ペンタ朗の漫漕ブログ-Life is but a dream!

ボートを漕ぐ税理士の日日是好日

'85~'88ボート日誌42

1986年05月31日 | ボート

戸田 軽量級(SS、DS)、アジア大会派遣選考会(4+、8+)

☆伊藤がSSに出場。
  予選 3位
  敗復 2杯上がりで、2位に最後まで追い上げたが、惜しくも3位で落ちる

☆6m~7mの西風(順風)で好タイム続出。
  エイト 5'49"(東レ滋賀)を始め5分台続出。
  Fourも6分台が続出した。 

☆先日決まったクルーにも問題があるとのこと(高橋より)。
  クルー Four1 内藤、山本、宮本、本江、関
       Four2 民門、合屋、井波、小池、黒川
       Pair 桝本、戸田
       SS 伊藤
       SS 上田
       一年 大関、是枝

  1.民門は一年生だが、このままFourに乗ると、夏中合宿となる。
  2.Four2の中で小池だけが3年で、新人戦には力からいって桝本が入るが、桝本はBowサイド。そこで桝本と戸田をサイドChangeした。
  3.大関、是枝を秋のどのレースに出すか。

☆クルーは彼らにまかせるといったのだから、今回は最後までまかせよう。

☆Four1のメニューは本江、他は高橋、一年は井が作っている。

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'85~'88ボート日誌41

1986年05月24日 | ボート

☆昼、戸田へ行きかけたが、中川さんの2次会が6:30からで、練習を見ている時間はないと気づき、引き返す。

☆中川さんの2次会に、本江、高橋、井が参加。

☆クルー編成は、
 ・Four 内藤、山本、宮本、本江、関

 ・Four(セコ) 民門(一年)、小池、黒川、合屋、井波
          (合屋、井波の漕ぎが少し崩れているので、今はB-pairにしているとのこと)

 ・無Pair 戸田、桝本(セコFourの補充の意味も含む)

 ・SS 伊藤

 ・SS 上田(エルゴが一番低いとな)

 ・一年は体力トレーニングに専念し、秋のレースに出る。

☆モーターを6/14(土)より出す。
  (日曜に出すと終了時間が遅くなるので、土曜が良い)

☆松苗より、今のボート部は甘い、もっと厳しくやれとの意見あり。現役にまかせるといっても限界があり、"やらせる"ことも必要。

☆つまり、馬が水を飲むかどうかは別として、馬を水辺へ連れていくことまでは、やってやらなくてはいけないのだな。
 (水のあるところを教えるのではなく、探しているのを見守るのではなく、連れていくのが私の仕事だ)

☆根岸さんのことを忘れるな。

☆6/4が学内レガッタなので、月曜に学生さんの練習があり、それまで日曜Freiとなる。

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朝日新聞】マラソン、酸素より筋力

1986年05月20日 | ボート

【5月20日 朝日新聞朝刊】
マラソン、酸素より筋力 一流ランナーで証明

マラソンの成績は、これまでいわれてきた酸素摂取能力よりも筋力が決め手になっていることが、宗兄弟ら一流ランナーの体力テストで明らかになり、明治生命厚生事業団体力医学研究所(東京・八王子市)の江橋博・主任研究員らがこのほど大阪市で開かれた生理人類学研究会で発表した。

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'85~'88ボート日誌40

1986年05月14日 | ボート

高橋へTEL
1.練習は来週月曜から(伊藤はずっと入っている)

2.クルーが決まったら連絡下さい。⇒ 学生で最終的に決めて下さい。
   いちおう希望:・フォア2杯で並べて練習したら?
            ・一年は合宿してレースに出したい。
             (二年と組んでK.F.権に?)
            ・伊藤はSS、DSどちらでも本人たちが決めてくれ。
             ⇒ 成蹊からSS借りられたそうだ。
            ・学生コーチはやはり必要。

3.モーター日程は練習日程を見て考える。

4.スカル、ビデオの要請は監督などに早めにした方がよい。

5.5大学の反省会の結果は?
   ⇒ 反省会というよりも、これからの予定の相談だった。
     反省会はクルーごとに行った。

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'85~'88ボート日誌39

1986年05月13日 | ボート

("不合理な練習"ということ)
5大学エイトに優勝した年の春合宿のはじめに、僕らは潮来遠漕に行った。特に2年になったばかりの僕たちにとっては、はじめての長い合宿であり、本格的な練習だったわけだ。苦しいだけに、また面白いことも多かった遠漕だったが、それでも戸田に帰ってみると、クルーは皆、体重は減り、エルゴの数値も目に見えて落ちたのだった。これは根岸さんにしても予想外のことで、蛋白質が減ってしまったためであり、しかしその原因はといえば、僕らが疲れて、十分な食事を取れなかったためであった。

蛋白質が減る程練習した、などと言うと、時代遅れの不合理な練習だと言われそうだが、これはただ僕らの食事に対する認識が甘かっただけで、その後、勝つために食う、ということの重要さを知るいい機会ともなったのであり、無理な練習なのか、それを行う方に問題があるのか、なかなかすぐにはわからないものだ。

無理か無理でないかは、無理な練習を一度は経験したことのある者が初めてわかるものかもしれない。無駄な練習も決してただ無駄なだけではないのだ。

僕はこの遠漕で、自分の限界はまだまだ遠いのだという自信をもち、サイド替えしたばかりのBow sideにもすっかり慣れ、そしてその春の5大学に優勝した。

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'85~'88ボート日誌38

1986年05月10日 | ボート

晴、風強し
戸田、五大学レガッタ(逆風、波高し)

☆武蔵小杉にて関野さんを拾ってゆく。"45分しか寝てない"とのことであった。

☆OB来宿は、松井さん、名取さん、米谷さん、谷内さん、福長さん、長谷川さん、関野さん、村上さん、関、大島、大野

☆DS:商船と2杯レース
 スタートから一艇身、二艇身、三艇身と外語が出る。その後、500m~1000mで一時差をつめられるが、後半リズムが出て、再び差を広げ、楽勝。

☆SS:OBエイトに出たため、レース見れず。
 大差で3位に敗れる。大量の水が流れこんだため。

☆+Four:これもレース見れず。
 東工との2杯レースで敗れる。

☆Eight:
 スタートから東工大とび抜ける。離されながらも商船が2位につける。 防衛3位、外語4位で続くが、1000mを越え、ジリジリと外語が防衛に並び、抜く。3位でゴール。

☆OBエイト:
 (クルー)C長谷川さん S関野さん 7井 6関 5大野 4福長さん 3板井 2桜井 B村上さん
 スタートよりすでに6~7割の力で漕ぐ整調関野さんのリズムになぜか全員がうまく合い、バランス良く出るが、早くも他の3艇にリードされる。途中、悪コンディションにしばしば大きくバランスを崩し、最後は1~2割の力となってゴール。体力のなさを痛感したレースであった。2~3本ならうまいオールを引く自信はあるが、それをゴールまで続けることはとてもできず、すぐに力が抜けてしまう。強いオールをスタートからゴールまで引き続けるということを、現役のときはあたりまえのようにやっていたんだなあと思うと、現役の選手はやはりえらいもんだ、と思うとともに、なによりもまず体力であり日々のトレーニングなのだな、と感じた。

☆打ち上げ:
 ・DS 高橋: 今後は艇を降り、後輩の指導、マネジャーに専念。
     井 : 常に実力を少しでも伸ばしていくよう望む。
 ・SS 伊藤: 艇が古く、水がもってしまう。去年ぐらいにOBでヤマハのスカルを買うという話があったので期待していたのだが。
 ・Eight 沖野:
      合屋: 盛り上げ方がうまくいかなかったので、今後の合宿ではもっと考えたい。
      井波:
      上田:
      黒川: 一つのクルーでやっていくことの難しさを感じました。
      戸田: 防衛に勝って満足してます。今後はもっと強くなりたい。
      西田:
      小池: クルーチーフとして、盛り上げ方が悪かったというのは僕の責任です。
      桝本:
 ・Four 内藤: Condition悪く、全力を出し切れなかったようだ。
      山本:
      宮本: 負けたことは事実なので反省はしません。夏のレースの結果を見て評価してください。
      本江: 腰を痛めたこともあり、まず自分自身の練習に全力を注いだ。
      関 : 相手のFourは主力クルーじゃないので、たとえ速いとしても絶対勝たなくてはならなかったのに、今日はいままででいちばんひどい漕ぎをしてしまった。

 ・関野さん: アメリカへ行ってしまうに当たり。
       コーチとしてやってきたが、自分自身その実力もなく、また、みんなとの交流もないまま終わってしまった。こういう話し合いの場をもつのは良いことで、楽しくやってほしい。中には相手の言うことを聞こうとしないで、けんか腰で話す人もいるが、そういうのは疲れるし、やめてほしい。

☆私の感想:
 関野さんの遺言を大切に、がんばっていきたいと思う。実力がないのは私とて同じこと。それならそれで、できるだけのことをすれば良いのである。OB諸氏に対し、"けんかをするな"と諭した関野さんはたいへん立派でした。私も反省いたします。

☆長谷川さんはCoxのコーチをやって下さる由。

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【朝日新聞】朝日レガッタ最終日

1986年05月06日 | ボート

【5月6日 朝日新聞朝刊】
エイト 東レ滋賀V2
第三十九回朝日レガッタ最終日は五日、大津市の琵琶湖漕艇場(千㍍コース)で中学を含む男女十五種目の決勝を行った。大会の華・エイトは東レ滋賀が2分58秒2で二年連続三度目の優勝、今秋のアジア大会(ソウル)から新たに加わるこの種目の日本代表の座獲得を目指して好スタートを切った。

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