中学生からの友人、Kちゃんは典型的AB型な女性で、ピアノと電子オルガンの講師をしています。彼女の家は高台にあって、そこへ行くには国道からぐるっと道路を廻らないとなりませんでした。ですが、国道からまっすぐ家の裏庭に続く近道があって、それには何故か急斜面にある小さい公園を通ります。細い石の階段を登るのですが、まったく霊感の無い私でさえ、どうも気分が暗くなるような公園でした。
さて、彼女が小学生の頃のお話です。
今日のような雨降りで薄暗い夕方、学校の帰りいつものように近道の公園を通った彼女は、一人のおじさんが傘もささず、濡れたまま立っているのに気がつきました。不思議に思った彼女は「おじさん、なにしているの?」と声をかけたそうですが返事がなく、彼女は仕方がないなぁと思いながら、そのまま家に帰ったそうです。
次の日、両親や警察が、おじさんの話を血相を変えて聞くのを不思議に思った彼女は、あとからそっとお母さんにわけを尋ねたそうです。
「おじさんは、立っていたのではなくて、紐が体重の重みで伸びて、足が地面に着いていたんですって。つまり、自殺して木にぶら下がっていた人に、声をかけちゃったのよ!」
お前、普通気がつくだろう!と心の中で絶叫しました(涙)だって私、その公園を2回も通ってしまっていたんですもの・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高校の同級のRは、霊感がしっかりある人で「視える人」でした。
アパートの自分の部屋に居ると、なにげなくドアが開いて、亡くなったおばあさんが顔を出すんだそうです。すると「あ、しばらくお墓参りしてなかったけ!」と思うそうです。後日必ずお墓参りしたそうですが、結構たびたびあったらしいです(涙)
結婚して、二児の母になった後も、薄まりましたが霊感はあるそうです。それよりも、息子に霊感が遺伝(?)したらしく、部屋の片隅の「見えないお友達」に話しかけたりするそうです・・・。
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地元の遊園地や動物園がある山に「八木山橋」という、自殺の名所があります。
今年に入ってから、久しぶりに自殺された方が居たそうで、ちょっと話題になりました。何故かというと、自殺防止のネットが張り巡らされていて、それを乗り越えるのは、相当大変な作業だからです。
問題は、その橋に「バス停」があるって事なんです。誰が乗り降りするっていうんでしょうか?(涙)
確かに観光の目玉の青葉城祉に行くのに、うっかり歩いたりする観光客の方が時々おられて、橋の景観をバックに記念撮影されたりしてますから、そこを利用する方もおいでなんでしょう。でも、夜中にそこに止まるバスの運転手さんのお気持ち、お察し致します・・・・。
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私が小学校高学年頃でしょうか、掛け軸に描かれた落ち武者の目が、開いたり閉じたりする霊現象がワイドショー中に放映されて、話題になりました。実際に見ましたが、確かに普段は閉じている目が開いていました(絵ですよ、絵!)
同じように「髪が伸びるお菊人形」という霊現象も話題になっていました。小さい日本人形の髪がだんだん伸びて行くんですが、その日本人形とまったく同じモノが、家にあったんです(号泣)
どれだけ怖かったか、お察し下さい~。祖母の部屋の箪笥の上にある人形を、なるべく見ないように早足で通り過ぎました。髪が伸びていないか、びくびくしながら横目で確認したものです。たぶん、今でもある筈なんですが・・・。
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今年の一月に、その祖母が94歳で亡くなりました。
火葬やお葬式にと慌しく過ごしましたが、今時の「死に支度」って、全身をお清めした後に「パック」するんですよ!ひえぇー、と親族一同、おそらく生前一度もパックなどした事が無かった祖母が、ぴちぴちのお肌になるのを黙って見守りました(笑)
祖母は、10年近く介護される毎日を過ごし最後は老衰で亡くなったので、悲しい気持ちよりも、これでどこへでも行けるし、どこも痛くないし、先に亡くなった祖父にも自由に会えるし、良かったなぁと思う気持ちが強くて、親族一やかな雰囲気で、祖母を見送りました。
そもそも、まったく霊感が無く、霊現象を体験した事が無い私ですが、友人&知人に霊感の強い人が結構おります。心霊写真の体験者もいるのですが(右腕があるはずなのに、まったく写ってない写真なのです。しかも職場の同僚で、机の並びが左斜め揃いの三人が見事にそろって腕を怪我しましたが、その人は怪我をしませんでした)霊感が無くて、本当に良かったと心から思う小心者&怖がりです。
さて、彼女が小学生の頃のお話です。
今日のような雨降りで薄暗い夕方、学校の帰りいつものように近道の公園を通った彼女は、一人のおじさんが傘もささず、濡れたまま立っているのに気がつきました。不思議に思った彼女は「おじさん、なにしているの?」と声をかけたそうですが返事がなく、彼女は仕方がないなぁと思いながら、そのまま家に帰ったそうです。
次の日、両親や警察が、おじさんの話を血相を変えて聞くのを不思議に思った彼女は、あとからそっとお母さんにわけを尋ねたそうです。
「おじさんは、立っていたのではなくて、紐が体重の重みで伸びて、足が地面に着いていたんですって。つまり、自殺して木にぶら下がっていた人に、声をかけちゃったのよ!」
お前、普通気がつくだろう!と心の中で絶叫しました(涙)だって私、その公園を2回も通ってしまっていたんですもの・・・。
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高校の同級のRは、霊感がしっかりある人で「視える人」でした。
アパートの自分の部屋に居ると、なにげなくドアが開いて、亡くなったおばあさんが顔を出すんだそうです。すると「あ、しばらくお墓参りしてなかったけ!」と思うそうです。後日必ずお墓参りしたそうですが、結構たびたびあったらしいです(涙)
結婚して、二児の母になった後も、薄まりましたが霊感はあるそうです。それよりも、息子に霊感が遺伝(?)したらしく、部屋の片隅の「見えないお友達」に話しかけたりするそうです・・・。
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地元の遊園地や動物園がある山に「八木山橋」という、自殺の名所があります。
今年に入ってから、久しぶりに自殺された方が居たそうで、ちょっと話題になりました。何故かというと、自殺防止のネットが張り巡らされていて、それを乗り越えるのは、相当大変な作業だからです。
問題は、その橋に「バス停」があるって事なんです。誰が乗り降りするっていうんでしょうか?(涙)
確かに観光の目玉の青葉城祉に行くのに、うっかり歩いたりする観光客の方が時々おられて、橋の景観をバックに記念撮影されたりしてますから、そこを利用する方もおいでなんでしょう。でも、夜中にそこに止まるバスの運転手さんのお気持ち、お察し致します・・・・。
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私が小学校高学年頃でしょうか、掛け軸に描かれた落ち武者の目が、開いたり閉じたりする霊現象がワイドショー中に放映されて、話題になりました。実際に見ましたが、確かに普段は閉じている目が開いていました(絵ですよ、絵!)
同じように「髪が伸びるお菊人形」という霊現象も話題になっていました。小さい日本人形の髪がだんだん伸びて行くんですが、その日本人形とまったく同じモノが、家にあったんです(号泣)
どれだけ怖かったか、お察し下さい~。祖母の部屋の箪笥の上にある人形を、なるべく見ないように早足で通り過ぎました。髪が伸びていないか、びくびくしながら横目で確認したものです。たぶん、今でもある筈なんですが・・・。
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今年の一月に、その祖母が94歳で亡くなりました。
火葬やお葬式にと慌しく過ごしましたが、今時の「死に支度」って、全身をお清めした後に「パック」するんですよ!ひえぇー、と親族一同、おそらく生前一度もパックなどした事が無かった祖母が、ぴちぴちのお肌になるのを黙って見守りました(笑)
祖母は、10年近く介護される毎日を過ごし最後は老衰で亡くなったので、悲しい気持ちよりも、これでどこへでも行けるし、どこも痛くないし、先に亡くなった祖父にも自由に会えるし、良かったなぁと思う気持ちが強くて、親族一やかな雰囲気で、祖母を見送りました。
そもそも、まったく霊感が無く、霊現象を体験した事が無い私ですが、友人&知人に霊感の強い人が結構おります。心霊写真の体験者もいるのですが(右腕があるはずなのに、まったく写ってない写真なのです。しかも職場の同僚で、机の並びが左斜め揃いの三人が見事にそろって腕を怪我しましたが、その人は怪我をしませんでした)霊感が無くて、本当に良かったと心から思う小心者&怖がりです。