2017年12月15日 葉山 横浜 葉山 横浜

2017年12月15日 | 風の旅人日乗
一日に2回も横浜に行った

小型船舶検査機構

いつもながら手強いところだ

でも今回も
担当は実直なお人柄の検査官

こちらも誠意を尽くして頑張ろう

2往復とも
途中の公園にクルマを停めて

実に実りある
別件の打ち合わせ電話もできた

帰り着いた葉山の西の空に
すごく綺麗なオレンジ色の夕焼けが見えた

写真に撮らずに
目に焼き付けた

今夜は徹夜で
長い英語のメール書きになりそう


2017年12月12日 葉山 鎌倉

2017年12月13日 | 風の旅人日乗
昨夕
館山から門前仲町まで戻る

館山では
素晴らしい収穫があった

いろんなプランの可能性を
あちこちの角度から検証した

たぶんだから
ちょっと
年期ものの脳細胞が
疲れたみたい

いろんな夢ある計画と
ドロドロの仕事を
両立させなさいという条件設定に
頭の中のコンピュータと心が
煙を上げ始めたかんじ

ちょうど日暮れどき

牡丹町の浅野屋に入る

大学時代
すぐそこの大学寮で暮らしていた

その最初の年の初夏

北九州の山出しの18歳の未成年は
同級生に誘われて
東京で初めて入った蕎麦屋さんで

同級生の注文を聞いたあと
ジブンのオーダーを待ちわびる
店員のおばちゃんの視線に汗をかきながら

意味不明ということにおいては
フランス語レベルの

はなの東京の蕎麦屋の
壁の品書きに目を泳がせつつ

勇気を出して
一番右端の茶色い木札を見ながら
発音の仕方に多少の不安を覚えつつ

エートッ
もりかけ!

って
無駄に元気に言ったのだ

場を走る沈黙

え?
なになになになに〜?
俺?
もしかしてなんかやったん〜?

信州出身の優しい同級生
久保君が
何か言おうとしているおばちゃんを
やさしい奥目で制して

もりとかけは別々でさ
もりは冷たいの
かけは熱いの

どっちにする?

と穏やかに教えてくれた

その光景は
今でも鮮やかに
まぶたの裏によみがえる

耳と頬っぺたが
とても熱くなって

そのあと
もり・かけ
どちらを選んだかは忘れた

それが
ここ牡丹町浅野屋での
数十年前のできごとだ

久保
今も元気か?
今も奥目か?


昨日
もりかけ野郎は
まず熱燗と鳥焼き

2本目の熱燗に合わせて
魚の天麩羅

そして
せいろ

牡丹町浅野屋に
もり・かけ
という品書きは
今はもうない


浅野屋を出て
じっくりと考えごとに
浸りながら

越中島から
月島
勝鬨
築地
銀座を経て
新橋まで歩く

そこから満員の横須賀線で逗子まで

改札口から
葉山行きのバスが
プシュ〜と扉を閉めるのが
見えたので

そのまま逗子から葉山まで
浜伝いに歩く

空にオリオン座

その後ろにふたご座



写ってないなあ










2017年12月12日 葉山 品川 門前仲町 館山

2017年12月12日 | 風の旅人日乗
夜中仕事で
セーリング専門誌の原稿書き

昨日朝の
アメリカズカップミーティングを
心の中でうっとりと反芻しながら
寒い現実を指で打ち込む

昨日電車の中で読んだ
倉本聰のエッセイに
こんな一文

『妻と何度も話したことがある。
若者とは何と残酷な生き物なのだろうかと。

しかし老いた者もかつてはその時代を持ち、
若者もまたやがてその残酷にさらされる。』



さあて今日は

都会の老いた者たちと若者たちが
混ざり合ってひしめく
朝の通勤電車に乗って品川まで出て

門前仲町を経由して
千葉県の館山に行く

来年以降に展開する予定の

若者と老いた者と
地方と都会とが
未来に向けて海で混ざり合う
そんな物語の端緒を作る準備

仕事でもない
遊びでもない

少なくともいま生きている人のためでもない
だからもちろんジブンのためでもない

経済優先ありきの現代社会の分類法では
どこに所属する一日なのか
うまく分類できないけれど

とても充実した一日になるはず



明日からは
経済活動にまみれざるを得ない
身の上であるもので


2017年12月11日 葉山 新木場 夢の島マリーナ 鎌倉

2017年12月11日 | 風の旅人日乗




新木場に向けて
葉山を出る支度を始めたところに
一本の電話

真剣な打ち合わせ始まり
一時間を超える長電話になる

打ち合わせの内容と
今後の作業を手帳に書き写し

さあ出発というところで

今年の締めになる仕事先から電話

これも長くなって半時間


やっと新木場

そして夢の島マリーナ



悩みつつ東京にのぼる電車の中で受信した
歳下の友人からのメールに
目頭が熱くなり
かつ
身が引き締まる引用文

およそ事をなすには
すべからく天につかうるの心あるを要すべし
人に示すの念あるを要せず 

ありがとう
肝に銘じます

夢の島マリーナでの打ち合わせが
予想よりも早く
順調に終わったので

新木場から新橋まで歩いて
17時半に葉山に帰り着く

そのあとクルマで
鎌倉のプールへ

2017年12月9日 葉山 鎌倉

2017年12月09日 | 風の旅人日乗
冷たい北風を避けて
南に向いた海岸に座って



朝から
一昨日 昨日からの
考えごとをノートにまとめたり
読書をしたり

建築家の隈研吾さんの
書くこと話すことがとても興味深い

どんな分野でも
一流の人は
深い考察をする哲学者でもある

そしてそれらの考察は
どの分野にも共通する真理が
底流しているようにみえる



本日も夕方から鎌倉


2017年12月6日 葉山 東京 羽生善治

2017年12月06日 | 風の旅人日乗
羽生善治
永世七冠達成

すごい

若手の台頭著しい中にあって
活躍し続ける

新しいことに挑み
かつ
古さを武器にする

才能
プラス
努力


さあて本日は
午前中は葉山と三浦半島で
未知の
不得意分野の
新しい仕事に挑戦

午後は東京に出て
参謀役と相談しながら

古くから続けていることに
磨きをかける日


2017年12月5日 葉山 横浜 原稿

2017年12月05日 | 風の旅人日乗
昨夜は逗子で
チームニシムラプロジェクトの
発起人榊原さんと二人で
新逗子の蕎麦屋さんで
楽しく忘年会

帰りは
いろんな考えごとをしながら
浜を伝って歩いて帰る

あることについて
じっくりと考えたかったので

マリーナ横の
セブンイレブンでコーヒー買って
浜から伸びる防波堤の突端に座って
夜の海を眺めながら
黙考

考えがまとまってきたころ
思わぬ雨が降り始め
慌てて走り帰る


それにしても
昨日エド・ベアードが送ってくれた写真

懐かしい



エドも若くてイケメンだし
ロビーも若いけど

なんたって一番は
一番後ろにいる
斜森オーナー

こんなに可愛い顔してたっけ
斜森さん


さあて本日は
これから横浜まで行き
小型船舶検査機構で打ち合わせだ

午後からは
書類作りと
Kazi誌の原稿を書く



2017年12月4日 葉山 横浜 スーパームーン

2017年12月04日 | 風の旅人日乗
朝5時

江の島上空にかかる
スーパームーン



目で見ると
素晴らしいお月さんなのに

写真で撮ると
つまんない月だなぁ



目で記憶するのが一番だ

まん丸に見えるけど

もう満月から4時間は過ぎている


満ち足りる時間は

完璧を誇れる時間は
一瞬なのだ

すべてのことに当てはまること

奢ることなく
常に謙虚に


さあ
家族とジブンの矜持を守るための
闘い月間の始まり始まり

いろいろと小賢しい技を仕掛けられるけど
負けないよ

こちらは
正々堂々でいく

理不尽な攻撃を仕掛けられた
怒りを密かに胸に秘めてね

Ed Bairdから
今朝送られてきた写真

1989年相模湾洋上のからす



Ed BairdとRobbie Hainsと

このあとエドは
アメリカズカップで
スキッパー・ヘルムスマンとして
勝つ

2017年12月3日 葉山 鎌倉

2017年12月03日 | 風の旅人日乗
昨日品川での
2017年うみすばる忘年会

とても楽しくて充実した時間になった

帰りの横須賀線でも
神奈川県居住チームで
続きの会話を楽しんだ

でもたった一晩明けた本日は
鎌倉のプールの前で
ココロを粉砕されるような
意地悪な人間からの電話

悲しい人間だなあ

しかしまあ
降りかかる火の粉はふるわねばならない

ジブンのためだけの人生ではないからな

理不尽な闘いを仕掛けた相手を
全力を挙げて
いい仕事で倒す

しかし本日はこの電話のことを一旦忘れ
休日を楽しむ



本日発売の
セーリング専門誌Kazi誌と



ボートクラブ誌で



先月東京のお台場海浜公園で
一般社団法人うみすばるとして開催した
親子セーリング体験教室の様子が紹介された





すごくうれしい

くだらない奴が仕掛けてきた
いやなことは本日は忘れて
闘いは明日からだ


2017年12月2日 葉山 品川

2017年12月02日 | 風の旅人日乗
夜中に
フランスとメールでやりとり

ブルターニュ半島は
もうずいぶん寒いのだろう



昼まで
一般社団法人うみすばるの
書類作りや書類整理
ついでにホームページも更新

午後から
逗子に出て



昼食の後に品川へ



夕方から
チームニシムラの忘年会

本日は報告や提案がいっぱいある

酔ってしまう前に
ちゃんと話せよジブン