曇ときどき小雨
第57回五大学レガッタ＠戸田
■外語大端艇部のみなさん、当番校として大会運営にあたったマネージャー、OBOGのみなさん、お疲れさまでした。
W1X 奥1レーン N村、手前5レーン G藤 （雨のため写りが悪いです）
M4+（C W邉 S F田 3 T橋 2 N澤 B T村）
Cox W邉の掛け声がコースに響き渡ります。全力を出し切りました。
対校M8+ビデオ ⇒ YouTube
M8+（C S我 S TN 7 LN 6 BN 5 M本 4 M松 3 B場 2 Y田 B H山）
対校エイトは、後半も強かった東工大に逆転を許し、外語の四連覇ならず。五大学は切磋琢磨の場。一人勝ちというのもつまらないので、これで来年はさらに面白くなったのでは？ 盟友・東工大の懇親会は盛り上がった由。おめでとうございます。
新人KFの写真も撮りたかったのですが、自分がレース中のため撮れず。とにかく一人でも多く、ボートの面白さを感じて入部してくれるといいですね。
■OBエイト（シニア）
《Concordia XIII》 C N澤 S W邊 7大野 6 K子亨 5 H野 4 Y哲 3 O田 2 N勢 B SS木
昨年と同じく、スタート1本目からフルレンジで長く漕ぐハイギア作戦。今年ももちろん初顔合わせのクルーですが、
・「ローイングとは長く漕ぐこと」
・キャッチでガツン、ではなく、キャッチ柔らかくフィニッシュに向け加速していく ⇒ 長い漕ぎになる
・フィニッシュの高さ、クラッチにオールを乗せて、バランス
という、昨年と同じY哲キャプテンの指導のもと、レース前練習でかなり息が合っていい感じに。
レースでは、長いレンジで、「ビーン」という音が聞こえてきそうな加速感。千メートルでもこのまま漕げそうな余裕も感じながら、ぶっちぎりの優勝。
正直なところ、こんなに長いレンジで漕げた感じは、昨年の五大学以来なのですが、それは（比較的）若手のメンバーのパワーのおかげなのか、「長く漕ぐ」を意識した効果なのか。たぶんその両方なのでしょう。また一年間、「長く漕ぐ」を極めるべく、練習したいと思います。
■ミドルエイト2,000m
C S藤 S CK良 7 I井 6 M本 5 Y下 4 S野 3 W利 2 F野 B D塚
ミドルにはちょっとつらい逆風の中、2,000mレーススタート。500mは五大学ミドル5位で通過と放送される。ロング漕練習を重ねてきたクルーの後半のがんばりに期待。1,800mでビデオ撮影していると、いちばん手前5レーンの佐鳴漕友会のライトグリーンの鮮やかなユニフォーム、次に4レーンの赤いユニフォーム金沢医王会が通り過ぎていく。五大学ミドルは碧水会とデッドヒートを繰り広げながら4着でゴール。
思ったより引き離されましたが、2,000m漕ぎ切った五大学ミドル、ナイスファイト！
ミドルエイト2,000mビデオ ⇒ YouTube
CK良技師の頭載ビデオも ⇒ YouTube
団塊号さん撮影のビデオも ⇒ YouTube
17：00より、清風にて、5チーム41名が参加して2,000m大懇親会。
学生時代以来ン十年ぶりに競艇場内のスタートに着けて感動した人。当日朝まで本当に2,000m漕ぐのか半信半疑だった人。家族に遺書（？）を残すか迷った人。2,000mと聞いてやる気満々だった人。8分漕の練習をしてきたが、9分漕をすべきだったと反省する人。みなさん笑顔が輝いています。「2,000mミドル」の称号を捧げましょう。
↓ 以下M本さん提供
優勝 佐鳴漕友会
余裕ある王者の漕ぎで大差を付けての優勝
第2位 金沢医王会
500mラップを1位で通過
第3位 団塊号
5回（？！）腹切りしても、そのたびに抜き返す。ラスト500mは1分59秒85という驚異的な速さ（タイム転記間違いあったので訂正しました）。
我ら2,000Mミドル
《記録》
OBエイト（シニア） 500m
１着 外語 1:49.53
２着 海洋 1:55.40
３着 防衛 1:56.50
４着 東工 1:58.68
５着 筑波 2:01.08
ミドルエイト 2,000m （500m毎ラップ）
１着 佐鳴漕友会 1:57.14 4:02.14 6:09.05 8:20.03
２着 金沢医王会 1:56.36 4:07.59 6:18.68 8:32.44
３着 団塊号 2:04.48 4:24.83 6:34.37 8:34.22
４着 五大学ミドル 2:07.67 4:24.51 6:38.52 8:55.54
５着 碧水会 2:06.14 4:24.14 6:42.31 9:01.40
ボートを漕ぐ税理士、ボートを漕ぐ腰椎分離すべり症、大野政志です。PENTA ROWING CLUB（略称：ペンタ朗？）で、体にやさしいお気楽ローイングを追求する漫漕担当兼世話役をしています。横浜市鶴見川でのボート練習や、税理士業務のことなど、つらつら書いていきたいと思います。
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トータル
1月11日は迷惑なことに戸田コースが閉鎖なので、ちょっと早めて1月5日（日）に初漕ぎ（＠戸田）します。
今年の五大学OBOG懇親会は1月12日。東京外国語大学が幹事校です。場所は東京外国語大学府中キャンパスです。加賀瀬さんの講演も興味津々。医科歯科のOBOGの方々にもお会いできるかな？ みなさん参加しましょう。
正月の眠気を覚まして、1月19日は新年早々戸田ロングレースです。勝ちTめざして、いっちょう漕ぎましょうかい。
PENTA RCは水上練習だけでなく、「陸トレ」もやってます。…といってもいわゆるひとつの陸トレではなく、ゴルフ会、おいしい日本酒を飲む、トルコ料理、ミンスク料理、ポルトガル料理など世界の料理を食べに行く等々の陸上での活動を称して「陸トレ」と言います。また最近では「クラフトビール」「肉」などその年のテーマを（陸トレ部長が）決めて、味の探求にも熱心です。あなたも興味ある「陸トレ」に参加してみませんか。
PENTA ROWING CLUBの誇る測定班（約1名）が開発・製作したGPS測定器「CK良ガジェット（仮名）」を艇に装着。艇速やレートはもちろんのこと、上下左右前後の加速度推移まで詳細に測定し、グラフで表示します。このデータをローイングの改善にどう結び付けるかは今後の課題。また、Cox viewカメラで、両舷のブレードワーク撮影、研究も行っています。
ふだんは鶴見川、宮ケ瀬湖、戸田、荒川で漕いでいますが、地方遠征もあります。5月の全国ナックルフォア大会（諏訪湖）、全日本マスターズ（2019年は大阪浜寺漕艇場）、6月の茨戸レガッタ（札幌）、7月の山笠レガッタ（博多）、9月のびわこ市民レガッタ（琵琶湖）など。レースよりも、前夜祭や打ち上げの宴会にエネルギーの大半を注ぎ込んでいる感はありますが…。どこに行っても大勢のマスターズROWERSであふれています。ほんとにボートはマイナースポーツなのでしょうか？
水上での衝突・沈没事故や、体調急変など、ローイングにも常にリスクが伴います。突発的な事故が起きたときに、各メンバーが冷静・迅速に適切な処置をとれることが求められます。そこで、専門家の指導により、PENTA救命処置講習を始めました。
PENTA ROWING CLUBの前身は「五大学ミドル」。東京工業大学、東京海洋大学、筑波大学、防衛大学校、東京外国語大学の対校戦を五大学レガッタといいます。大正9年6月に結成された日本漕艇協会（日本ボート協会の前身）の加盟学校七校のうち三校（東京高等工業、東京高等師範（＝筑波）、東京外国語）が五大学のメンバーです（他の四校は東京帝国大、早稲田大、明治大、東京高等商業）。五大学は日本ボート協会創立以来の名門なのです（高橋孝蔵先輩の講演より）。
外語のブレードカラーは白地に牡丹色です（谷本さん撮影）
