What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

熱狂を体験出来たか否か。

2007年03月13日 15時55分34秒 | ブログ

>「ARTIFACT@ハテナ系」様 http://d.hatena.ne.jp/kanose/

「SFファンヘイト論は世代闘争」 一部メモ

 現状のSFファンヘイト論は、オタクの内ゲバというより、下の世代が上の世代に挑む世代闘争の面が強くなってそうだ。昭和30年代生まれの第一世代オタクをヘイトするためのツール。昭和40年代生まれの第二世代の人でSF業界に分類される人は誰なんだろうか。

 第二世代をヘイトするためのツールがガンダムで、昭和50年代生まれの第三世代をヘイトするためのツールがエヴァ(エロゲーかも)になって、昭和60年代~平成生まれをヘイトするためのツールがライトノベルになって…。逆に上の世代が下の世代に抑えるために「萌え」をヘイト対象にしたり。でも、これって実はジャンルヘイトではなくて、盛り上がった時期の「熱狂」を体験できたか否かというのが重要な気がしてきた。

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 こちらのサイト様には、時々お邪魔してお話を拝見しているのですが、別次元の様なネット上の論争の高さに、ただ圧倒されるばかりです。今回もなるほどと思ったので、自分の為にメモしました。
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「デジモン」シリーズは面白かった!

2007年03月13日 12時58分37秒 | 映画
WEBアニメスタイル_TOPICS

 正直に言って「近年稀に見る真剣に観ていたアニメ」NO.1でした。
ヴァンデモンには「様」をつけて呼んでしまいますし、オメガモンを見るとそりゃもう君が最強さ!と泣けて来ます。一乗寺けんちゃんが刑事さんになった最終回は、大騒ぎしましたさ!(ちょうど仮面ライダー・クウガに、熱狂していた頃ですもの・笑)

 そう何の話って「デジモン・アドベンチャー」シリーズのアニメの事ですよ!

 上記のリンクは、今はアニメ版「時をかける少女」の監督さんとして知られておいでの、細田守さんが以前手がけた劇場版アニメのうちの一作「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム」の絵コンテブック発売の記事なんですが、この劇場版は本当にエキサイティングでした!もう一作の「デジモンアドベンチャー」は、TVアニメのお話の以前の物語で、初めて太一がデジモンに遭遇するお話なのですが、ラベルのボレロにのって進められる絵とお話が、もう鳥肌立ちました。なのでアニメ版「時かけ」が、細田さんによって作られると知った時から、あァこのアニメは絶対に面白い作品になるだろうと確信していました。

 「デジモン」はデジタルワールドに住むデジタルモンスターと、人間界に住む人間の子供たちがパートナーとなって、様々な敵や世界の破滅を阻止すべく戦うゲームでした。それがアニメ化されて「デジモンアドベンチャー02」「デジモンテイマーズ」「デジモンフロンティア」と続き、現在は「デジモンセイバーズ」が放映されています。残念ながら「セイバーズ」は観る気がまったく起きないお話と絵ですが(お好きな方はごめんなさいね)それ以前は欠かさず観ていました。

 人間の子供たちも、それぞれ事情があり悩みがあり、デジモンたちもしがらみに縛られたり、自分の存在意義を求めて苦しんだりと、低年齢向きでありながらも、いっさいそんな事を感じさせない素晴らしいアニメでした。シリーズそれぞれは、主人公が違ったりデジモンたちが増えたり、進化もすさまじいモノに(笑)なりましたが、お話のテンポの良さや先の見えない展開、魅力的な脇役に新しい進化など、毎週ドキドキしっぱなしで次週の放映を心待ちにしたものです。

 で、最新CDの「デジモン超進化ベスト」買ってしまいました(汗)だって3月31日までの期間限定生産と言われたら、ねぇ?歴代OP&EDとテーマBGM(ナレーションなどのバックに流れていた曲)が収録されているのですが、これがまた好い!曲と共にそれぞれのアニメの思い出が蘇る訳ですよ!くーっ、堪らん。
映画は「02デジタルハリケーン上陸」の最後の方、自分を倒せと指差すチョコモンの笑顔に号泣とかね~。カードは、ホーリーナイツカッコイイー!とか、スーツェーモン可愛い!とか、ゲームはワンダースワンだったんだよ!とか、いっぱい思い出があって、あぁ萌える時間を過ごしたなと思います。

 ま、何はともあれ、未見の方は是非一度ご覧になって観て下さい、面白いよ~。
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アニメ 「スカルマン」 続報

2007年03月13日 11時14分05秒 | アニメ
ニュース&リポート :: THE SKULLMAN ::

 うわ~、アニメ「スカルマン」の主題歌「ひかりのまち」は、甲斐よしひろさん作詞作曲で、TOKIOが歌うんですって!期待大ですね。

 そして、あの名所・新宿ロフトプラスワンで「前夜祭」が開かれるそうです♪
特撮ファン垂涎の、出演者さんたちのマニマックな会話が飛びかう事でしょうね~。
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アニメ 「地球へ・・・」続報 

2007年03月13日 11時00分54秒 | アニメ
地球へ…

 OP&EDは、やはり以前のアニメ映画とは違うモノになりました、残念。

 それよりも「地球へ・・・」の新作漫画が描かれるそうですよ!

>「地球へ…~青き光芒のキース~(仮)」監修:竹宮惠子 作画:林ふみの
 
 月刊「Gファンタジー」6月号(スクウェア・エニックス 5月18日発売)より連載開始5月号にてプレストーリー掲載。30年の時を経て、「地球へ…」の新たなコミック連載が大決定!「ガンガンパワード」にて「ヴァルキリープロファイル2~シルメリア~」連載中の “林ふみの”さんが執筆。


 「星矢」や「巨人の星」も、新しい物語として原作者以外の作家さんによって、連載中ですが「地球へ・・・」もそうなるとは予想出来ませんでした。実は主人公ジェレミーを上回る重い運命を背負ったキースの物語、さて、どんな作品になるのか注目してみましょう♪

>「地球へ…」の放送開始日・放送時間が決定いたしました。

 MBS・TBS系全国ネット 4月7日より放送開始 毎週土曜夕方6時
 ※静岡地区SBS、広島地区RCCは、4月14日より放送開始 毎週土曜夕方5時30分となります。


 これは、どうなんでしょうこちらでも観れるって事?信じてイイい?(笑)
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中学生バトン

2007年03月12日 16時20分10秒 | 日常
 一日中雪が降ってるんですが、晴れ間が出て明るくなっても降るって理不尽。


 さて、某素敵サイト様からバトンを頂きました~♪レッツゴー!

■中学生バトン

1.中学の時のあだ名

 「わさび」理由は奥深くないです(笑)

2.制服は?

 紺の上下と白いブラウスと赤い紐りぼん

3.恋してた?

 二年生の時、一緒に図書委員になった同級生の彼が好きでした 

4.告白したり、されたりした?

 言えませんでした・・・渡せなかったチョコレートを、ずっと机の奥にしまってました

5.部活は?

 一年だけ卓球部

6.当時やってたテレビやアニメは?

 「機動戦士ガンダム・ファースト」「さすがの猿飛」「うる星やつら」

7.『中学生』で携帯の変換で一番最初にでるのは? *私の場合はPCでの変換

ち…地
う…ゥ
が…ガ
く…九
せ…瀬
い…イ

 あ、意外に面白くないな~、皆さんもっと凄い字が変換されてたのに(悔)

8.中学生の頃の友達とは今も繋がりある?

 一人はメル友で、あと二人は年賀状を欠かさずやり取りしています

9.ハマってたものは?

 アニメと漫画と映画と本(現在もまったく変わってないです・汗)

10.科目の好き嫌い

 国語と社会と理科は好きでした♪嫌いは・・・英語と数学

11.塾は行った?

 行ってません

12.実は不良?

 ぜーんぜん、ぼんやりさんでした。でも高校で、制服のスカートをそのままの長さにしていたら、長すぎて不良みたいと言われました(笑)当時の不良さんのスカート丈は、踝までの長さが流行でした

13.異性として男を意識してた?

 二年生くらいかなぁ、初めてブラをつけた頃から意識し始めましたね

14.忘れられない思い出

 なんだろう・・・ブライトさんのカードを胸ポケットに入れていたら、トイレでかがんだ時に落とした事かしら。(泣きそうになりながら洗いました)不良が教室で取っ組み合いのケンカを始めたのに、ドタバタ(トランプの遊び)を止めなかった事かしら。二年の時に初めて美容室にいって、松田聖子ちゃんカットにしたら、次の日みんなに驚かれた事かしら。彼と二人で見つめ合っていた事に、はっと気がついて、時間が止まるって本当なんだと判った事かしら。

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 幼い!(猛烈に恥ずかしい)よく「過去に戻りたいですか?」という質問がありますが、私は戻りたくないです(笑)あんなに視野が狭くて、身体が中途半端で、心が自己中で苦しかった時代には、絶対に戻りたくないです。楽しい事も勿論色々ありましたけど、自己嫌悪とか劣等感とかに苦しめられた時代でしたからねぇ。

 え?「彼へ告白をしたくないか」ですか?
これマジで人生変わってしまうと、今でも思っているので・・・変えられない過去の事を考えるのは止めましょう。

 面白いと思った方は拾って下さ~い。貴方の痛い中学生時代!又は薔薇色の中学生時代!良ければ教えて下さいね。
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「ラノベ」ってどういう印象をお持ちですか?

2007年03月11日 16時02分49秒 | 
 すみません、私、桜庭一樹さんが女性だと、昨日初めて知りました(汗)「またかよ」と思われた方正解・・・まったくもって世界は広いもんだ~♪

 それはともかく「赤朽葉家の伝説」で、ようやく桜庭さんは面白い!と思った私ですから、この作品以前の桜庭さんのご活躍は、ちっとも知りませんでした。なので「ラノベ」で大活躍されておいでだった事も今日初めて知りました~(大汗)それと共に「最近ラノベと一般の小説がクロスオーバーしている感じだなぁ」と思っていましたら、やっぱりそう感じておいでの皆さんがいらっしゃいました。

>「ライトから一般向けへ 人気作家の“越境”続々」http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20060320bk10.htm

以下引用

 ライトノベルは主に10代読者をターゲットに、会話やキャラクターの比重が大きい文庫や新書判の小説。主要なものだけで約20レーベルがあり、アニメ的表紙やイラストの多用も特色。乙一(27)、舞城王太郎らの登場で、近年、一般文芸の世界からも注目を集めるようになった。

 東京創元社でも「ミステリ・フロンティア」シリーズで、ライトノベルの人気作家、米澤穂信、桜庭一樹の作品を刊行、ミステリーの各種年間ランキングに入るなど脚光を浴びた。

 20代の米澤さんは角川学園小説大賞出身でハードボイルド的文体の青春推理、ゲームのノベライズも手掛ける桜庭さんは少女の閉塞(へいそく)感を描く作品を得意とする。
(中略)
 若者向けで実力を磨き、大人向け小説で活躍する例は過去にも多い。80年代に全盛だったコバルト文庫などの少女小説から唯川恵、桐野夏生らの近年の直木賞作家が登場、森絵都、あさのあつこら児童文学のスター作家が一般小説に進出してきた。ライトノベル出身作家の活躍も、それに続く動きになるかもしれない。

>越境するラノベ考 http://d.hatena.ne.jp/aisys/20051025#p1

以下引用

ノベルズの文庫おちと文庫の文庫おち
私は、ここにラノベの未来があると思うんです。

「文庫おち」とは、新刊当初文芸書やノベルズ版として発売された本が、何年かして文庫として再発売されること。

↑ここですよ。

えっと、中央公論新社に、「C☆NOVELS」というノベルズのレーベルがあります。

「デルフィニア戦記」や「西の善き魔女」シリーズをだした、ノベルズ界の中でもラノベ要素の高いレーベルです。

さて、その「デルフィニア」「西の善き魔女」。最近、つぎつぎと文庫おちになっています。「中公文庫」で。

「中公文庫」は、普通の、一般的な…というか、むしろお堅い文庫のブランドです。

必然的に、文庫化された両シリーズも、装丁はおとなしく、イラストもない、一般の人もとりやすいつくりになっています。

そういえば、有名すぎて忘れていました。小野不由美の「十二国記」!

あれは、はじめは「講談社ホワイトハート」という、女の子向けのティーンズ文庫のレーベルで出ていたのですが、あまりに人気が出たため、「講談社文庫」という一般文庫で出しなおしたんですよね。

文庫の文庫おち…。

今はまだ、数は少ないですが、ラノベが小説として生き残るためには、「ラノベレーベルで発行された作品が」→「一般読者にもおすすめできる作品と評価され」→「一般文庫として再発売される」といった流れになるのが自然ではないかと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 私は小野不由美さんの「十二国記」は、発行されてからだいぶ後になってから読みましたから、ラノベという意識がありませんでした。有川浩さんの作品もしかりです。ラノベが特に好きという事も無く、手に取った事もなかったので、ラノベの傾向をあまり意識せずに読めて、変な思い込み(若者向きとか・笑)が無くて良かったのかもしれませんね。それを思うと「文庫の文庫おち」という流れは、了見の狭い大人には有効な作戦だと思いました。

 いやもう、ラノベのファンの方からすると、なんだか納得出来ない部分があるかもしれませんけどね。でも面白い作品を読めるなら、レーベルなんてどうでも良いと思う本好きもいる訳です。しかし、アイドルでも流行の品々でも何事そうですが”ヒット商品は、作られるモノ”という感じがして、やっぱり踊らされているのか~と思い、微妙にムカムカしました(笑)
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ハクビシンの写真

2007年03月11日 11時11分36秒 | 日常
 今朝、河北新報を開いてビックリ!
・・・お兄ちゃんハクビシンの写真を送ったな(汗)また、かほぴょんグッズが増えるのか。
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週間少年サンデー 14号 ちょびっと感想

2007年03月09日 14時02分06秒 | 漫画
>JUNGLE JUICE!~ジャングルジュース~
原作:尹仁完(ユン・インワン)作画:梁慶一(ヤン・ギョンイル)

 う~ん、これはどうなんだろう?普段から、サンデーの感想が主体なサイトさんやブログさんを見て歩いたんですが、五分五分よりもっと分が悪い感じですねぇ。連載にした方が良かったんじゃないですか?一発勝負のお話にしては重かったような・・・私は「新暗行御史」を読んでますから、絵柄やお話の容赦なさには慣れてますけどねぇ、初めて読む人は好き嫌いがハッキリ分かれてしまったのかも。

>結界師

 「正守さんが暗黒面に行ってしまいそう」と書かれていた感想ブログさんがおいでで、うわ~本当だよ~(涙)と思いました。ここは、結局無道さんを二人の力で倒すけれども、良守をエサに無道さんに更に自分の暗黒面を引きずり出されてしまい、その後烏森の力も影響して、最期は二人の一騎打ち・・・とかにならないよう祈ってます。

 何気に、サンデーって「最期は兄弟の戦い」って漫画が多くないですか?

>ガッシュ

 やだ~、ブラゴがびびったよ~!嘘~やめて~と、ブラゴ最凶&最強説を推す私としては、一面使ってのクリア・ノートさんの美しい笑顔に顔が引き攣りました。ほら、ウルトラマン・ガイアの最後の敵だった”根源破滅天使ゾグ・第一形態”とか、デジモンフロンティアの”ルーチェモン”とかに共通するあの”嫌な感じ”ですよ。

>ブリアク

 村雲さんの演技がカットされて、がっかりでした・・・鈴木さんの以前の漫画「ライジングインパクト」のトリスタンが大好きなので、同じ系列のお顔(性格は反対ですけど)の村雲さんも好きなです♪しかし、どんどん技が「テニプリ」並みのあり得なさになって来ているんですが、お話として大丈夫なのかな?
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峰倉かずや 最遊記外伝 コミックゼロサムWARD 2007 WINTER

2007年03月09日 10時29分18秒 | 漫画
>コミックゼロサムWARD 2007 WINTER  http://www.ichijinsha.co.jp/zerosum/ward/index.htm

 金蝉童子の表紙絵に「ぎゃ~素敵~」と内心で叫びを上げながら、雑誌を手に取りました(危)
とうとうナタク出生の秘密までたどり着きましたねぇ・・・そして、ここで天帝殺しの濡れ衣がかけられちゃった訳ですね。いやもう「外伝」ですから、本編の方に重きを置くのは当然なんですが、私としてはこちらをがんがん描き進めて頂きたい!な~んて思ってたら、ゼロサム4月号の最遊記が「休載」となってました(涙)峰倉先生!ほどほどに、でも、同時進行くらいでお願いします~。
(あ、「共鳴せよ!私立轟高校図書委員会/D・キッサン 」と「Weiβ Side B/大峰ショウコ 原作:子安武人」を読まなかった、失敗。また立ち読みして来ようっと)


>OVA「最遊記RELOAD-burial-」(全三巻) 4月27日第壱巻発売開始 

 OVA「最遊記RELOAD-burial-」公式サイト

 第一話は「最遊記」至上もっとも鬼畜の名に相応しい、あの「烏哭」さんの若かりし頃のエピソードが登場ですよ。それと第二話に登場する、大僧正待覚さんが凄くカッコ良くて、アニメを観れるファンの方は必視ですよ(笑)

*例のごとく私は「アニメ・最遊記」が観れませんでした(涙)なんで二次元が三次元になると、ここまで居たたまれないんでしょう・・・。
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電子版 栗本薫 グイン・サーガ

2007年03月09日 08時12分18秒 | 
栗本薫「グイン・サーガ」シリーズ 初の電子化! |Timebook Town

 以前も書きましたが、ネットの貸本屋さん「Timebook Town」で、栗本薫さんの「グイン・サーガ」が電子化されていました。祝・100巻発行記念(笑・なんという前代未聞の記念でしょうか)という事で始まったそうですが、現段階では本編61巻と外伝15巻までが貸し出されます。無料のプログラムをダウンロードすれば、立ち読みも出来ますので、興味のある方はどうぞ♪
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ドラマ版 百鬼夜行抄

2007年03月08日 13時05分00秒 | 漫画
百鬼夜行抄

 いやもう、放映開始から一ヶ月も経ってからなんなんですが、こちらでは放映されていたのでね・・・しくしく。「日本テレビの土曜深夜25:20~25:50」という時間帯を、毎週チェックされておいでの方がいらっしゃいましたら、ご感想お聞かせ下さい。

 でも公式HPで、美麗な原作絵の壁紙が配布されているのを知りました。お好きな方で、雅な百鬼の世界を堪能されたい方は是非ドウゾ!(うちのPCの壁紙は、ピカチュウです)
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ダ・ヴィンチ 4号 「伊坂幸太郎」特集

2007年03月08日 12時39分35秒 | 
WEBダ・ヴィンチ

 家人が「伊坂さんの作品リンク最新版」が載ってる!というもので、買いました。あの四人組の銀行強盗の話を、そういえば人質になっていた二人が話してたっけ・・・という感じで、様々なお話のキャラが絶妙に関わりを持っていて、伊坂さんの作品世界は現実世界と同じく、人と人が関わり合って構成されているんだなぁ、と気づかされます。他にも、伊坂さんのインタビューや対談などが沢山!お好きな方は是非ドウゾ♪

 ところで映画「アヒルと鴨のコインロッカー」ですが、オール仙台ロケなんですよ。映画を観たら、居たたまれなくてじたばたしそうな予感がします(笑)

 

 そして「WEBダ・ヴィンチNEWS」を観たら「グイン・サーガがコミック化!」という、びっくりするようなお知らせを見つけました。

>グインサーガ(1) 絵:沢田一 出版元 ジャイブ
(表紙絵が、元小説の挿絵を担当されていた加藤直之さんなので、ご注意を)

 沢田さんは「魔術師オーフェン」などを漫画化された作家さんですが、現時点で112巻もある原作を、どこまで漫画化する気なんでしょうか(汗)栗本薫さんの作品を未読の方が、これをきっかけに小説を読み始めようと思ったら、嬉しい悲鳴が出ますね。だって112巻もあるんだもの(笑)外伝を足したら、もっと大変です。

「伊集院大介・優しい密室」(絵:まんだ林檎)と「夢幻戦記」(絵:行徒)も同時に漫画化されていて、三冊とも1月に発行されているので、もう既読の方もおいででしょうね。

 でも漫画化は、正直なんだか微妙。いや「ペリーローダン」シリーズだって、アニメ化も漫画化もされてますから、大長編の作品を更に楽しむ手段としては、ごく当然の事なんですし、確か舞台化もされてますよね?(あとがきに作者さんが書かれていた記憶がうっすらと・笑)情報量の多い「漫画」という手法だったら、あの濃い世界をもっと判りやすく受け入れられるのかな?文章を読み取るのが苦手とかいう人には、良いかも。

 要するに、それを追いかけようと思うエネルギーがもう私には無いという自分の変化が、長年の読者としては複雑な心境をもたらすのね(笑)
 
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大崎梢 配達あかずきん 威風堂書店事件メモ

2007年03月07日 15時48分11秒 | 図書館で借りた本
 面白かったー!この面白さは、有川浩さんの「図書館危機」シリーズと同じくらいだと思います。どちらも”読書が、本が大好き”という想いが溢れているからでしょうか、とにかくど真ん中ストライクでした(笑)

 この本は、最近話題の「書店員」さんたちが”ささいな謎”を解くべく活躍する、短編五作からなっています。本の最後に、現役の書店員さんたち+元書店員さんの対談「書店のことは書店人に聞け」が載っているのですが、その方たちから見ても、このお話は相当リアルでエキサイティングらしいです。これは「小説を読んだ後に読んで欲しい」と注意書きがあるのですが、実際のお客さんたちとのエピソードが、絶対に面白いから読んで下さい。

 本好きからすると、図書館の司書さんや書店員さんは、やはり一度は憧れる職業だと思うんですが、当然現実のお仕事はそれはもう大変だというのは判ります。先日の「立ち読み」の記事にも書きましたが、あらゆる”困ったお客さん”との戦いの毎日だと思うんです。そんな日常が、実に上手く「事件」に組み込まれていて、早く続きを読みたくて堪らなくなりました。

 発行元の東京創元社のHPを見たら、一冊既刊が出ているし、近々新刊が出る予定なのが判りました♪楽しみが増えて嬉しいな!

以下感想をちょっと。

・パンダは囁く
 これは巧い。というか本好きのこだわりがくすぐられて、お爺さんは気の毒なんですが、暗号解読はやってみたいです。

・標野にて 君が袖振る
 漫画「あさきゆめみし」が登場しますが、この作品をきっかけに源氏物語に興味が向いた人って沢山居ると思います。そんな一首がキーワードとなって、哀しい出来事が時間を経て癒されるお話。

・配達赤ずきん
 「赤ずきん」この題名が巧いな~と思いました。現代の赤ずきんちゃんも危ない目に遭いますが、周囲の心を動かしたのは、やっぱり真摯なまごころでした。

・六冊目のメッセージ
 これぞ浪漫の王道!有川浩さんの”乙女心全開のお話”がツボに入った人は是非!

・ディスプレイ・リプレイ
 すっごく”ファンの想い”が上手く書かれていて、でも、幸せな結末に涙が出ました。


○大崎梢さんのインタビュー記事

本格書店ミステリ誕生!大崎梢さん - [ミステリー小説]All About

○大崎梢さんの威風堂書店シリーズ・既刊

1 配達あかずきん 成風堂書店事件メモ

2 晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ(出張編)

*近刊 サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ
 
参考>東京創元社 http://www.tsogen.co.jp/np/index.do

>追記

 なんと「暴れん坊本屋さん」シリーズが大人気の漫画家・久世番子さんが、この作品を漫画化されるそうです!連載は新書館のコミック雑誌「月刊ウィングス」で、5月28日発売の7月号から開始予定だそうです♪

 詳しくは、こちら様のブログをご覧下さい。漫画化された主人公二人の絵が見れますよ。

「ブンカ×ブログ」猪谷千香様のブログ http://igayac.iza.ne.jp/blog/entry/123899#cmt
 
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平野耕太 ヘルシング OVA発売延期のお知らせの「おまけ」に爆笑!

2007年03月07日 10時15分08秒 | 漫画
HELLSING

 いやいや、こんなお茶目な事してるくらいなら、働いて下さい!というのがお待ちになっておいでのファンの皆さんの本音でしょうが、おまけの「非人情紙芝居4月4日だよ。HELKSING」が大笑いなので、困ってしまいますね。
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瀬尾まいこ 優しい音楽

2007年03月07日 09時47分58秒 | 図書館で借りた本
 ごめん、最初に言いますが、瀬尾さんの定番「不倫する主人公とその相手の嫌なヤツ」が登場するお話がありました。なので再読はしないと思います。

 「優しい音楽」「タイムラグ」「がらくた効果」の三話からなる短編集です。

 以前読んだ「図書館の神様」「幸福な食卓」と同じく、人の心の再生と癒しと、それを乗り越えていく家族の絆が書かれているんですが・・・だめだ~、肌が合わないわ~、良いお話なのは良く判るんですけどねぇ。

 瀬尾さんのお話作りの中に「読者が共感を持つような、完璧じゃないキャラを登場させよう」という思いがあるんでしょう。「図書館の神様」もそうでしたが「不倫する主人公」はお気に入りのキャラ造形なんでしょうが、このずるずるとした関係をずるずる受け入れて流される女性ってのが、たまらなく嫌なんです。そして、その相手の男性が「平気で嘘をつかせる」のが嫌。そんなキャラでも大丈夫な方は「タイムラグ」をどうぞ。

 もう一つ、キャラの「現代人には失われた、人柄の好さ」を表現しようとするにしても、いきなりホームレスの人を家に「拾って帰る」のは、もう怖かったです。それでも大丈夫な方は「がらくた効果」をどうぞ。

 という訳で「このもうちょっとで名作になりそうなんだけど、でもこの肌に合わない感じが瀬尾さんの持ち味だから、やっぱり名作にはならないだろう」という私の感じた事が、皆さんに伝わってれば良いなと思います。

 でも、げーしー様にお勧め頂いたデビュー作「卵の緒」(坊っちゃん文学賞大賞受賞作だったんですね)は読もうっと。 
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