What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

映画版 バッテリー キャスト決定してた!

2006年07月26日 15時01分35秒 | 映画
映画「バッテリー」のキャストが決定してたんですね、さっぱり知らんかったです(汗)

★原田巧役・林遣都 はやしけんと(1990年12月6日生まれ 滋賀県出身)

★永倉豪役・山田健太 やまだけんた(1991年4月28日生まれ 神奈川県出身)
 
 林君がオーデションで選ばれたまったくの素人で、山田君は子役として活躍中の子です。他キャストに、巧の母親役に天海祐希さん、父親役に岸谷五朗さん、おじいちゃん役に菅原文太さんだそうです。

 私的感想を言うと、林君はお顔の可愛らしさではOK!(笑)ただ、あの難しい巧役をどう演じるのかが大問題ですね、彼には苦労して貰いましょう。
 
 ついでに撮影情報も載せておきます。

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「バッテリー」がクランクイン
 
 岡山県内を舞台にした小説「バッテリー」が映画化されることになりました。来年春の公開に向け、先週土曜日から撮影が始まりました。
津山市の野球場で映画「バッテリー」がクランクインしました。
この映画は、美作市に住む作家・あさのあつこさんのベストセラー小説が原作になっています。岡山県北の町を舞台に、野球に打ち込む中学生達の姿や友情を描きます。
この日は、天才ピッチャー・原田巧が小学校時代の試合でサヨナラ負けするという最初のシーンなどが撮影されました。
先月結成された、みまさかフィルムコミッションのメンバー30人も大活躍です。出演者に弁当を配るなど、映画撮影を支えます。
映画には地元の人たちが大勢出演します。この日は、美作市の少年野球チームのメンバーなど、県内各地から400人のエキストラが初めての撮影に臨みました。
8月末まで美作市や津山市、新見市、高梁市など県内での撮影が続きます。みまさかフィルムコミッションをはじめ、地元の人達も映画「バッテリー」製作を大きな力で支えていきます。

RSK山陽放送 7月24日から引用
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「蟲師」オダギリ主演で実写映画化!

2006年07月26日 14時50分00秒 | 漫画


 漫画家・漆原友紀さん(32)の人気コミック「蟲師(むしし)」が、オダギリジョー(30)主演で映画化される。メガホンは「AKIRA」(88年)など数多くのアニメを手掛けて世界的人気の大友克洋監督(52)。江角マキコ(39)ら豪華キャストが、目に見えない「蟲」を描いた不思議な世界を彩る。

 「蟲師」は「アフタヌーン1998年冬のコンテスト四季大賞」を受賞した漆原さんのデビュー作。03年から「月刊アフタヌーン」(講談社)に隔月(偶数月)で連載が始まるとたちまち人気を集め、単行本7巻で累計250万部を売り上げる人気漫画だ。

 「AKIRA」、「スチームボーイ」(03年)などアニメ作品を数多く手掛けてきた大友監督が原作にほれ込み、映画化を熱望。構想に2年間を費やし、製作にこぎつけた。大友監督による実写作品は「ワールド・アパートメント・ホラー」(91年)に続き2作目となる。

 一般の人の目には見えない異形の生命体「蟲」の専門家である「蟲師」のギンコが主人公。蟲を寄せ付ける体質のため1カ所にとどまることができず、さまざまな土地を旅しながら、蟲が引き起こす不思議な現象を解き明かしていく。

 原作で描かれるギンコは髪は銀色で目は緑色というキャラクター。「つかみどころがなく、淡々とした雰囲気がぴったり」とオダギリに白羽の矢が立った。

 昨年8月から約3カ月間、滋賀県内の山奥などで撮影。「蟲」はCGで描かれ、現在編集作業を進めている段階。

 ギンコに大きな影響を与える女性役で江角が出演。また、大森南朋(34)、蒼井優(20)らが不思議な蟲の世界を演じる。

 編集段階の映像を見た漆原さんは「“蟲師”という架空の職業の人々を大友監督が描くとこういう世界が広がるのかと、新鮮な感動を覚えました」と太鼓判。東芝エンタテインメントの配給で来春公開予定。

以上、スポーツニッポン- 7月26日6時4分更新を全文を引用しました。
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川端 有子 少女小説から世界が見える

2006年07月26日 14時43分34秒 | 
 R・オールコット作「若草物語」を紐解く中で、主人公の四姉妹を含め、女性の抱える葛藤を書いた文章から引用。

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 「若草物語」においては、「<小さなご婦人>としての理想に沿うような女性になる」という表向きの目的が、その裏に流れる「因習に束縛されず、自らの夢を実現するために羽ばたきたい」という思いに、裏切られ続ける。「いつまでも子ども時代の幸せを保ちつづけたい」という願いは、「おとなになってすごい仕事をなしとげたい」という憧れと葛藤を起こす。

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・・・と、葛藤を起こすはずなんですが、ここの”憧れ”を感じないが為に、ニートやパラサイトと呼ばれる人たちが増えているのでは?と思いました。

「おとな」になりたい~自分の周囲にろくなおとなが居ない、あるいは居ないと思っている
「すごい仕事」~すごい仕事を身近に感じる機会が無い、あるは職場で実感出来ない
「なしとげたい」~成し遂げた経験が無い

 こんな感じで、本来ならば自立・独立するエネルギーとなる思いが弱い為に、「幸せな子どもでいたい」思いが強くて、ぶつかり合うバランスが崩れているのではないでしょうか?



 歳若い方には鼻につくかもしれませんが、私を事例にして言うと「表向き」をこなしつつ「自分の夢」を実現する喜びは、例えようもありません。喜びなんて、さやかなんですよ?他人が見たらどうでもいい事ばかりです。

きちんと掃除洗濯をする→自分の好きな洗剤や柔軟剤を使う、清潔な服を着て、清潔な部屋で寝る

きちんと三食食事を作る→バランスや年齢を考えて、残り物や無駄を無くしつつ完食して貰う

きちんと買い物をする→広告をチェックして、各店の安売り品をゲットし、漫画雑誌他を立ち読みする

きちんと介護する→10分でも30分でも、開いた時間でブログを更新する、本を読む、ネットをうろうろする(笑)病院の送り迎えや待ち時間に、車で曲を聴く、楽しくあれこれ妄想する(爆)

 そうやって、何年か前に京極さんの小説「ウブメ」を、時間の開いた時に3ページあるいは1ページと読み進め、読破した時の満足感は凄いものでした。

 自分の経験と知識をフル稼働して、それでも判らない事は人に聞いたり、図書館やネットで調べて、予想外のアクシデントにはとにかく落ち着いて周りを見てetc.
「表向き」をこなしていく事は、すなわち「自分の夢」のクオリティを上げる事です。どうぞ、庇護される身分からの卒業や未知の事柄にぶつかる恐れに、憧れや夢をエネルギーに打ち勝って下さい。



 今となっては、幸いなんでしょう。両親の自分への愛情を疑った事は一度もありません。へんてこりんな娘に対して、昭和ひとけた生まれの常識範囲で精一杯育ててくれました。父も母も尊敬していますし、こういうおとなになりたいと思っています。そして、自分も歳相応のおとなであり女性でありたいと、いつも思っています・・・なかなか難しいですが。

 もし「幸せな子ども」であったと思うなら、この後に生まれて来る子どもたちがそうなる様、支えるおとなになって欲しいと、ニートやパラサイトの人たちに強く願います。高齢化社会は確実に押し寄せているのに「中身は子ども」が増えていたのでは、おとなだってしんどいです。



 この本は、「家なき娘」(日本では、アニメ”ペリーヌ物語”として知られていますね)や「赤毛のアン」などの少女小説が書かれた当時の世界情勢や、女子の生き方などの、奥深いお話しが沢山載っているのですが、現代を生きる私たち女性にも当てはまる事が多くあります。「本好き」な方に、男女問わず読んで頂きたい一冊です。
 
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