第3話 国境を守れ
国家情報院の仁川空港支局、
通称“203号”への配属が決まったジソンは、
同僚殺しの捜査に加われないことに不満を抱いていた。
一方のドギョンも、騒動を起こした張本人である彼を
空港で働かせることに納得できない。
そんなドギュンを気遣い、ハジュンは彼女の歓迎会を提案する。
ちょうど同じ頃、部署の飲み会に出ていたジソンは、
酔いをさますため外へ出てきたドギョンと出会う。
海辺で話すうち、ふたりは徐々に打ち解けていく。
正式に仁川空港勤務になったジソン。
ドギョンは騒動を起こしたジソンが空港で働く事に超不満!!
そんなドギョンをなだめる? 気を遣う?
まぁ、どっちでもいいけど(笑)、ハジュンが歓迎会を開いてくれるのよ。
みんな喜んで参加はしたんだけど、ドギョンをこらしめようと、
一気飲みさせたりするわけ。
でもドギョンも負けてなくてそれに応戦するんだけど・・・
下戸だから外で吐いてた(笑)
それを介抱したのがジソン。
ジソンも近くで飲んでて、偶々吐いてるドギョンを見かけたのよね。
介抱して、海辺で楽しくお喋りして。
段々打ち解けてきていい感じ~ってなってるとこに、
心配で探しに出て来たハジュンが・・・
ジソンとドギョンが仲良くしてるのを見て面白くないわけよ。
ハジュン、先越されたね~。
ま、あたしはジソン派だから別にいいんだけどね♪
技術の海外流失を防ぐ為に、まぁ、例の産業スパイを捕まえる為なんだけど、
会議でジソンが「空港の保安レベルを上げてくれ」って言うの。
ドギョンは大反対!! 空港がパニックになるって。
だけど公安強化の命令が出ちゃったのよ。
これは、情報局の権力が強くて強制命令だったんだけど、
職員はドギョンは最初反対してたくせに寝返ったみたいになってさ。
ハジュンもドギョンを責めるのよね。
けど、これはドギョンが決めたわけじゃないし、
そんなこと周りから言われるドギョンもかわいそうよね~。
この公安強化のせいで空港は大パニック。
大混乱の中、1人の怪しい男が見つかるのよ。
その容疑者は、黙秘を使い何も言わないんだけど、
通話記録から、釜山に何度も連絡をしてることが判明して、
犯人は釜山にいる!! ってことに。
その上、その容疑者があの同僚の握りしめてたペンダントと
同じのをしてたもんだから確信的に。
急いで釜山に向かおうとするジソンに、
「空港をパニックにしたまま行くの? 自分だけが愛国者ぶらないで!!
ここでは3万人が働いているのよ。あなたは周りが見えてない!!」
とドギョンは怒りをぶつけるんだけど、
ジソンは、「オレが追ってるのはこれだけだ。」
と、あの血だらけのペンダントを見せ、
「同僚が死んだんだ!! 犯人が捕まるまで止まることは出来ない!!」
って話をし、そのまま釜山に行くのよね。
熱い!! 熱いねぇ~、ジソン。そこがかっこいいんだけど♪
釜山から船で行くのを阻止すべく動くジソン。
容疑者が空港内のカフェでインターネットをしてた事が判明して、
このままじゃ捕まえるのが困難だと言い、
ジソンは情報局職員にその通信を解読し、
相手に「36時間以内にカイロ空港に来い」とメッセージを送らせ、
仁川に誘き出すよう指示するの。
で、情報局職員は必死で解読し、そしてメッセージを送り、
それを犯人が開いたのよ~!!
その頃、空港内ではドギョンの指示で、
昼間の混乱のせいで出来なかった仕事を残業で皆やらされてるのよ・・・
ドギョンは、今日の仕事は今日やらないと気が済まない人みたい。
分からなくもない。
その間に犯人は、この厳戒態勢に気づいて釜山からソウルに戻って来たのよね。
ドギョンがジムに行くんだけど、
そこで飛行機の隣に座った男を見かけて声をかけようとした時、
その男のしてるペンダントが目に入って・・・
ドギョンはすぐにジソンに電話をするの!!
「あのペンダントをした男を見つけた。飛行機で私の隣に座ってた男だ」って。
どうするんだ? ドギョン近付いたら危ないよね?
ジソンが戻るまで見失わないように出来るのかな?
それにしても、空港の保安レベル上げるのって大変なんだね~。
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