警視庁の武藤は、群馬の大地主の血を引く亀倉行俊の葬式に潜入した。
彼の家から、黒い三角定規との繋がりを暗示するものが見つかったからだ。
かて行俊の祖先は鶴亀と名乗っていたが、莫大な財産をめぐる相続問題により、
「鶴ノ森家」と「亀倉家」に分裂していた。
二つの家に隠された秘密ととは――。
血なまぐさい事件が、浜村渚によって数学的解決をみる!
浜村渚シリーズ第10弾。
『犬神家』みたいだ!
今回は長編で読み応えもあり相変わらず面白かった。
「方程式を使ったら死ぬ村」を舞台に数え歌をなぞる様に連続怪死事件が起こる。
つるかめ算って?とか思ったことは言うまでもない(笑)
そしてこの巻で渚に死体を見せないという作者のルールがあることを知り、なるほどと。
だから読んでて渚がほんわかで可愛い感じのままなんだなと思った。
“椿屋敷”に住む香澄と柊一は、ワケあって結婚した“偽夫婦”である―とはいうものの。
香澄が柊一への気持ちを自覚したことで、ついに…。
もちろん柊一も、ずいぶん前から香澄のことを憎からず想っているのだ。
柊一のもとには今日も今日とて客人が絶えない。
七変化椿、もうひとつの椿屋敷…?
三者三様の夫婦のあり方にふれ、ふたりは関係を見つめなおし―。
ついに完結!秋の椿屋敷、仲良し偽夫婦の出した答えは?
シリーズ第5弾で完結。
完結だって知らなかったからビックリした。
ハッピーエンドだったのは良かったけど、
思ったよりあっさり終わりすぎてちょっと物足りない。
もう少し柊一と香澄がメインの話が読みたかったな~。
【グループA 第6節】
クラブ・ブルージュ(ベルギー) vs レアル・マドリード(スペイン)
■出場選手
GK : アレオラ
DF : エデル・ミリトン、オドリオゾラ、バラン、ファーランド・メンディ
MF : カゼミーロ、イスコ(後半39分、ヴァルベルデ)、モドリッチ
FW : ヨビッチ(後半32分、ベンゼマ)、ヴィニシウス(後半28分、ディアス)、
ロドリゴ
■控え選手
クルトワ(GK)、カルバハル、ナチョ、ヴァルベルデ、
ディアス、ベンゼマ、ベイル
■結果
クラブ・ブルージュ 1-3 レアル・マドリード
■得点
0-1 後半8分 ロドリゴ
1-1 後半10分 ハンス・ファナケン
1-2 後半19分 ヴィニシウス
1-3 後半46分 モドリッチ
■グループA 順位表
1 パリ・サンジェルマン 勝ち点 16
2 レアル・マドリード 勝ち点 11
3 クラブ・ブルージュ 勝ち点 3
4 ガラタサライ 勝ち点 2
グループリーグ最終節です。
前節で決勝トーナメント進出は決定してたけど、勝ってホッとしてますよ。
若手が活躍してるのがいい。
決勝トーナメントが楽しみだ。
“椿屋敷”と呼ばれる一軒家に住む香澄と柊一は、
ワケあって結婚した、仲良しだけど“偽夫婦”だ。
しかし最近ますます、偽とも言い切れない感情が育まれているような。
町の相談役である柊一のもとには今日も今日とて客人が絶えない。
夕立のたび夏椿をもらいに現れる老婦人。
柊一、担当編集・二本松、晶紀、男三人の一夜…。
緑深まる夏の椿屋敷が見守る、第4巻。
シリーズ第4弾。
香澄が遂に自覚した!
後は双方本人に伝えることができれば丸く収まるね。
今回もすみれさんがいい役割を果たしている。
そしてすみれ荘の法でも進展が。
モヤモヤしてたからちょっとスッキリしたかな。
アウトドアが趣味の公務員・沖らは、
仮面の男・黒沼が所有する孤島での、
夏休み恒例のオフ会へ。
赤毛の女子高生が初参加するなか、孤島に着いた翌日、
メンバーの二人が失踪、続いて殺人事件が。
さらには意図不明の密室が連続し……。
果たして犯人は? そしてこの作品のタイトルとは?
読み終えた感想は「なんだそりゃ」だった。
自分には合わなかったし、人にも勧められない。
メンバーの中の1人がキャラ変するところくらいから物凄く読み辛かった。
タイトル当てなんて途中から忘れてたし(笑)
ラストまで読んで、そういえばタイトル当て作品だったと思ったくらい。
もう読むことはない。
【第16節】
レアル・マドリード vs エスパニョール
■出場選手
GK : クルトワ
DF : セルヒオ・ラモス、バラン、カルバハル、
ファーランド・メンディ[後半37分、退場]
MF : カゼミーロ、ヴァルベルデ、クロース(後半26分、モドリッチ)
FW : ベンゼマ、ヴィニシウス(後半40分、エデル・ミリトン)、
ロドリゴ(後半40分、ディアス)
■控え選手
アレオラ(GK)、エデル・ミリトン、オドリオゾラ、モドリッチ、
ディアス、イスコ、ヨビッチ
■結果
レアル・マドリード 2-0 エスパニョール
■得点
1-0 前半37分 バラン
2-0 後半34分 ベンゼマ
■次節・第17節
12/15 vs バレンシア
負傷者続出の中、退場者まで出たけど勝つことが出来、
なんとかリーグ4連勝。
けど累積が4枚のカゼミーロがどうなるのか・・・
次節だけじゃなく延期になっていた第10節のクラシコも控えてるだけにね。
さすがにクラシコはカゼミーロいないと・・・不安だ。
天才・西原無量が所属する亀石発掘派遣事務所の所長・亀石の元に
「庭から銅印が出た」と相談の連絡が入る。
どうやら「出ては困るもの」らしく、
無量と萌絵が極秘で高知へ向かうこととなった。
銅印を確認すると、なんとそこには「天皇御璽」と施されていて──。
果たして御璽は本物なのか、それとも偽物なのか……。
因縁の渦に巻き込まれていく。
歴史に秘められた真実がまた一つ明らかになる、
文庫書き下ろし、シリーズ第10弾!
シリーズ第10弾。
今回は幕末なのかと思いきや、
幕末だけでは終わらず平安・安徳天皇まで絡んできて壮大な話になった。
幕末好きとしてはなかなか読み応えがあったけど、
シリーズとしてはなんだかよく分かんなくなってきたな~という印象。
遺跡発掘してそれに伴うエピソードとか読めれば良かったんだけど、
プチ恋愛モードだったりJKたちが無量を狙ってたりと、
ちょっと余計なことが多くて飽きたというかなんというか・・・
このまま読み続けるのかは考えようかなというレベルにきてる。
相棒シェリ―と共に新たな人生を歩む兄・ロブ。
そんな兄に執着する弟・ラスは、孤独な旅を終わらせたいと考えていた。
彼らの「不老不死」の謎をめぐり、政治家、警察、裏社会の欲望が交錯。
そしてシェリーの身が危険に晒され、ロブはラスと対峙することを決意する。
運命が行き着くその先は――!?
ホント壮大な兄弟喧嘩だった・・・
ってか、弟の一方的なジェラシー?みたいな感じ。
巻き込まれたロブが気の毒すぎるわ。
それよりナットーーーーー!!
ずっと気になってたから生きてたと分かってホッとしたよ。
出来れば姿も見たかったな~。
ま、丸く収まって良かったよ。
数多くの縄文遺跡がある長野県諏訪地方。
若き天才発掘師・無量はその中の1つ、御座遺跡で発掘を行うことに。
だがそこで、過去に祖父が起こした遺物捏造事件の関係者・理恵と再会してしまう。
さらに、不気味な文様のついた土器片を発見するが、
その文様を見た理恵は“呪いのカエルだ”と激しく動揺し……!?
一方、縄文フェスティバルの準備を手伝っていた萌絵は諏訪大社で、
古代神を祀る新興宗教の一団と遭遇し、不穏なものを感じていた。
その新興宗教には無量の幼なじみ・忍の、
鳳雛学院時代の同級生も関わっているらしく──。
今度の舞台は信州、諏訪!
シリーズ第9弾。
相変わらず発掘現場で事件に巻き込まれてる。
新興宗教まで出てきて色んな要素が絡み合いまくり。
おまけにJKまで出てきてなんかイヤな気分に。
時計にGPSはやり過ぎだと思う。
無邪気に使ってる無量がなんだか心配になるわ。
で、毎回思うけど毎度危険な目に遭ってるのに何故ピンで動くんだ!
読んだ本の数:9
読んだページ数:2525
ナイス数:224遺跡発掘師は笑わない 君の街の宝物 (角川文庫)の感想
シリーズ第8弾は短編集。
無量の過去話が良かったな~。父親との親子の会話が微笑ましかった。
こんな時もあったのになんか残念だな。
今回はいつものような事件が起こらなかったから、ハラハラしないで読めた。
その分、次の本編はなんか気が重いわ・・・
読了日:11月24日 著者:桑原 水菜これは経費で落ちません! 6 ~ 経理部の森若さん ~ (集英社オレンジ文庫)の感想
シリーズ第6弾。森若さんが段々探偵っぽくなってきた(笑)
そしてまさか天天に買収話が?って驚いたけど、
それよりも鎌本の人間性にビックリしたわ~。ウザくてセコくて・・・クズ?
天天バッグの件では太陽にもイラついたけどね。
森若さんは会社では使わないって言っただけで、
バッグを使わないとは言ってなかったのにあんな言われ方されてムカつくわ。
しかもなんで鎌本の彼女のために森若さんの物を渡さなきゃいけないのさ!!ってね。
この件で太陽株ダダ下がり。
読了日:11月23日 著者:青木 祐子これは経費で落ちません! 5 ~落としてください森若さん~ (集英社オレンジ文庫)の感想
シリーズ第5弾は今までの巻のスピンオフ。
真夕の話が面白かったかな。勇太郎はそうだったのか・・・と。
証拠は森若さんが持ってますよ!と教えてあげたい。
森若さんも渡しちゃえばいいのに。
由香里と希梨香の話はムカムカするしイライラする。
仙田と馬垣は最悪だ。イライラが止まらない。
読了日:11月19日 著者:青木 祐子鷹野鍼灸院の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想
鍼灸院が舞台の話なんて珍しいと思い手に取った。
鍼灸はなかなか興味深かったけど、
いざ自分がやってもらうとなったらちょっと躊躇うかな~。
鷹野の腕と洞察力は凄いけど、院に新人を1人残して出歩くのは如何なものかと・・・
何かあった時、怖いから!
読了日:11月17日 著者:乾 緑郎花工房ノンノの秘密 死をささやく青い花 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想
なんかあっさりしてるミステリーだったかな。
臨死体験で見た景色の動画があるってところから、
母親の死の真相を知ることになるとは。
真相は防げたんじゃないかと思うだけになんともやるせなかった。
花についての色々は興味深かったけど、
ミステリーとしては全体的に物足りなかったかも。
読了日:11月16日 著者:深津 十一キミと話がしたいのだ。7の感想
はぁ~、癒されるぅ~。「猫は毎日こうですよ」羨ましい限りですよ。
日向ぼっこしながらゴロゴロしたい・・・
大吉さん再登場!「森くん」に吹いたわ。
読了日:11月13日 著者:オザキミカ歯科女探偵 (実業之日本社文庫)の感想
サクッと読める作品だった。
短編かと思いきや、それとなく全編が繋がっててビックリ。
1作目の女優さんは気の毒というか・・・何とも言い難い。
事務所は訴えられてもおかしくないことしたよね。
それより登場人物の名前が単独だと読めるけど、
文章の中に入ってると読みにくかったのが難点でした。
読了日:11月09日 著者:七尾 与史コミンカビヨリ(9) (KC KISS)の感想
萌も萌だが池内さんも池内さんだよね。お互い様の似た者同士って感じ。
まぁ、ケンカ出来てるんだから大丈夫だろう。
しかしラストの池内さん発言にビックリ!!
そろそろ終わりも近いってことかな。上手いこと着地してほしいね。
読了日:11月06日 著者:高須賀 由枝ランチ探偵 (実業之日本社文庫)の感想
ランチ合コンで謎解きとはなかなか面白い。
短編集だしサクサク読めるのもいい。
彼氏を見つけたい麗子と謎しか興味ないゆいかコンビも良かった。
知らなかったけど何やら続刊も出てるようなので手に入れなくては。
今後シリーズ物になるのかな?
けど麗子に彼氏が出来たらランチ合コン出来なくなるから、
その時は終わっちゃうんだろうか?
読了日:11月04日 著者:水生大海
読書メーター
もうちょっと読めたかな~。
ってか読みたかったなぁ。
今月は今年最後の月だし、頑張って読もうかな。