設置後、先週は一回試し漕ぎしただけ。今週から平常運転したいと思います。これまで月~金やっていた帰宅後の体幹トレを月・水・金とし、火・木はエルゴジョギングに。とりあえず20分。
「ヴォーン、ヴォーン」という騒音をご近所に気兼ねして窓を閉め切っているので、暑い。汗びっしょり。ジョギングなので、あまり追い込まないペースで。今日は4,300mでした。脈は測ってませんが、たぶん150くらい(体感)。
Hands away後からシート出だしまでのタメを意識してみる。タメがあったほうが、やや出力も増えることをメーターで確認。体感的にも、ストローク前半から長く漕げる感じ。タメのところで前傾の準備がしっかりとれるということでしょう。乗艇時も、最近言われなくなった「ワンポーズ」を、また強調するようにしてはどうでしょう。
追伸: 先日の私のブログ(家ルゴ)を見て、佐鳴のK藤さんがエルゴ購入に踏み切ったとのことです。背中を一押しできて光栄です。家ルゴ仲間が増えてうれしいです。
8:00~16:00 晴・雷
平成26年度横浜市民体育大会(ボート)@鶴見川
今年も暑い一日でした。五大学ミドルはエイトとクオドに出漕。
日傘男子(M本さん提供)
《エイト》(50~59歳カテゴリー)
C H江 S M本 7大野/I井 6 OK野 5 S下 4 S野/F野 3 S木邦 2 I藤 B I井/大野
《クオド》(50~59歳カテゴリー)
(1回目) C H江 S S野 3 I井 2 OK野 B F野
(2回目) C H江 S F野 3 S下 2 M本 B I藤
今回は、クオドレース初挑戦のかたにも、もれなくクオドを漕いでもらいました。思い切ってパドルを漕ぐことが、良い練習になったと思います。
1回目(佐鳴漕友会と)
2回目(碧水会と)
さて、エイト午前の1回目は、潮は順だが逆風でやや波高し。逆風を考慮してスタートはレンジ7割×6本に戻す。スタートは悪くなかったが、やや出られる。力漕で追いつきかけるが、最後にまた離され、一艇身の負け。逆風で水が重かった。実力通りの出来だったと思います。
エイト1回目(M本さん提供)
クオド、エイト1回目ビデオ(Y下さん提供)⇒ YouTube
1回目のタイムは9艇中5位で、逆転も狙える位置。午後の2回目。潮は逆潮となり、風もあいかわらず逆風。逆風をもろに受けていたバウのI井さんを7番と交替して逆風対策も万全。・・・と、I井さんが空に向かって何か呪文を唱えています。風を逆風から順風に変えようとしているらしい。出艇すると間もなく、北の空に黒雲が広がり、風向きが順風に変わりました。これで逆転の条件は整った。あとは漕ぐだけ! とクルーの気合も最高潮に。すると・・・、「荒天により、以降のレース、中止でーす!」・・・。
どうやら、風を呼びすぎて、雷まで呼び寄せてしまったようです。祈祷師I井、おそるべし(以上、空想を含みます)。
じっと太陽に焼かれてレースを待つ数時間、アイスキャンディーを持って応援に来てくれたS藤さん、氷とスポーツドリンクを持って自転車で駆けつけてくれたW利さん、ありがとうございました。おかげでなんとか生き延びられました。そして測定のCK良さん、助っ人出漕のS下さん、優勝請負人のS木邦さん、ありがとうございました(今回も優勝のお膳立てまでは行きました)。
打ち上げはいつもと趣向を変えて(毎日中華で飽きただけ)、S藤さんが探した鶴見駅東口の「大鶴見食堂(居酒屋)」へ。とりあえず、大ジョッキ。これでしょう!
大鶴見食堂・大ジョッキ(M本さん提供)
そして話はボートのことに(真面目だなあ)。佐鳴さんに学ぶべき点、いくつもあります。しかし、五大学ミドルならではの良い点もまた。
S木邦さん曰く、
「俺みたいなのがポンと来て漕げる、というのが五大学ミドル」「プロじゃないんだから。何をめざしてるのか、っていうことだよな」
同感です。
測定する人がいてもいい。たまに漕ぎにくる人がいてもいい。
CK良さんが測定できなくなって、S木邦さんが漕ぎに来なくなったとき、五大学ミドルは五大学ミドルではなくなるでしょう。
来週の隅田川レガッタに備えて、五大学有志で買ったCOXBOX。S木邦さんにも賛同・醵出いただきました。「そのCOXBOXを俺だと思って漕いでくれ」
はい、名前書いときましたよ。このCOXBOXでがんばろー五大学ミドル。
⇒ レース記録(横ボHPより)
明日はレースだというのに、今日も猛暑の中、鶴見川で練習しちゃってる人がいます。お疲れさまでした。代行S藤さんの報告です:
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今日は35℃に迫る暑さのため、技術練習中心のメニューで練習。明日の市民レガッタに向けてタイムトライアルは3本!レートが高いと力んでしまうし、遅いとタイムが出ないしで悩ましいところです。
写真はいつもと違い艇庫入口で涼しげに(^_^)
追伸 楊家餃子での生ビール最高!
Y下さん提供のビデオ追加します⇒YouTube
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8:45~14:00 晴/曇
宮ケ瀬湖遊漕会2014
都会の喧騒を離れ、人里離れた山の湖へ。家から2時間半かかりますが、宮ケ瀬湖で漕ぐ魅力には逆らえず、F長幹事長のFLS(外語)チームに便乗して参加しました。五大学ミドルからT橋進さん、OK野さん、S木邦さんも助っ人で参加していただき、ありがとうございました。
FLSチームは「並べ」はせず、ゆっくり漫漕を楽しみました。
《エイト》 C H谷川 S K山 7 W邉 6 OK野 5 O橋 4 SI藤 3 S木邦 2 M浦 B T橋進/TT
《クオド》(1周目) C N澤 S大野 3 F野 2 TT B S藤
(2周目) C N澤 S F野 3 Y本 2大野 B F長
雨も風もなく、1周目は静水無風、2周目は微風、と期待通りのコンディション。虹の大橋をくぐり、やまびこ大橋付近までを2往復。NW~LPと、少しパドル。周りは緑の山々。見上げれば青空と白雲。広い湖面の中央に浮かび、橋脚や他の艇を気にせず、好きなだけ漕ぐことができます。This is rowing.
漫漕とはいいながらも、静水でクオドをじっくり漕げて、いい練習になりました。
・シートをフルに使って、前に出たところで、Catch Rowのタイミングで水をつかむ。
・Hands awayでワンポーズ(を、このクルーは強調していました)。
すると(バランスが良いせいもあり)、Hands awayからキャッチまでのグリップ/ハンドルの軌跡がイメージできて、いい感じでフォワードできました。これ、ちょっと新感覚。
ここのところ梅雨空が続いていましたが、今日はときおり日が照って暑く、大いに汗をかいてひさびさの「夏の練習」でした。あがって艇を片付けてからご馳走になった、寒天のたくさん入った「冷汁粉」が、おいしい!
その後、FLSチームは恒例のピクニック。一品ずつ持ち寄った、おいしいワイン、日本酒、料理が、食べきれないほど並び、カロリー的には完全な入超となりました(いつものことですが)。
宮ケ瀬湖ボートクラブのみなさま、楽しい遊漕会をありがとうございました。宮ケ瀬湖のきれいな湖面で漕ぐだけでなく、中にも浸かってみたい(?)ということで、8月9日のスカル沈体験にも参加させていただくことになりました。またお世話になります。
湖畔の四阿屋で(S木邦さん提供)
9:00~11:15 曇
フォア&クオド乗艇@鶴見川
(1周目)
《フォア(貞山)》 C S藤 S M木 3大野 2 OK野 B W利
《クオド(QS4)》 C I藤 S F野 3 Y下 2 S野 B K上
(2周目)
《フォア》 C M木 S S野 3 Y下 2 F野 B K上
《クオド》 C大野 S OK野 3 S藤 2 W利 B I藤
《メニュー》(例:フォア1周目)
・エルゴでスタートを数回合わせてから乗艇
・NW~LPインターバル
・1本ロー、Blindロー
・パドル3分(レート上下)×2
・スタート練習(フルレンジ)
・森永橋⇒水管橋トライアル(1"13")
今日はコンディション良く、先週の香椎アイランドの荒波を思うと、天国。
フォアとクオドの練習も回数を重ね、みなさんだいぶ慣れてきたようです。
フォア(1周目)は、スタート~力漕でちょっとリズムが合って良く漕げたところもありましたが、全体的に蹴りのタイミング・イメージが微妙に合ってない感じでした。エイトだと、なんとなくごまかせてしまうのですが、フォアではすぐバランスに響きます。フォアはまだまだ伸びしろ有り、です。
クオド(2周目)はCox。本職スカラーはいませんが、さすがにフォアよりはバランス良好です。水中もおおむね平らに引けてます。来週の横浜市民レースは、全員クオドにも挑戦の予定なので、クオドでも最後に森永橋⇒水管橋。フォアと並べ、少し負け。良い予行演習となりました。
《昼食@楊家餃子》
・生ビール×2、冷奴、餃子、油淋鶏、豆苗、レバニラ、ご飯
われわれにとっては(たぶん)初メニューの油淋鶏。おいしいです。
7月16日、支部の青年部研修会・懇親会に行ってきました(対象は40歳までの会員ですが、私のような新規登録5年以内の人も呼んでもらえます)。参加は約20名。講師の先生による1時間ほどの研修(テーマ:税務調査)の後、近くの店で懇親会。
修行中の新人にとっては、いろいろ興味深い話が聞けました。
・税務調査でトコトン戦うのがいいのか?・・・社長さんのニーズは違う場合もある?
・納税者ってマジメな人ばかりじゃないんだ。自分の尺度(倫理観)では測れないなー。
・借金すること、人を雇用することから生まれる責任、というか覚悟。
その他いろいろお話ができて楽しい会でした。22:00頃お開き(中締め?) 支部の会合だと、家まで歩いて帰れるのがいい。
PS: 新宿三丁目のジムにはローイングエルゴがあるそうです(I藤さん情報)。I藤さん、たまにはエルゴも使ってやってください。本物のボートが漕ぎたくなったら、いつでも鶴見川へどうぞ。
PS-2: そういえば、「老人部」というのはないんでしょうか。80歳以上とか。かなりの人数がいそう。その歳まで生きてたら参加したい。できればその時にも、「ボートを漕ぐ税理士」名刺を配れるよう漕ぎ続けます。
PS-3: 17日は青税部会がありました(これで今週は15日の支部常会・研修から三連チャン)。税理士になっていなかったら、プロゴルファーになっていた人、トラックの運転手、タクシーの運転手、女優(?)になっていた人・・・。多士済済です。
昨晩博多から家に帰ると、部屋に箱が。
ドラキュラが入ってるんでしょうか? いいえ、エルゴ(コンセプトD/PM3)です。どこの代理店で買っても同じなんでしょうけど、桑野造船さんに発注して買いました。山笠レガッタ前夜祭でも、家にエルゴがある、という人がけっこういました。「家ルゴ」ブーム来てますか?
週末まで手が付けられないので、とりあえずこのまま放置。
7月12・13日の一泊二日で、今年も山笠レガッタ(第41回)に行ってきました。今年のレースコースは那珂川(中洲)ではなく、香椎のアイランドという所です(那珂川は暴走水上バイクが危険で漕げないため)。
■7月12日(前夜祭)
名島会(九大OB会)のみなさんの前日練習(兼リギング確認)に、五大学ミドルも参加させていただいて、アイランドのコースでナックルを漕ぎました。五大学ミドルからの参加者は、F野さん、I井さん、Y下さん、T橋(泰)さん、大野。シートを交替しながらレースコースを2往復ほど漕ぎました。コースは那珂川よりは幅も広く、余裕で直線400mとれ、快適なコースでした(この日は・・・)。
夜は恒例の前夜祭。九大OB+遠方からの遠征チーム(でん助、でん子、団塊号など)のみなさん。前回から五大学ミドルもお邪魔してます。出張先の札幌から駆け付けたOK野さんもここから合流。中洲川端の水炊き「長野」にて。老舗らしい趣のある店です。鶏尽くしのおいしい料理をいただきました。
前夜祭@「水炊き長野」(Y下さん提供)
その後、中洲「一恵」に場所を移して2次会。引き続き、新たなボート仲間との語らいが盛り上がります。去年はすぐこの横の那珂川で漕いだんだけど・・・。
2次会(Y下さん提供)
2次会お開きの後、五大学ミドルクルーは、去年ぶらりと通り過ぎただけだった那珂川べりの屋台で、長浜とんこつラーメンを。細身の麺でした。本場のとんこつラーメンでした。
念願の中洲屋台でラーメン(Y下さん提供)
さらに少し歩いてY下さん行きつけの屋台で締めくくり、のはずが、その屋台が無く、別の屋台で焼酎、豚バラ、あげまき(貝)を。終電でホテル(@貝塚)まで帰りました。日付はもう13日。
博多と言えば屋台(Y下さん提供)
■7月13日(レース)
さて前夜祭が盛り上がったおかげで、レースに向けて万全のコンディションとは言い難いのですが(眠い)、これが「山笠レガッタ」なのでしょう。とにかく漕ぎましょう。
8:30アイランドに集合して、五大学ミドルの予選は11:24。待ち時間が長いです。日帰り弾丸ツアーのM本さんも到着してクルーが揃いました。五大学ミドルクルーとは別に、T橋(泰)さんは「でん助A」のバウに、OK野さんは「でん助B」の2番に助っ人参加。
T橋さんは大学卒業以来26年ぶりにオールを握り、いきなりレース参加。ゴール前で差して勝利!と大活躍でした。同じく外語OBでT橋さんと同期のIさんは、12日東京から福岡への引っ越し当日に参加(宴会、応援)してくれました。T橋さんとともに、今後も五大学ミドル九州支部(ほぼ一方的に任命)をよろしくお願いします。
でん助Aで漕いだT橋さん(バウ)
でん助Bで漕いだOK野さん(2番)
ビデオ(でん助A予選) ⇒ YouTube
ビデオ(でん助B予選) ⇒ YouTube
さて五大学ミドルクルー予選です。
C T橋(泰)(外語) S F野 3 I井 2 M本 B大野
朝のうちは上げ潮順風で漕手にうれしいコンディションだったのですが、9:30頃から下げ潮に変わり、ちょうど五大学ミドルの予選のころは、下げ潮がMAX。風は潮と正反対となり、大きな三角波が。もうこれは海です(実際海なんですけど)。
流れと風と波が激しいため、スタートでは結局ブイなど役に立たず、2艇が並んだところでフリースタート。波は艇に垂直で、ときに舷側を超えるほどの高波が。ブレードを波に取られないように注意しながら、漕いでも漕いでも逆潮で、なかなかゴールが遠い。ラスト100mでスパート。1分54秒かかりました(400m)。レートは34-32-34。
その後、引き潮と波の状態はややおさまり、タイム順でシニアカテゴリー5艇中5位だった五大学ミドルは予選落ち。われわれの20分ほど前に漕いだ、昨年準優勝チーム「飛梅」(180カテゴリー)も同じ状況で予選通過できず。「海で漕ぐ」貴重な体験でした。
五大学ミドル(山下さん提供)
ビデオ(五大学ミドル予選) ⇒ YouTube
艇が波間に隠れて難破しそうな場面もあり。海洋レースのようです。
ビデオ(五大学ミドル予選Cox view) ⇒ YouTube
400mで65本漕いでます。ふつうなら500m分です。
(以上ビデオはY下さん提供)
練習しない(練習してはいけない?)ポリシーの「でん助」とは違って練習熱心だという「でん子」は、女子ナックルカテゴリーで優勝。おめでとうございます!
予選敗退した五大学ミドルクルーは早めに引き揚げ。私は博多駅で土産の通りもんと、去年と同じ店でまた博多Tシャツを買いました。17:00から「御膳屋」で合同打ち上げ。イカ、おいしいです。しゃぶしゃぶの後のうどん(これも絶妙の味)まで急いで食べ尽くして、今日の帰京組は空港へ。明太子といわし明太子(御膳屋で食べておいしかったので)も買って、20:00発の東京行き機内で爆睡。
今年も宴会に次ぐ宴会、博多のうまいもん食べ歩き+1分54秒だけのローイング。これが山笠レガッタたい。五大学ミドルのみなさん、来年も参加しましょう(F野さんはすでに捲土重来を期しています)。
名島会のみなさん、でん助、でん子、団塊号チームのみなさん、お世話になりました。楽しい遠征でした。またお会いしましょう。
⇒ レース記録(福岡市ボート協会HPより)