What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

WJ34号感想

2006年07月24日 14時40分21秒 | 漫画
>ネウロ
 W杯への痛烈な皮肉は置いといて、不特定多数の人間が視聴するであろう番組を利用するのは、王道ですね。次回のネウロのセカンドアタックに期待大です。

>ワンピ
 「ウソップ」って二人共呼んじゃっているんですけど(笑)しかし、ウソップの体があんなに打たれ強くて、普通の人間で良いんでしょうか?うっかり改造されてないのかしら?
 それとロビンが解放されて一安心でしたが、ルフィの「ギア」は立派な理屈の裏付けがあったんですね。

>モテ王
 白石部長をネタにしてくれたのは良かったんですが、テニプリお休みの哀しさを、ここで癒すとは思いませんでした。

>ブリーチ
 助けに来たのは平子さんでしたか・・・(ちっ)雨竜の出番は何時来るんでしょ~か?!


 テニプリ、まさかと思いますが、この期に及んでネタに困ったとか言わないですよね?どうにも「作者さん急病」をすんなりとは受け入れがたいんです~。「Dグレ」の二の舞にならない事を祈るばかりですが、編集部の新連載作品へのてこ入れ等の画策と関係しているのかしら?

 WJのテニプリを未読の方には申し訳ないんですが、実は今のお話、だいぶ佳境に差し掛かっているのですよ。「中学の全国大会で優勝する」事を第一に掲げて話を進めて来たので、決勝までを描いたら、もしかして終わるのかな?と私は思っています。

 あだち充さんの「タッチ」の最後を覚えておられますか?甲子園出場を賭けた決勝の後、たっちゃんの気持ちの揺れを描いて、最終ページで甲子園優勝の賞状のアップで終わったでしょう?あれをやるんじゃないかなぁと。「あれから何ヶ月・・」とか「その後の活躍は・・」とかで最終回にするんじゃないかなと思うんです。

 一応、ミュージカルも一段落してますし(全部の学校やるのなら、まだ続きますけど、もうそろそろ潮時と、関係者は読んでいるのでは?)新作ゲームに至っては、まったくテニスに関係のない「無人島でサバイバル?!」というゲーム内容ですからね(笑)原作に新キャラが登場しない事が確定しているのかなと。もし新キャラが登場するのであれば、試合を再現等のゲーム内容にするでしょうし。グッズも出せるだけ出した感がありますし、キャラの歌うCDも、跡部様の新作がWJで発表されてましたが「ファイナル」でドカーンと稼いで終わるかなと。ここまで企業とタイアップした作品なので、打ち切りに近い状態では終われないはずなんです。「ドラゴンボール」の時のように、作者さんの意思はそっちのけになるかもしれません。

 勿論これは憶測です。作者さんが元気になられたら、世界大会編とか描いちゃうかもしれません(笑)どうにも手塚さん復活のアレコレや、アニプリ最終回&OVAで復活のアレコレを体験しているので、疑い深~く&裏読みしてしまうんです。
皆さんも、ネタとしてしか興味ないかもしれませんが、テニプリが無いと寂しいでしょう?どうぞ心温かく見守って下さい(ハガキ書いて送って下さい)
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宮西達也 あなたをずっとずっとあいしてる

2006年07月24日 14時09分33秒 | 
 そもそも、宮西さんの「おとうさんはウルトラマン」シリーズが大好きだったんです。ウルトラマンのお父さんは、家族を愛し仕事を愛し傷つきながらも、今日も戦いに行くのです。そんなウルトラマンや怪獣の絵が愛らしく、お父さんの頑張る気持ちが温かい、素晴らしい絵本でした。

 その、宮西さんの「ティラノサウルス」シリーズも、心切なくなるお話ばかりです。

 シリーズ・1「おまえうまそうだな」

 アンキロサウルスの赤ちゃんが、ひとりぼっちで歩いていると、恐ろしいティラノサウルスが「おまえ、うまそうだな」と飛び掛ろうとします。すると赤ちゃんが「おとうさ~ん」としがみつきます「だって、ぼくのなまえをよんだでしょう?」「な、なまえ?」「ぼくのなまえはウマソウなんでしょう」

 そこから始まる、ささやかな幸せ。でも、ティラノサウルスは決断します。その別れの場面に、言葉は描かれません。「さようならウマソウ」と呟く彼の想いに、心打たれます。

 シリーズ・4「あなたをずっとずっとあいしてる」

 こころやさしいマイアサウラのおかあさんが、拾ったタマゴから生まれて来たのは、ティラノサウルスの赤ちゃんでした。一度は捨ててしまおうとしたおかあさんでしたが、名前をつけて自分の本当の子供とわけ隔てなく育てます。大きく育ったティラノサウルスは、ある日自分とそっくりの大人に出会い・・・。

 初めから約束された哀しい別れ、でも、おかあさんの育てた「優しい心」は、生き続けるのです。そしておかあさんは、彼の取って来てくれたあかいみを一つ口にするのでした。

 大人になった皆さんの中で、子供の頃に恐竜好きだった方がいらっしゃると思います。私も図鑑で恐竜の名前を一生懸命覚えた一人でした。懐かしい恐竜の生態を思い出しながら、共存出来ない種である事が判っているだけに、お子さんよりも主人公のティラノサウルスの哀しみが、心に響くのかもしれません。

 これは絵本で、御伽噺です。ですが「想う心」がそこにある時、確かに越えられない筈の垣根を越える瞬間がある事を、でも、それが叶わない瞬間がある事のどちらも知っている大人であるがゆえに、涙するのかもしれません。
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プロ野球・オールスターゲーム 第ニ戦

2006年07月24日 13時03分29秒 | 日常
 昨夜の第二戦は、ちゃんとした野球解説で安心して観れました(笑)

 森本選手、お笑いにナイスプレーに大活躍でしたね~。これで新庄さんも安心して引退出来ますよ。藤川選手と清原さんの対決は、古田さんのキャッチャーというおまけもあって、嬉しかったです。やっぱり、セ・パの垣根を越えた夢の対決が観れるのは、オールスターの良さですよね~。今まで名勝負が数々ありましたが、清原選手VS桑田選手とかが、思い出深いです。

 そして、楽天のフェルナンデス選手と福盛選手も、しっかりテレビに映って嬉しかったです~。フェルナンデス選手は、残念ながらホームランは打てませんでしたが、野手としてナイスプレイがありましたし、福盛選手も落ち着いて抑えてくれました。楽天からは、二人しか出場してなかったんですが、来年以降もっと沢山の選手が出場出来たら嬉しいです。

 しかし・・・来年の第二戦、フルキャストスタジアムで開催される予定なんだそうですが、この季節の宮城はお天気悪いんですよね~。目下開催中の高校野球の地区予選も、雨で順延ばかりです。今回の宮崎もだいぶ危ぶまれましたが、それ以上に不安です。せっかく遠くからいらして下さるファンの皆さんや、選手の皆さんに、良いコンディションで試合をして欲しいですからね。今から、八百万の神様に祈りましょう。最後に、解説の衣笠さんに「宮崎は良い球場ですね」と言われた様に、フルキャスも言われると良いなァ。
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