What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

ラピス文庫の検索ページは凄いですよ

2006年07月04日 15時51分28秒 | 
 ネットをうろうろしていたら「衝撃の事実発見!」みたく書かれておいでの記事に、大笑いさせて頂いたので、どうにもご紹介したくなりました。

 サイトのお客さんから「ラピス文庫の検索ページは凄いですよ」というメールを貰った管理人さんは、さっそくアクセスしてみたそうです。そして、そのHPに好みのBL小説を探す検索コーナーがあったそうなのですが、その項目に衝撃を受けられたそうです。

 <ラピス文庫の検索項目>

■年下攻め ■鬼畜 ■血縁(兄弟、父子) ■主従関係・下克上

■ドナドナ(借金・奴隷) ■3P・三角関係 ■セクハラ

■学園 ■リーマン・社会人 ■コスプレ ■白衣 ■メガネ

■ショタ ■オヤジ ■ヤクザ ■メイド・家政夫



以下、管理人さんのショックを隠しきれない感想をお読み下さい。
 ________________________________


 ……深い、深すぎます。

「鬼畜」「学園」「コスプレ」あたりは、男の僕でも何とか理解可能な範囲なのですが、「主従関係・下克上」「ヤクザ」あたりになるとハイレベルすぎてついていけません。

他にも、「借金・奴隷」関係のことを「ドナドナ」と呼んだり、「白衣」は「コスプレ」ではなくそれ単体で一つのジャンルとなるぐらい人気があることなど、知らなくていい知識ばかりが身につきました。
 _________________________________


 この管理人さん(25歳・男性)の受けた衝撃が、如何ばかりかと思うと、大笑いしました。別に昔からあるジャンル分けな気がするんですが、そう思う時点で、間違っているのでしょうね(笑)

 こんな素敵なサイトさんは「カフェオレ・ライター」さんです。
http://coffeewriter.com/

「生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情」
http://coffeewriter.com/060625.html
という大爆笑なお話もありました。
コメント (2)
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作品版・少女漫画経験値・2

2006年07月04日 11時26分04秒 | 漫画
<ルール>
●知らない:×、知っているが未読:△、読んだ事がある:○、購入した事がある:◎


51 竹宮恵子 ○
これはアニメを先に観てから、コミックを読んだのですが、面白かったです。竹宮さんのSF系はロマンを感じさせて好きです。
 
52 竹宮恵子『風と木の詩』 ○ 
腐女子のロマンなお話(笑)結構酷い性的犠牲者のお話なんですが・・・。

53 多田かおる『イタズラなkiss』 ○

54 田村由美『BASARA』 ○
名作。何度読んでも、読み始めたら最終巻まで止められない危険な漫画です(笑)たぶん最高傑作になるんじゃないでしょうか。

55 津田雅代『彼氏彼女の事情』 ○
まさかの過去編が凄かったです。確かにあれで奥が深くなりましたが・・・それから編をご都合主義すぎて嫌と書かれていた、感想サイトさんがありましたが、私はあれで良かったと思います。

56 紡木たく『ホットロード』 ○ 
なんというか、当時のいけてる大人びた同級生のリアル日常漫画(笑)

57 名香智子『PARTNER』 ○
華麗な絵柄を存分に生かした作品です。

58 中山星香『妖精国の騎士』 ◎
名作。いやー、壮大なお話になるのは判っていましたが、ここまで来ると作者さんが心配になって来ました。山越えした感があるので、完結するまで頑張って欲しいです。お話も絵も、王道ファンタジー漫画です。

59 那州雪絵『ここはグリーンウッド』 ◎
一世を風靡しました。このドラマCDって凄い声優さんのメンツなんですよ。私は忍さんが好き(笑)

60 成田美名子『CIPHER』 ○
実は、仕事が忙しくなった時期で、連載途中から読んでいないのです。今度コミックで読んでみます。


61 成田美名子『エイリアン通り』 ◎
名作。LaLaの看板作品でした。すみずみまで成田さんのおしゃれセンスが満載されています。

62 なるしまゆり『少年魔法士』 ◎
名作。もう、この作品でなるしまさんに憑いて(違)ついて行こうと決めました。

63 二ノ宮知子『のだめカンタービレ』 ○
実は最近、トーンダウンしていると思っています。完結まで頑張って欲しいです。

64 萩尾望都『トーマの心臓』 ○

65 萩尾望都『ポーの一族』 ○
萩尾さんも厳しい、容赦ないお話を描かれる作家さんです。この後描かれた「残酷な神々が支配する」は重かった・・・。

66 榛野なな恵『PaPa told me』 ×

67 波津彬子『雨柳堂夢咄』 ◎
日本の湿気と趣たっぷりなお話で、大好きです。

68 葉鳥ビスコ『桜蘭高校ホスト部』 ○

69 柊あおい『星の瞳のシルエット』 ○

70 ひかわきょうこ『彼方から』 ◎
名作。この方の描かれる男性の背中と腰のラインが堪らなく好きです!(危)


71 日渡早紀『ぼくの地球をまもって』 ◎
これも兄がはまりました(汗)花とゆめの看板作家さんですね。メディアミックス成功作品の一つです。

72 藤田貴美『EXIT』 ◎
名作。ボーカルの主人公がバンド仲間を集めて、少しづつ這い上がって理解者を増やして、ギリギリ青春して傷ついて成長していく途中です。本当に少しづつしかお話が進んでなくて、泣けてきます。

73 細川知栄子『王家の紋章』 ◎
名作。でました「本当に完結する日が来るのか!ダービー」を「ガラスの仮面」と競う大作です。歴史の教科書であると共に、拉致監禁には気をつけよう漫画です(爆)

74 槇村さとる『ダンシングゼネレーション』『NYバード』(同シリーズ) ◎
名作。これも「踊る」事の素晴らしさ、人間の魂の行き着くところを描いた作品です。

75 槇村さとる『愛のアランフェス』 ○
名作。皆さん題名の曲を聞くと、連想するんじゃないですか?(笑)

76 松苗あけみ『純情クレイジーフルーツ』 ○
まじで、こんなメンツの学生時代でした。

77 美内すずえ『ガラスの仮面』 ○
名作。「本当に完結する日がくるのか!ダービー」対抗馬な大作。面白いかな・・・面白かったのは「若草物語」のあたりかな?

78 水樹和佳子『イティハーサ』 ○
連載中は次にどうなるのかさっぱり読めなくて、ハラハラしっぱなしでした。「ナウシカ」と同じ結末ですよね?

79 三原順『はみだしっ子』 ○
名作。硬派な大人の為の漫画です。若くして亡くなられて本当に残念です。

80 森生まさみ『おまけの小林クン』 ×


81 森川久美『南京路に花吹雪』 ○
登場人物みんながカッコ良かった!

82 矢沢あい『NANA』 ○
最初の一巻で挫折・・・読めないです。

83 山岸涼子『アラベスク』 ○
名作。これも「踊る」ことの怖さ素晴らしさを描いた傑作でしょうね。

84 山岸涼子『日出処の天子』 ○
名作。これも歴史の教科書(笑)

85 山口美由紀『フィーメンニンは謳う』 ○

86 やまざき貴子『っポイ!』 △

87 大和和紀『あさきゆめみし』 ◎
名作。これを読んでから、源氏物語を読みました(笑)学校の図書館に置いてあるという素晴らしい作品。

88 大和和紀『はいからさんが通る』 ○
楽しい展開も沢山あるのですが、関東大震災の話は怖かったです。

89 山本鈴美香『エースをねらえ!』 ○
名作。要約>藤堂さんー!(笑)昔から、お蝶夫人のリボンが納得いきません。

90 由貴香織里『天使禁猟区』 ○
花とゆめの看板作家さんですね、ゲームの原画を担当されたり、作品がドラマ化されたり、大活躍中です。このお話は作者さんの趣味全開で、面白いです。


91 吉田秋生『BANANA FISH』 ○
最終回は泣きました~、その後を描いた短編も秀逸です。質の高いストーリーを作らせたら最強だと思います。

92 吉田秋生『吉祥天女』 ○

93 吉田渉『ハンサムな彼女』 ×

94 よしながふみ『西洋骨董洋菓子店』 ○
私にとっては脱力して読める、大人の為の漫画です。どのキャラも、濃い人ばかっかりです(笑)

95 吉野朔実『少年は荒野をめざす』 ○

96 吉村明美『薔薇のために』 ×

97 羅川真里茂『赤ちゃんと僕』 ○
連載当初、こんなに感動的なお話になるとは思いませんでした。

98 わかつきめぐみ『So What?』 ○

99 和田慎二『スケバン刑事』 ○
名作。神さんがカッコ良いんだなァ~。でもミミズが忘れられない・・・。

100 渡辺多恵子『はじめちゃんが一番!』 ○
もう弟たちの可愛さがなんとも言えない!はじめちゃんが普通の女の子なのが、可愛くてぎゅっとしたくなります。某アイドル事務所の裏話な気もします(笑)

 ゴール!
 
 ここまでお付き合い下さって有難うございます。以前回答した「少女漫画経験値」と答えが違う作品があるかもしれませんが、大目に見て下さい。高様が仰るように、古めの作品が多くなったと思いますが、どれも読んで間違いなしな漫画ばかりです。「良い作品はいつまでたっても良い作品」であると言わせて頂きます。


 ところで、高様も含めて「姉の本棚から借りて読んだ漫画が多い」と回答される方が多いようですが、私の場合は

私が漫画雑誌を買う(または借りる)→兄が読む→コミックが揃っている

というパターンが多々ありました(汗)どうも少年誌は兄の心を惹かなかったらしくて、私が「ドラゴンボール」や「北斗の拳」が連載中のジャンプと、「パトレイバー」や「タッチ」が連載中のサンデーを立ち読みして、兄に布教し、コミックを折半して購入したくらいでした。
コメント (6)
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作品版・少女漫画経験値・1

2006年07月04日 10時24分53秒 | 漫画
<ルール>
●知らない:×、知っているが未読:△、読んだ事がある:○、購入した事がある:◎

1 愛田真夕美『マリオネット』△

2 青池保子『エロイカより愛をこめて』◎ 
名作。エーベルバッハ少佐最高です、大好き。プリンセスの看板作品ですね。

3 赤石路代『P.A.』 △

4 秋里和国『それでも地球は回ってる』 ○

5 あさぎり夕『なな色マジック』 △

6 あしべゆうほ『悪魔の花嫁』 ◎ 
これ完結させないんでしょうね(ため息)

7 有吉恭子『SWAN-白鳥』◎ 
名作。ずーっと連載終了まで読んでました(笑)昔の漫画ですが、真剣に「踊る」という事の素晴らしさを描いた作品です。いまのお嬢さんたちにも読んで欲しいです。

8 いがらしゆみこ『キャンディ・キャンディ』 ○ 
従姉が全巻持っていました。アンソニーにはそれほど惹かれなかったです(笑)

9 池田理代子『オルフェウスの窓』 ○

10 池田理代子『ベルサイユのばら』 ○ 
これも従姉が全巻持っていました。歴史の教科書でしょう(笑)


11 池野恋『ときめきトゥナイト』 ○ 
兄がはまりました(汗)全巻揃えた筈。アニメ化して成功しましたね。

12 一条ゆかり『砂の城』 ○ 
暗い、底なしに暗いお話。

13 一条ゆかり『有閑倶楽部』 ◎
名作。6人全員がまんべんなく魅力的なキャラクターで、成功している稀有な作品ですね。作品のクオリティーが下がらないのが凄いです。夏が近いから、また怪談系の読み切りが載るんじゃないかな?

14 樹なつみ『OZ』 ○

15 樹なつみ『花咲ける青少年』 ○ 
LaLaの看板作家さん。兄弟の因縁とか歴史の悲劇とかを絡めて、壮大なお話を創るのがお上手です。

16 今市子『百鬼夜行抄』 ○

17 内田善美『星の時計のLiddell』 ○

18 羽海野チカ『ハチミツとクローバー』 △

19 遠藤淑子作品(『ヘヴン』『マダムとミスター』など) ◎ 
ヘタウマ絵とシニカルな展開の、旨味充分なお話が好きです。

20 逢坂みえこ『永遠の野原』 ○

21 大島弓子『綿の国星』 ○

22 岡野玲子『陰陽師』 ○

23 小川彌生『きみはペット』 △

24 神尾葉子『花より男子』 ○

25 河惣益巳『ツーリング・エクスプレス』 ○ 
これも連載長いですねぇ(笑)この方は、長期連載向きなんでしょうね、川原さんと逆です(連載しちゃうとパワーダウンしてしまう)

26 川原泉『笑う大天使』 ◎ 
ほか作品も含めて名作。この個性は別格でしょうね。シリアス展開をぶち壊す、感動話をぶち壊す、でも旨味充分という不思議さ!

27 川原由美子『前略・ミルクハウス』 ○

28 木原敏江『摩利と新吾』 ◎ 
歴史の教科書(笑)この作品も「アンジェリーク」もそうですが、華やかな絵柄と大河ドラマを描くのが、本当にお上手です。

29 木原敏江『夢の碑』 ○

30 くらもちふさこ『いつもポケットにショパン』 ○ 
天才の不思議行動や周囲の困惑を描かせたら、文句のない作家さんです。


31 くらもちふさこ『天然コケッコー』×

32 CLAMP『東京BABYLON』◎ 
星史郎さんが絶品(笑)いやいや、重い奥の深いお話ばかりです。

33 高河ゆん『アーシアン』 ◎ 
ちはやと影艶は、高河キャラの象徴ですね。大好きなお話です。

34 小花美穂『こどものおもちゃ』 ×

35 さいとうちほ『円舞曲は白いドレスで』 ×

36 佐々木倫子『動物のお医者さん』 ◎ 
名作。佐々木さんは「ペパーミントスパイ」より、確実にお話も絵も上手くなって行くのが判りました。それぞれのキャラクターが可笑しい人ばっかりで、読んで楽しくなる作品です。

37 佐藤史生『夢みる惑星』 ◎ 
名作。コミックで読んだので、最終ページの衝撃を一気に味わえて幸せでした。この方の描かれるSF系の作品の味わい深さは堪らんです。

38 椎野鳥子『クローバー』 ×

39 市東亮子『やじきた学園道中記』 ◎ 
連載が途切れた時は哀しかった・・・こんなに伏線残してファンを殺すきか~と思いましたが、久々に連載再開しても、あんまりお話が展開しなくてガッカリ。やはり勢いや力のあるうちに完結すべきだった作品でした。

40 紫堂恭子『辺境警備』 ◎ 
おっさん愛(爆)いやいや、王道ファンタジーなんだけれども、人の温かさを大切に描いたお話です。

41 篠原千絵『闇のパープル・アイ』 ○

42 篠原千絵『天は赤い河のほとり』 ○ 
この方の、どうにもまどろっこしいお話の展開が苦手です。もっと短くしゃんっと描けるんじゃないのかしら?と思うお話ばかりな気がします。

43 清水玲子『輝夜姫』○ 
LaLaの看板作家さんですね。人間の持つ、怖さや醜さを美麗な絵で描くから、凄くショッキングなのだと思います。

44 清水玲子『月の子』 ○ 
王道なSF漫画になりました。そもそも人魚姫ってホラーですよね(違)

45 庄司陽子『生徒諸君!』 ○

46 鈴木由美子『白鳥麗子でございます』 ○

47 惣領冬実『3-THREE』 ○
 
48 高尾滋『ディアマイン』 ◎ 
もの凄く好き。年の差設定漫画は数あれど、これが最高傑作だと思います。じたばたする主人公二人がいとおしいです。

49 高口里純『花のあすか組!』 ○ 
いま読み返すと恥ずかしい(何故?)ガンガンつっぱって、戦ってたお嬢さんたちのお話です。

50 高屋奈月『フルーツバスケット』 ○ 
連載当初は、まさかこんな重いお話になるとは予想出来ませんでした。幸せの後にはがっちり不幸な出来事がくるので、現在のみんなが呪いから解放されて、幸せになりそうな展開の後が、すっごく怖い事になりそうで不安です。
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