曇時々晴
土浦の桜川で行われた「第41回 水郷土浦・筑波レガッタ」にPENTA初参加しました。
《ペンタローイングクラブA》 C（筑波学生） S宮本 3山下 2関野 B大野
《ペンタローイングクラブB》 C（筑波学生） S岡野 3河上 2坂本（東工） B伊藤
（《トウユウカイW&M》は理科大 渡辺さん夫妻と守屋さん夫妻のクルー）
《経験者の部・予選》
（ペンタAより）予選は桐漕会1、トウユウカイW&Mとの組み合わせ。Coxをお願いした筑波の学生さんがスカラーなので、舵だけ引いてもらい、コールはバウから。スタート直後にBサイドがブイにぶつかり、少しロス。6本＋10本力漕で前に出ていたのでそのまま行く。救命胴衣がかさばって、短いレンジがさらに短く。2位とあまり差が開かないので、残り100m付近でラストスパート。無事1位で決勝進出しました。次組のペンタBも1位通過で決勝へ。
ペンタB予選の力漕
ペンタB予選ビデオ（山下さん撮影） ⇒ YouTube
《キララちゃん登場》
土浦の元祖（？）ゆるキャラ・キララちゃんが、どこからともなく現れました。本日の集合写真はキララちゃんを囲んで、です。
（宮本さん提供）
《昼休みエルゴ記録会（300m）》
成績は山下さん2位、岡野さん3位。山下さんは1位に1秒ほど届かず。私は59秒2と1分を切れたので満足です。女子の部は渡辺さんが見事優勝しました。
（宮本さん提供）
《筑波大学応援部》
決勝レースの前に、筑波大学応援部によるパフォーマンス。ふだんは筑波大の運動部の試合の応援に行っているとのことですが、こんな小さなレガッタにまで来てくれるとは素晴らしい。元気いっぱいです。団長さんの目が真剣でこわい。レースも応援していただきました。
（宮本さん提供）
《経験者の部・決勝》
（ペンタAより）予選のタイムはペンタAが59秒、ペンタBが56秒。決勝は比較的若手組ペンタAとしては負けるわけにはいきません。スタート今度はスムーズに出て、力漕10本でややリードか。「水中強く」で10本ほど漕ぐと、もう残り100mのブイ。ラストスパートをかけてゴールまで一気に加速。ペンタA1位（58秒）、ペンタB2位（1分4秒？）でゴール。
手前ペンタB、向う側ペンタA（守屋さん提供）
ペンタA Cox viewビデオ（山下さん提供）⇒ YouTube
（左から）優勝ペンタA、準優勝ペンタB、3位桐漕会1（宮本さん提供）
地元ケーブルテレビ（？）の取材を受ける。しっかりカメラフレームに入る坂本さん（宮本さん提供）
その後の「一般の部」の決勝1、2位のタイムが57秒と我々より速い。あとで聞くと、1位は東北大OB3人＋筑波学生（バドミントン部）というクルーとのことでした。神奈川にお住いのかたもいるそうなので、ぜひPENTAにも参加してみてください。
《祝勝会》
土浦駅前居酒屋「やまとや」で、PENTA8人、理科大さん4人合同で祝勝会。優勝、準優勝だと、打ち上げも盛り上がります。
（宮本さん提供）
中身盛りだくさんの楽しい筑波レガッタでした。筑波大学漕艇部のみなさん、桐漕会のみなさん、ありがとうございました。
↑本日の収穫です（表彰状、つくばの地酒、茨城のお菓子）。地酒は来月の紅葉レガッタに持っていきます。
ボートを漕ぐ税理士、ボートを漕ぐ腰椎分離すべり症、大野政志です。PENTA ROWING CLUB（略称：ペンタ朗？）で、体にやさしいお気楽ローイングを追求する漫漕担当兼世話役をしています。横浜市鶴見川でのボート練習や、税理士業務のことなど、つらつら書いていきたいと思います。
アクセス
トータル
1月11日は迷惑なことに戸田コースが閉鎖なので、ちょっと早めて1月5日（日）に初漕ぎ（＠戸田）します。
今年の五大学OBOG懇親会は1月12日。東京外国語大学が幹事校です。場所は東京外国語大学府中キャンパスです。加賀瀬さんの講演も興味津々。医科歯科のOBOGの方々にもお会いできるかな？ みなさん参加しましょう。
正月の眠気を覚まして、1月19日は新年早々戸田ロングレースです。勝ちTめざして、いっちょう漕ぎましょうかい。
PENTA RCは水上練習だけでなく、「陸トレ」もやってます。…といってもいわゆるひとつの陸トレではなく、ゴルフ会、おいしい日本酒を飲む、トルコ料理、ミンスク料理、ポルトガル料理など世界の料理を食べに行く等々の陸上での活動を称して「陸トレ」と言います。また最近では「クラフトビール」「肉」などその年のテーマを（陸トレ部長が）決めて、味の探求にも熱心です。あなたも興味ある「陸トレ」に参加してみませんか。
PENTA ROWING CLUBの誇る測定班（約1名）が開発・製作したGPS測定器「CK良ガジェット（仮名）」を艇に装着。艇速やレートはもちろんのこと、上下左右前後の加速度推移まで詳細に測定し、グラフで表示します。このデータをローイングの改善にどう結び付けるかは今後の課題。また、Cox viewカメラで、両舷のブレードワーク撮影、研究も行っています。
ふだんは鶴見川、宮ケ瀬湖、戸田、荒川で漕いでいますが、地方遠征もあります。5月の全国ナックルフォア大会（諏訪湖）、全日本マスターズ（2019年は大阪浜寺漕艇場）、6月の茨戸レガッタ（札幌）、7月の山笠レガッタ（博多）、9月のびわこ市民レガッタ（琵琶湖）など。レースよりも、前夜祭や打ち上げの宴会にエネルギーの大半を注ぎ込んでいる感はありますが…。どこに行っても大勢のマスターズROWERSであふれています。ほんとにボートはマイナースポーツなのでしょうか？
水上での衝突・沈没事故や、体調急変など、ローイングにも常にリスクが伴います。突発的な事故が起きたときに、各メンバーが冷静・迅速に適切な処置をとれることが求められます。そこで、専門家の指導により、PENTA救命処置講習を始めました。
PENTA ROWING CLUBの前身は「五大学ミドル」。東京工業大学、東京海洋大学、筑波大学、防衛大学校、東京外国語大学の対校戦を五大学レガッタといいます。大正9年6月に結成された日本漕艇協会（日本ボート協会の前身）の加盟学校七校のうち三校（東京高等工業、東京高等師範（＝筑波）、東京外国語）が五大学のメンバーです（他の四校は東京帝国大、早稲田大、明治大、東京高等商業）。五大学は日本ボート協会創立以来の名門なのです（高橋孝蔵先輩の講演より）。
外語のブレードカラーは白地に牡丹色です（谷本さん撮影）
