コロナの影響で公共交通も人が少ないです。株も2万円割れが続いています。買いに入りましたが、もっと下がありそうです。純資産倍率も1倍割れなので、理屈的には買いだと思いますが、どうなるのか?先が見えません。
グローバルに経済活動の収縮が始まります。ITバブル、リーマンショックのような10年前後に1度起こる調整ではないような? 今起きている異常な債券バブルの崩壊はもう少し先のような気がします。
ウォーレン・バフェットによるバークシャー・ハサウェイの株主へ宛てた年次書簡には
「明日、株価に何が起こるかわかりません。時折、市場の大幅な下落、おそらく50%以上の規模の下落があります。」と、昨年の終わりの予測ですが、手元資金は1,280億ドル(約14兆2千億円)あり、またもやバフェット爺さんの一人勝ちが見えてきます。大底のバーゲンハンターは、いつトロール漁船を発動するのでしょう?
バフェットの目論見は、コロナショックは引き金にすぎず、本当の危機はこれからであり、中央銀行バブルの崩壊に焦点を当てているのでしょう? いつもながらバフェットの見識は凄すぎます。
私もエリオット波動の記事で予測はしていましたが、まさかコロナウィルスがトリガーになるとは思いませんでした。予測して当てる事と儲けることは全く違います。現在は下げの3波(ABC波)のA波の可能性もありますが、上げの4波の下げにも見えます。いつが底になるか全くわかりません。
これまでの危機は、金融危機→債務危機→産業危機ですが、今回はパンデミックリスクで、今のところ金融危機は起きていません。
もしかするとコロナショックとモンスターモラルハザードバブル(アブノーマルエコノミー)の崩壊が合わせ技でやってくる可能性もあります。恐ろしいことになりそうです。
ちなみに、楽しみにしていたF1の開幕戦の中止は、仕方ないですね。