芦屋の定食屋「ばんめし屋」に節分の時期が。
巻き寿司の提供で盛り上がる中、海里の後輩・李英が店を訪れる。
体を壊し役者を休業中の彼は、海里が通う朗読のレッスンに参加したいと言う。
海里は快諾するが、師匠で女優の悠子と李英のやりとりを聞いて、
李英のほうが才能があるのではと愕然とする。
それを機に仲違いしてしまうが、
店長の夏神のはからいで、有馬温泉に2人きりで旅行することに……。
シリーズ第17弾。
李英の才能に八つ当たりした海里と、
理不尽に八つ当たりされた李英。
夏神さんの粋な計らいによって仲直りできたので良かったな。
倉持夫妻の息子の話は泣けた。
人はいつどうなるのか分からないからこそ、
日々大切に生きたいものです。
芦屋の定食屋「ばんめし屋」の看板店員、五十嵐海里のもとに
後輩で俳優の李英がやってきた。
関西で役者修業をしていたが、正式に所属事務所が決まり、東京に戻るという。
海里は苦楽を共にした後輩の新たな出発に喜び、
店長の夏神らとささやかな送別会を計画する。
しかし送別会の当日に李英は現れず、
海里は彼が滞在先で意識を失っているのを発見。
しかし入院した筈の彼が思わぬ姿で現れて・・・・・・!?
シリーズ第16弾。
まさか李英が生き霊になって店に現れるとは!!
登場人物たちに重い設定背負わせ過ぎじゃないか?
手術は成功したから良かったけど、なんか読んでて可哀想だったよ。
本当にみんないい人だ。ロイドは眼鏡だけど(笑)
刑務所帰りの土橋が、老人ホームで起こした『大量殺傷事件』。
当初、老人に対するヘイトクライムと思われた事件だが、
殺された吉永欣造が、三十二年前に発生した、小学生二人による
『老人連れ去り殺人事件』の被害者の息子であることが判明。
捜査に当たっていたL県警本部の捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎は
警察官だった父との幼少期の苦い記憶を思い起こす…。
唯一の友である鴉とともに事件に迫る恭一郎。
ラストに読者は必ず驚愕する!気鋭の著者が描く警察ミステリの登場!
老人ホームでの事件が32年前の事件と繋がっていた。
カラスと意思疎通できる鳥越がカラスの力も借りて事件解決に挑む中、
自分の過去とも向き合うことに。
最近の事件とかで聞く要素が盛り込まれていて読後はイヤな気持ちになる。
ラストもイマイチしっくりこなかったな~。
県警刑事部の捜査指揮・支援センターに所属する
細川春菜に捜査の応援要請が入る。
ヤマは二ヶ月ほど前に温泉旅館で発生、
被害者が露天風呂で全裸のまま凍死するという何とも奇妙な殺人事件。
捜査一課の浅野が温泉宿の娘である春菜を見込んで依頼してきたのだが、
二人が頼った「登録捜査協力員」(温泉ヲタク)は
一癖も二癖もある人物ばかりで......。
シリーズ第2弾。
鉄道の次は温泉だった。
まだ2冊だけどこのシリーズは事件ものとして読むのではなく、
その時のテーマの蘊蓄を読むもののような気がする。
それはそれで面白く読めるからいいのかもしれない。
けどやっぱり蘊蓄のディープな部分は流し読みだ。
1冊に1ジャンルのヲタク・・・
どのくらい続くのかな?
二八歳にしては童顔で小柄。
女子大生か、時には女子高生に見間違えられる
神奈川県警江の島署の細川春菜に異動の辞令が。
新たな部署は栄えある本部刑事部の「捜査指揮・支援センター」。
だが、期待と不安を胸に新天地に赴いた彼女を待っていたのは、
一癖も二癖もある同僚たちと、鉄道マニアが被害者の凄惨な殺人事件だった。
専門捜査支援班=ヲタク担当とのことで、鉄道の蘊蓄てんこ盛りでした。
事件捜査よりも鉄道蘊蓄の方が長くて、
あまりにもディープな話は流し読みのところも。
知らないことが知れるのは面白い反面、それでも長すぎた。
内容が大部分蘊蓄なだけあって事件解決は結構あっさり。
けどそれなりに面白く読めたかな。
築45年、家賃5万円。たまにおいしいごはんつき。
持病を持っている麦巻さとこは、デザイン事務所で週に4回のパート中。
引っ越し先の団地で知り合った大家・鈴さんと、
何かと面倒を見てくれる料理番・司と知り合って、
少しずつ元気を取り戻していきますが?
麦巻さん、前職では後輩の嫌がらせを受けて辞めたけど、
今の職場や団地の人達はいい人達で良かったよね。
弓ちゃんが高円寺で買い物するところ良かった。
麦巻さんも弓ちゃんも心が少しでも軽くなるといいな。
副業は難しいよね・・・考えるけどなかなかね・・・
免疫系の病気を持っている麦巻さとこ。週4回のパート暮らし。
お医者さんから「婚活でも」と勧められたけれど、
さとこが決めたのは家賃の安い団地への引っ越し!
面倒見の良すぎる大家・鈴さんとその息子・司との交流や、
団地ののどかな時間に心身ともに癒やされて…。
バリバリ働いてたのに病気でフルタイムで働くことができなくなった麦巻さん。
パートになり収入も減り、家賃の安い物件を探して団地へ。
そこで大家の鈴さんや息子の司と出会い、薬膳や漢方とも出合う。
この出会いが麦巻さんの生活を少し変えてくれることに。
鈴さんが遠慮がちな麦巻さんに少しだけグイグイ行ってくれたお陰で、
麦巻さんの心がちょっとだけ救われた感じがする。
薬膳や漢方は興味はあるけど苦手だから自分が取り入れることはないかな。
けど麦巻さんみたいにいつ病気になるか分からないから、
知識として持っておくのはいいかもしれないな。
第8話
家出中の妻・灯(上戸彩)から出された3つの課題――
「仕事を辞めていいのか」
「愛理(鎌田英怜奈)を怒鳴ったり叩いたりしていいのか」
「高太郎(大平洋介)を塾に行かせていもいいのか」――
が両肩に重くのしかかり、まったく仕事に集中できない中越チカラ(松本潤)。
子どもたちに学校での様子などをさり気なく聞いてみるが、
どちらの問題も解決には時間がかかりそうな上、
道尾頼子(松嶋菜々子)やマリア(ソニン)らマンションの住人たちからも
総スカンを食らっていることを思い出し、ますます落ち込んでしまうのだった。
そんな中、認知症を患う柏木清江(風吹ジュン)が、
孫の託也(長尾謙杜)が介護のために大学進学を諦めようとしていることを知り、
「介護施設に入る」と言い出す。
震災後に引き取って以来、懸命に育ててきた託也と離れたくはないという気持ちと、
徐々に進行する症状によっていつか託也の顔までわからなくなってしまうのではないか
という不安の狭間に立たされる清江に、何もしてあげられないチカラ。
その矢先、清江がマンションからいなくなってしまう!
住人たちが総出で清江を探す中、
なんと清江を見つけたのはマリアから連絡をもらっていた灯だった…!
マンションに戻った清江だったが、住人たちはおろか、
託也のこともわからないほど混乱してしまっており…。
それでも施設への入所をためらう託也に、チカラはある思いを伝え始める。
そして灯から出された課題とあらためて真剣に向き合ったチカラ。
家族の問題に、ついに答えを出すときが来て…?
【公式HPより引用】
託也と清江の話には考えさせられるよ。
別れのシーンでの清江の最後の言葉は、清江の優しさだったと思う。
施設を利用することは悪いことじゃないよね。
けど実際「お金がないと無理だな」と思ってしまう自分がいる(-_-;)
それにしてもチカラの長台詞は凄かったな。
自分が思ってることを伝えられて良かったよね。
やっぱり『察して』は良くない。
ちゃんと言葉を交わさなければ。
次回で最終回のようで、どんな終わりになるか楽しみだ。
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
第8話(最終話)
もっと自由に生きて欲しいと遥(菊池亜希子)から今の家を出て
地方で野菜を育てる仕事を提案された高橋(高橋一生)。
高橋が即座にそれを断ったことに対し咲子(岸井ゆきの)はモヤモヤしていた。
みのり(北香那)の見舞いに訪れた咲子は母さくら(西田尚美)と再会する。
さくらに背中を押された咲子は、高橋とこれからの生活について話し合う。
祖母の家を守りたい、一人には戻りたくないと言う高橋に、
咲子はある提案をする…。
【公式HPより引用】
まぁ、良かったよね。
確かにあれがベストな方法だと思う。
羽は家があれば帰ってくることもできるし、
咲子だって会いたければ会いにも行ける。
一緒に住んでいなくても家族を継続することはできるしね。
良かった良かった。
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話