2019年1月12日 葉山

2019年01月12日 | 風の旅人日乗
糸井重里さんがほぼ日で
ぬか喜びもいいもんだ
というようなことを書いていた



それを読む数日前に
つい先月に無駄に終わったあるチャレンジのことを
たまたま思い出していた



ジブンの昨年のほぼ1年間は
その挑戦の準備のために使ったような
1年間で

それは
2018年の1月に始まり
2018年の12月に
その実現の可能性がほぼ潰えたチャレンジだった

しかしその1年間は
その直後に振り返ったときでさえ
ふんわりとした微笑みが浮かぶくらい
楽しかった1年間で

あの
心弾けるようなワクワクを
経験させてもらったことだけでも
それに挑戦したジブンに感謝したいような気持ちに
今でもなる

結果はぬか喜びに終わったけど
誰を驚かせることもできず
誰を喜ばすこともできなかったけど

可能性の実現に向けて
ほぼ一人で邁進していた
あの日々の喜びの感情は
今でも大切にし続けたいもので
ジブンの心の中に生かし続けていたい財産でもある

ジブンの人生の価値というものは
他人が評価するものではない

その人に対する
アカの他人の評価ばかりが取りざたされることが多い
現代だが

その人の人生の本当の価値
それは
外から見たその人の姿ではなくて
他人が評価するその人の姿ではなくて

その人の中に
大切にしまいこまれているものだなあと
改めて思う



ジブンの昨年一年間の努力は
ぬか喜びに終わったとしても
それだけでも価値があるものだし
それはジブンの今後にも活かせることだ

ぬか喜びの何が悪い
本当にそう思う