PumaOceanRacingの新艇、Il Mostroを見る(その2)

2008年05月21日 | 風の旅人日乗
この写真も大きいです(写真 www.puma.com)。
3DLセールに描かれたグラフィックもかなり手が込んでますね。セール地のレッドは、フィルムそのものの色です。3000フィートくらいの単位でフィルムを発注すると、その艇の特別色のフィルムでセールを作ることができます。その上に、黒いピューマのロゴをコンピューター・グラフィックで描いています。
前回のボルボオーシャンレース(2005-2006)に参加して注目を集めたパイレーツオブカリビアンの〈ブラックパール〉のセール・グラフィックよりも、数段進化しています。

PumaOceanRacingの新艇、Il Mostroを見る(その1)

2008年05月21日 | 風の旅人日乗
アメリカのケン・リードをスキッパーとするPumaOceanRacingは、今年10月スペインをスタートするボルボ・オーシャンレースにエントリーしている。

先週、ボストンで行なわれた新艇〈イル・モストロ〉(怪物)の進水式に招待してもらったが、35ノットを越す強風のため、残念ながらそのときはセーリングを体験することはできなかった。その後、〈イル・モストロ〉のボストン港での最新のセーリングショットが、プーマの広報から届いた。(写真:www.puma.com)
設計はボティン&カーキーク、建造はゴーツ社とカスタムライン社の共同。世界1速いモノハル艇とも呼ばれるボルボ・オープン70クラス第2世代の、最新のボートを、でっかい写真でじっくりご覧ください。
船体のペインティングは、プーマの人気スニーカー『モストロ』の最新モデルをイメージしたものです。船型など専門的な部分はさておき、ペインティング自体が、今までのヨットには見られない、かなりなハイレベルなものだと分かってもらえるでしょうか?

(写真:www.puma.com)

5月20日 葉山 原稿仕事

2008年05月21日 | 風の旅人日乗

19日、20日とも、ヨット直接の仕事でシーボニアと諸磯を回った後、葉山に戻り、原稿仕事が続いている。いろいろと書き仕事が重なってしまい、結構立て込んできてしまっている。
昨日の午前中のような、嵐や雨の日だと、原稿を書くのに何の問題も感じないが、太陽が出て、しかも海にいい風が吹いていると、パソコンの前に座っていても居ても立ってもいられないような気持ちになる。夜早く寝て、朝2時ごろから起き出して書いているのだが、太陽が昇るともういけない。海に出たくて仕方なくなってしまう。
でも、大きな仕事の締め切りが今週末。覚悟を決めてパソコンにしがみつくことにします。