな表情の悪魔。
そして月日は流れ―
友人たちと話をしながら現れた女性は監視官そっくり!!
彼女が間違えて声をかけた人物は死神そっくりの男性だった!!
男性は釣りを楽しんでいた。
消滅したら生まれ変わるのね。
でも楽しそうに過ごせてるようで良かった。
最後の事件は悲しい事件だった。
死んでから名誉回復しても・・・って気がしないでもない。
でも彼らもきっといつかは生まれ変われる日がくるんだろうな。
ワンパターンにならずに
色んなパターンでストーリーを楽しめたドラマだったな。
大野くん、良かったよ!!
episode1 episode2 episode3 episode4 episode5
episode6 episode7 episode8
蒸し暑い日が続きますね~。
W杯は観てますか?
あたしは録画に忙しいです。
まぁ、そんなことは置いといて、
福さまがコントに続き朗読劇も再びです(笑)
■ 2014年8月3日(日) 15:00~
ラヴ・レターズ LOVE LETTERS~2014 24th Anniversary~
@パルコ劇場
出演 福士誠治&木村多江さん
木村多江さんとだなんて!!
なんともそそられます。
けど行くのは迷います・・・( ̄~ ̄;)
取り敢えず詳しくは ☆ コチラ ☆ を御覧下さい。
そしてその他諸々の話も。
まずはイベント情報!!
■ 2014年7月1日(火) 11時~17時(予定)
時代劇まつり in 巣鴨
巣鴨地蔵通り商店街・すがもん広場他
※ 中村梅雀さん&福士誠治 15時30分頃登場予定
行けないよね・・・(-_-;)
ってか渋いイベントだな(笑)
詳しくは ☆ コチラ ☆ を御覧下さい。
そしてアニメ情報!!
■ 2014年7月~放送予定
テレビ東京 『闇芝居』(第2期) 声の出演
※ 福士誠治が出演の回は放送日未定。
放送日は分かり次第お伝えするそうですよ。
詳しくは ☆ コチラ ☆ を御覧下さい。
ってか、仙台では当然見れません。
タイトルだけではよく分からん・・・
検索したら都市伝説的なストーリー紙芝居風に語るらしい。
福さまコメントあり → ☆ コチラ ☆
久々に福さま情報盛り沢山だけど、
行けないし・・・見れないし・・・
なんだかなあ~って感じです(‐∀‐;)
行ける人、見れる人、感想待ってます(笑)
伝説の名探偵刑事・南塚浩平。
現在、目白台のお屋敷に居候中。
若手刑事の無藤は、上司命令で、彼の下僕として働くことに。
南塚は気まぐれで、興味のある事件にしか動かない。
しかも盟友の貴公子・北小路は、驚きの秘密の持ち主。
苦労ばかりの無藤だが、南塚好みの事件が起こる。
銀行頭取が殺され、磔にされて見つかったのだ。
しかも「魔女の吐息紅く罪人を染める」という謎のメッセージが残され…。
曲者だらけの傑作相棒ミステリ!
目白台シリーズ第2弾。
前作でモヤモヤしてた妹なる存在が判明。
まさか北小路側だったとは・・・驚いた。
事件は解決したが犯人の動機がイマイチ。
前作に引き続きサクサク読めるし、
登場人物たちの掛け合いが面白い。
無藤と麻結の関係がちょっと気になるので続編を期待したい。
■ 2014年W杯ブラジル大会
グループB 第2戦 ■
スペイン チリ
マラカナンで対戦。
【出場選手】
GK : カシージャス
DF : セルヒオ・ラモス、アルバ
MF : シャビ・アロンソ(46分、コケ)、イニエスタ、ダビド・シルバ、
ブスケツ、マルティネス、アスピリクエタ
FW : ジエゴ・コスタ(64分、トーレス)、ペドロ(76分、カソルラ)
【控え選手】
レイナ(GK)、アルビオル、ピケ、ファンフラン、シャビ、
セスク、コケ、カソルラ、ビジャ、トーレス、マタ
【結果】
スペイン 0-2 チリ
【得点】
0-1 20分 バルガス
0-2 43分 アランギス
【順位表 グループB】
1 オランダ 勝ち点 6(5)
2 チリ 勝ち点 6(4)
3 オーストラリア 勝ち点 0(-3)
4 スペイン 勝ち点 0(-6)
【グループB 第3戦】
6/19 オーストラリア
アレナ・ダ・バイシャーダで対戦。
マジですか!? ∑(゜Д゜;)
2敗でグループリーグ敗戦です。
悲しいです。
なんかかみ合ってなかったもんなぁ・・・
ってか、何故ビジャを使わない!?
ビジャ使って欲しかったのに~!!
オーストラリア戦は消化試合になってしまいました。
最後の試合は勝って欲しいな~。
お屋敷街の雰囲気を色濃く残す、文京区目白台。
新人刑事の無藤は、伝説の男・南塚に助けを借りるため、
あるお屋敷を訪れる。
南塚が解決した難事件の「蘇り」を阻止するために…。
全く新しい警察探偵小説。
南塚と北小路の掛け合いが面白い!!
北小路の秘密に驚いたが分かればななるほど思える。
犯人は予想出来たがイマイチ納得出来ない部分も・・・
サクサク読めるのがいい。
引き続き続編を読むことにする。
色々気になることもあるしね。
第10話
『へっぽこ野球部に最高の監督あり!
超弱小校が強豪校に勝つ!? 涙のラストへ』
1回戦、武宮に勝ち次は堂学!!と
気合を入れて練習に励む城徳ナイン。
青志は堂学にとって普通の野球は何か?と。
「イメージ通りのプレーだ。
そこを崩しにかかるんだよ。
あれ、おかしいな?って思わせたら、
ここからが、俺たちの出番だ。
必ず手前勝手なイメージを持った強豪校を
うちの野球に引き込め!!」
部員たちは各々考えて練習をしていた。
イメージ通りじゃダメだと。
楓は武宮の関係者と名乗りながらも、
城徳のために堂学に敵情視察に来ていた。
堂学の監督曰く、光安兄のモチベーションがイマイチらしい。
「低いようには見えないけど。」
「あいつの頭の中にあるのは1人の選手だけです。」
「白尾くん以外は眼中にない・・・」
早速、青志に報告する楓。
「つまり、完璧を崩すことは、堂学の勝利を崩すことになる。」
「その通り。」
青志は打順を大幅に変えた。
4番に白尾を置き、7番・岡留、9番・江波戸に。
4番に白尾がいたら普通じゃないですかと樫山。
「4番に白尾がいるということが、
下位打線が撃てない奴だと思われる。
下位打線に打たれるということは、悪いイメージをつけることになる。」
だから全打席を使って相手を打ちのめせと白尾に言う青志。
亀沢が部室にやって来る。
納品日だから試合は応援しに行けないけど、
お前らなら勝てる!と気合を入れて行った。
楓は城徳野球部のバッティングピッチャーに、
武宮の国友を連れて来る。
自分たちの試合はもう終わったし、何か役に立てたらと国友。
遂に堂東との試合。
光安兄は白尾にか眼中にないようで白尾を睨んでいる。
「横綱相手に虫のいい勝ち方かもしれないがコールドだ。」
青志の言葉に円陣を組む部員たち。
そして試合開始。
一回表、堂学の攻撃はあっという間に6点取られた。
城徳は打てずに0点。
二回表に5点取られ、
城徳は白尾の見逃し三振から始まりまたしても0点。
三回表、満塁ホームランを打たれ4点追加され15-0に。
城徳は岡留がヒットを打ち出塁。
牛丸がサードゴロの間に岡留は二塁に。
9番・江波戸の打席で岡留は三塁に盗塁。
そして江波戸がタイムリーを打ち城徳に1点入る!!
しかしこれまたあっという間3アウトチェンジ。
4回表。
江波戸が赤岩に英語で話しかけ、堂学のバッターは困惑。
そして初めて堂学を0点に抑えた。
城徳は光安が塁に出て大きいリードを取ってるのに、
ピッチャーの光安兄はシカト。
やはり白尾以外、敵ではないようだ。
赤岩のツーベースで2点目ゲット!!
5回表、またしても堂学の攻撃を0点に抑えた城徳。
得点は15-2、13点差。
裏の攻撃で4点取らないとコールド負けが成立してしまう。
「俺たちは、このピンチをチャンスと思え。」
「白尾に回せ!!」と一丸になる城徳ナイン。
白尾に回すためには3人塁に出なければならない。
なんとしても塁に!!
そして満塁で白尾に回ってきた。
「後は俺に任せろ!」
有限実行、満塁ホームランを打った白尾。
15-6となりコールドを免れた。
6回表、1点入れられ、裏の城徳は2点入れてた。
7回表も1点入れられ、点差は9点。
裏の攻撃で3点取らなければコールド負けが成立してしまう。
白尾まで回すためには4人出塁しなければならない。
岡留が出塁し、牛丸が続く、そして江波戸に回ってきた。
岡留が何かサインを出し、頷く江波戸。
そして青志に何か合図をした。
江波戸がバントをし、走っていた牛丸が転ぶ、
その間に岡留がホームイン!!
1点もぎ取った城徳。
その後、光安が兄から内野安打。
ツーアウト満塁でまたしても白尾に回ってきた。
白尾が打席に入る。
が、白尾とは勝負せず、一塁に牽制球を投げアウト!!
光安兄は白尾との勝負を避けた。
17-9で7回コールド負け。
最後の最後で白尾以外を敵と認めたんだと
部員たちに声をかけた青志。
部室に戻って来た部員たち。
「覚えてるか?
3か月前、俺は堂学に打たせてくれって頭を下げたんだ。
しかし、今日は違った。
頼んでもないのに、何度も打たせてもらったじゃないか。
堂学は、お前たちを打たせまいと必死だった。
けどお前たちは打った。 何度も何度も。
俺たちは、俺たちの野球で、プライドを持ってやり切ったんだ。
試合に負けたが、堂学の思い通りにはさせなかった。
だから次こそは―」
部員たちが泣いてる。 そして青志も・・・
「次は勝て! 必ず勝ってくれ。
今日は、みんながホントによく頑張った。 解散。」
「ありがとうございました。」
部員たちは泣いた。
青志は部室の外で座っていた。
悔しくて涙が零れてきたところを帽子で隠す。
勝てなかったけど堂学相手に9点取ったのは凄いと思うよ。
初めは野球なんか出来ないに等しかったのに、
甲子園に行くような強豪校から9点だよ!!
物凄い進歩!!
頑張ったよ~。
次回最終回。
卒業式のようだね。
どんな終わりになるのか楽しみ♪
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
第8話 第9話
episode8
『最終章!!ピーマンと僕の生きる道』
悪魔に魂を奪われてしまった死神と監視官には
厳しい処分が下されるよう。
これ以上の失態は許されない中、一家心中事件が発生。
死神たちが救急車を呼び、なんとか心中での死亡者を出さずに済んだ。
が、旦那である内田克也が死亡者リストに載る。
妻と息子に苦労をかけたくないため、心中を図ろうとしたよう。
しかしどうやら克也は自分が末期ガンであることを知らなかった。
死神は妻・美恵に姿を見せ、克也がもうすぐ亡くなると告げる。
案の定、何言ってるの?と信じてはもらえない。
取り敢えず医者に話を聞きに行った美恵は、
克也は末期ガンで長くないと言われる。
克也は何故一家心中をしようとしたのか・・・
どうやら事業に失敗し、多額の負債を抱えてしまったとのこと。
美恵と結婚したくて分不相応に会社を輿し、ズルをして会社を成功させた。
息子の翔太は学校に多額の寄付金を納め、
そのお陰で有名学校に入学出来たよう。
当然、翔太は勉強についていけず落ちこぼれ。
ピーマンが食べられず、好き嫌いも直らない。
おまけに友達も出来ない。
負債のため家も差し押さえに。
克也はこんな状態で2人を遺してはダメだと考えてしまった。
美恵と翔太は退院した。
自宅に弁護士から電話がかかって来て、
今月いっぱいで立ち退きをするようにとのこと。
新聞には大きく会社の倒産が載っており、
負債は100億と書かれてあった。
そこで美恵は昔のツテを頼り再就職先を探す。
しかしそうそう上手くはいかない。
それでも落ちぶれたと思われるのがイヤだと言う。
自分はブランドものの服を着て、一流のオフィスにいなければダメなんだと。
だが現実は甘くなかった・・・
実家を頼るも実家の父が連帯保証になっていたことが判明。
美恵を援助してるどころではない。
面接に行っても、父親の後ろ盾があったからだと言われてしまい、
就職先も見つからない。
仕舞いには旦那さんならいいとまで言われる。
こうなったのは克也のせいだと克也を責める美恵。
けど今はそんなことを言っている場合ではない。
克也は明日までの命なのだ。
どうするか悩んでいる夫婦のところに翔太が来て、
自分にも友達が出来たと嬉しそうに報告する。
なんとその友達は悪魔だった!!
一つ目の願いを友達を作ることに使ってしまった翔太。
焦る死神。
翔太が三つ目の願いを叶えてしまうと魂を奪われてしまうと。
自分が友達になると死神が言うも、
かっこいい友達の方がいいと言われてしまった。
「これでもジャニーズ系とか言われてるんですけどね。」
悪魔とはつき合うなと美恵に言われ落ち込む翔太。
そんな母に嫌われたくない、褒めてもらいたいと、
二つ目の願いを悪魔に頼んでしまう。
美恵が家に帰るとプレゼントであげたラジコンが
壊れたはずなのに動いていた。
なんとこれを二つ目の願いにしてしまったのだ!!
こんなことに願いを使ったのかと美恵。
もう後がなくなり呆然とする死神と美恵。
死神は悪魔に翔太は友達なんかじゃないだろと。
友達と称して翔太を利用しているだけじゃないかと言う。
そしてもう近づくなと・・・
一方、う翔太を殺して自分も死ぬしかないと考えた美恵。
寝ている翔太の首に手をかけようとしたが出来なかった。
そこへ死神が現れ、美恵は翔太の寝顔を見たら出来なかったと言う。
その時、克也が急変したとの知らせを受け、美恵は急いで病院へ向かう。
「お母さんは自分がダメな子だから殺そうとしたの?」
死神と美恵の話を聞いていた翔太が死神に聞いた。
「いえ。 そうは出来なかった。
生きて欲しいと思ったんです。」
死神の言葉を聞いた翔太は考えた。
好き嫌いをなくせば喜んでくれるのではないか?と。
そこで嫌いなピーマンを食べれるようになろうと頑張る翔太。
だが、やっぱり食べられない。
「嫌いなものは嫌いでいいんじゃないですか?」
死神にそう言われたが・・・
翔太はピーマンを手に悪魔を呼び出してしまう。
三つ目の願いを言ってしまうのか。
克也と美恵は翔太にどう話をするか迷っていた。
死神も色々アドバイスしてる中、翔太が嬉しそうに病室へ駆け込んで来た。
ピーマンを食べられるようになった!!と。
だからもう嫌わないでと言い、2人の前でピーマンを食べてみせる翔太。
まさか、これが三つ目の願い?
そこまで翔太を追い詰めていたのかと・・・
翔太を抱きしめ謝る美恵と克也。
そこへ悪魔が現れ、翔太の魂は奪えないと言う。
確かに翔太は三つ目の願いにピーマンを食べられるようにと願ったが、
あまりにささやかすぎて悪魔は戸惑っていた。
その間に翔太は自分でピーマンを食べてしまったとのこと。
つまり願いは無効。
それを聞いて泣いて喜ぶ美恵と克也。
これで覚悟がついたと美恵。
この先、2人で生きて行くと死神と克也に告げた。
そして克也は死神に残りの時間を親子水入らずで過ごしたいと。
死神に呟く悪魔。
「人間ってのはつくづく不思議な生き物だ。
思い込みひとつで何かを乗り越えてしまう。
あの少年は実に興味深い。
君が言う通り、僕は友達の彼を利用しようとしただけだ。
友達になるという一つ目の願いは果たせてない。
だから契約は取り消しだと伝えておいてくれ。」
悪魔は翔太の魂を奪うことが目的ではなく、
ただ死神を困らせたくてつきまとっていると言った。
死神と監視官は主任から処罰を告げられる。
今後、規則違反をせず、悪魔に魂を奪われなければ咎めはないと。
喜ぶ死神に監視官は怒る。
つまり、今後ミスをすればすぐに消滅することになると。
その頃、人間界では悪魔に
大量殺人をして欲しいと願いを言う人物がいた。
「ジャニーズ系とか言われてる」とかウケる!!
大野くんが言うから特にね。
今回は子供に取り入った悪魔だけど、
三つ目の願いに戸惑って失敗とかって・・・
悪魔も戸惑うんだね。
子供は分からずに願うから怖いね(-_-;)
次回は最終回。
死神と監視官は消滅しちゃうのか!?
episode1 episode2 episode3 episode4 episode5
episode6 episode7
立花兄弟バッテリーの初陣。
強豪・東秀高校との試合の行方は!?
そして、春夏からの突然のデートの誘いに投馬は!?
近づく夏。
野球も恋も、あだちワールド全開です!
良くも悪くもこれがあだち充。
山も谷もなかった今巻だけど、
色々伏線が張られた巻でもあった。
最後のページも意味深。
早く続きが読みたいが・・・次はいつ?
ってか、西村DNA強すぎる!!
息子のしつこさ父譲り(笑)