横浜市民スポーツ大会ボート大会@鶴見川
7月は大雨で中止となった鶴見川のレース、今回は好天に恵まれ、参加のみなさんはひさびさのレースを楽しんでいました。ペンタはエイトとクオドに出漕しました。
《ペンタエイト》C廣江 S西山 7下遠野 6宮本 5深井 4岡野 3関野 2人見 B河上
《ペンタクオド》C佐藤(博) S大野 3高橋K3 2出井 B堤
《助監督、放送》カナブン
《撮影》伴
【エイト1回目】
1着 ペンタエイト 1:01.13
2着 木月艇友会バーミリオン 1:03.96
ひさしぶりのレースで気合が空回り?したかコンスタントR42のハイピッチで漕ぎ切り1回目最速の好タイムを記録。京都ボートクラブの人見さんはペンタでの初レースとなりました。
エイト1回目
【エイト2回目】
1着 ボート団塊号 蒼天 1:04.06
2着 ペンタエイト 1:06.66
スタートで発艇員のGOの声が聞こえない(旗を見るべきだったのですが)というアクシデントがあり、スタートで出遅れ、涙の敗戦。
エイト2回目
総合成績は1位のボート団塊号蒼天と0.03秒差の2位と残念な結果に終わりました。
エイトクルー
【クオド1回目】
1着 ペンタクオド 1:21.56
2着 Suruga Izu RC 1:27.56
クオド(スカルオール)を漕いだのはいつ以来? と覚えていないほどここ最近はクオド練習はしていません。ぶっつけ本番なので、スタートは無難なフルレンジで。あとは肩の力を抜く、脚で、ラッシュしない、をクルーで共有。
スタートで若干バタバタするが、それでもこちらが前に出たのが見えたので気持ちの余裕もでき、やや力みがちながらも1着ゴール。
【クオド2回目】
1着 ペンタクオド 1:17.34
2着 Suruga Izu RC 1:26.70
1回目が良い練習となったのか、2回目の方がレートは抑え気味で水中が効いているリズムある漕ぎができた。クオドでいい感じの時は、ハンザウェイからフォワードで右手グリップがきれいに抜けて、キャッチから脚ドライブがブレードに伝わっている感じがある。2本目はコンスタント~ラストでこの感じが出ていた。
クオド2回目勝ちました(宮本さん撮影)
総合成績はクオド種目でペンタ初めての優勝。
クオドのレースには2012年から出ていますが、最初は漕げている感じもしないし、なかなか勝てませんでした。ふだんの練習でペンタのみなさんがクオド、ダブルスカル、シングルスカル、なんでも漕ぐ練習を続けてきた成果の現れだと思います。いままで漕いだことのない船もどんどん漕ぎましょう。のびしろが大きくて楽しいですよ。
クオドクルー(宮本さん撮影)
【蛇足】
クオドで2回のレースを漕いであらためて感じたのは、ボートは練習もレースも「チューニングの過程」だということです。1週間ぶりに乗艇した私たちの身体は日常モードにリセットされています。漕ぎ始めは肩に力が入っているし、フォワードはできるだけ速く出ようとします。これは私たちの日常モードの身体にとってはごく自然な反応なのではないでしょうか。
この日常モードの身体を、ボートを効率よく漕ぐための身体にチューニングしていく(こなれた体にしていく)のがボートを漕ぐということなのではないでしょうか(リセットとチューニングの繰り返し)。
レース結果 ⇒ Dropboxでダウンロード
【動画】
エイト1回目(伴さん撮影) ⇒ YouTube
エイト2回目(伴さん撮影) ⇒ YouTube
クオド1回目出艇前作戦会議(下遠野さん撮影) ⇒ YouTube
クオド2回目 ⇒ 深井さんの五大学FB投稿
【祝勝会@タンゴ】
長い間緊急事態宣言下の自粛で、タンゴに来るのも久しぶりです。水の上だけでなく、やはり陸トレでいろんな話(おもにバカ話)が聞けるのは楽しいですね。
・冷奴、トマトサラダ、牛肉ステーキ、カレー、ナポリタン、鶴見でNo.1のタンゴ特製ハンバーグ
(宮本さん提供)