9:00~13:00 カンカン照り
エイト、シングルスカル、ダブルスカル乗艇@戸田/荒川
このところ猛暑も去ったかと油断していたら、今日の関東地方は猛暑がぶり返し、鉄板の上で料理されているような、肌がチリチリと焦げそうな日光の下でのローイングでした。みなさん無事に生還されてなによりです。
■エイト組(@荒川)
9:00~12:00
《Invincible》 C廣江 S岡野 7川本 6関野 5大竹 4藤田 3出井 2堤 B河上
■スカル組(@戸田コース)
11:00~13:00
《三菱Ⅱ》 藤野
《Salvage》 中本
《Seventeen》 Sワン B大野
※櫂友会の渡辺さん、山田さん、村川さんもダブルスカル乗艇してました
出艇する11:30ころにはほとんど艇影無く、水面も穏やか。そういえば、水草もほとんど水面近くには見えませんでした。そうとう大々的に水草刈りをしたのでしょう。暑さ以外は絶好のコンディションで、みなさん思う存分練習できたのではないでしょうか。
ワンさんはクオドやオーシャンスカルは経験あるが、ダブルスカルは初めてとのこと。キャッチで水がつかめてないストロークがたまに見られますが、初めてとは思えないほど上手く漕いでいます。ワンさんの若いパワーに便乗し、ダブルスカルを運ぶ感覚を満喫できました。
※朝、三菱艇庫に行くと、エイトの予約がされてない(?)とのこと。いつもメールでしか連絡していないので、ひょっとしたら見落とされてしまったのかもしれません(三菱さんは予約不可の時以外は返信をくれないので、そのへんの確認が難しい)。すると、そこに偶々居合わせたかたがご親切にも、使っていいよ、とおっしゃってくださいました。そのご様子からすると、艇のオーナー様のようです。三菱艇庫の艇が個人所有だとはこれまで存じ上げなかったのですが、おかげさまで無事に練習することができました。オーナー様、ありがとうございました。
9:00~11:30 晴
スカル&クオド乗艇@宮ケ瀬湖
《シングル》 藤野⇒中本
《シングル》 岡野⇒川本
《シングル(木艇)》 山下⇒大野
《無クオド(Q5)》 S河上 3浅野 2川本⇒岡野 B大野⇒山下
《モーター補助(弓場船長)》 中本⇒藤野
台風過ぎて猛暑が戻った関東ですが、少し爽やかな宮ケ瀬湖でスカル練習日。
本湖へ出ていくスカル
ふだんはわれわれの漕ぐボート以外に何もない広々とした本湖ですが、「10:50発の遊覧船」が波を蹴立てて姿を現すと、「来ーたぞー!」と声を掛け合い、スカルを岸に近く寄せて大波にゆらゆら揺れながら遊覧怪獣をやり過ごす。
シングルスカル3艇を6人で乗艇するため、途中で交替します。台船まで戻らないでモーターボートで乗り換えればいいんだよ、と弓場船長。やってみると意外と簡単。クオドを右舷に、スカルを左舷に着けて乗り換えるのもOK。…という、なかなかアドベンチャーな宮ケ瀬湖なのでした。
水上乗り換え
水上乗り換えの動画(山下さん提供)⇒ YouTube
《クオド(前半)》
本湖は静水無風ではなく、やや風やや波ありましたが、バランスは良く、タイミングも合っていて水中のドライブ感がありました。舵手無しなので、後ろを振り向くのがたいへん。それでもコースを逸れたり…。
《スカル》
山下さんと交替で後半乗艇。水がどこかから漏れてくるという木艇。たいした量ではありませんが、船底に少し水が溜まっています。
乗ってすぐ感じたのは、バウサイドのオールが潜りやすいこと。艇の癖もいろいろあるだろうから、それを頭に入れておいて自分の体の動きを微調整。
今日の本湖は、風と波が少しあったので、最初は艇が揺れて安定しない感じでした。
ポイント1:揺れるのはキャッチでつかんでないから。肝心なのはキャッチで両手で(両方のブレードで)ちゃんと水をつかむこと。つかんでから、ドライブ。エイトの感覚では速すぎる。キャッチで止まるくらいでいいかもしれない。つかんで固定して艇が水平になったことを確認して、脚。
ポイント2:フォワードで余計な動きはしない。フォワードのハンドルも同じ高さで出す。たとえば、左のブレードが水面にあたっているからといってブレードを上げると(ハンドルを下げると)左に傾く(艇のせいではなく、自分が傾けていた?) 左右のハンドルを同じ高さでそのまま前に出すと、シンプルなキャッチができます。
本湖では下手になったのかな~、艇がぼろいのかな~、という漕ぎでしたが、虹の大橋をくぐって湾内に戻るとほぼ無風。波風(というほどではありませんが)にさらされてきたので、急に上手くなった感じがして、最後のパドル10本は満足いくストロークでした。漕ぎにくいのは艇のせいではなかった(自分のせい、コンディションのせいでした)。
山下さんのカメラを後ろ向きに取り付けて、スマホをストレッチャーにくくり付けて、「バックビューモニター」を試してみました。山下さん曰く、最初は見えたが、途中でバッテリー不具合で(?)画面が消えたとのことです。日差しで画面が見にくいという問題もあり。モニターをもう一工夫できれば、実用化できそうです。
PS. 本日もノーグローブ、ノースクラッチ。
そういえば、スカルで本湖に出るのは今日が初めてでした(湖上で乗艇したので気がつかなかった)。
5月の「2480さん見送り陸トレ」で入れた黒霧島ボトルの有効期限が切れるとのことで、出井陸トレ部長から招集がかかり、3か月ぶりの八重洲「素材屋」へ。今日で期限が切れるほぼ満タンの一升瓶を飲み干し、また新しいボトル(薩摩宝山)を入れておきました。2480しゃん、また八重洲に来んしゃったら飲んでくんしゃい。
9:00~14:30 晴
(午前)クオド乗艇、(午後)スカル沈体験 @宮ケ瀬湖
《Q2》 C廣江 S藤野 3出井 2岡野 B大野
《沈体験》 藤野、廣江
今日の宮ケ瀬湖は少し風があって、少し漕ぎにくいけれども、少し暑さも緩和された感じでした。
■午前中クオド
《メニュー(廣江さん)》
・W.U.(フィニッシュロー→両舷1本ロー→3本→5本→NW→LP)
・インターバル(NW、LP、P)各1Min
・ノーストラップ漕ぎ
・3本ダッシュ、5本ダッシュ
・短力(R26・10本×3、R28・20本×3、R28・1分)
・NW・LP・Pインターバル
・CD
最初は艇が揺れてましたが、H.Awayからリカバリーのタイミングが合ってくると、艇が立つようになりました。シングルスカルと同じで、余計な動きはしないこと。3本ダッシュも、Finishの押し切りとH.Awayの処理が手早く済むと、前に余裕ができます。
パドルに入って、1~2本目は(やや短めでも)リズムを探りながら、だんだん大きくしていきます。後ろの方の、背中の方の、水をつかむ。リズムが合っているので水中は艇がよく走ります。Finishは引き込まずに、強く押し切ってH.Away処理を速くして、前の水を取りに行く。以下繰り返し。けっこうシャープなキャッチができました。
本日もノーグローブ、ノースクラッチ。
2週間ほど前から違和感あった腰も、快復方向です。
■午後沈体験
今年は廣江さんと藤野さんが「スカル沈体験」に参加しました。
私が参加した数年前は8月なのになぜか肌寒い日でしたが、今日は暑~い「沈日和」。午前の部もあり、参加者は全部で20人ほどいたようで大盛況です。みなさん宮ケ瀬湖に浸かって気持ちよさそうでした。