また、蒸し返してしまうけど、『すべて想定されていた』

2011年04月27日 | 風の旅人日乗
毎日新聞ウエブ版で、
さーて頑張ろう! とする力が抜けてしまうような記事を発見してしまった。

この中に筆者自身も書いてもいるけど、
マスコミがきちんとこういうことを勉強して
知らせてくれなければ、
ほとんどのわれわれ一般国民にはスルーの情報になってしまう。

知的レベルの高いジャーナリズムを持つかどうかって、
その国の将来を左右するくらい重要なことなんだな、と思う。

大切な広告クライアントの東電に気を使うあまり、
及び腰な報道を繰り返した大手新聞社とTV局。

「安全、安全」をオウムのように繰り返した
今後も原子力で研究費をもらい続けなければいけない原子力科学者たち。

そして、勉強不足のためそれらを信じざるを得なかった自分自身。

はぁー。力が抜ける。

10数年前に今回の原発事故を非常に正確に『想定』していた学者がいた。
さらに、福島も、日本全国にある原発も、危険が去ったわけじゃない。
その学者さんの主張を読みたい人はこちらからどうぞ。

ワタクシはこれから1時間ほど、浜を歩きながら虚脱します。
それから気を取り直して、前向きになる予定です。