10月29日に行われた「ストレンジ先生生誕160周年の会」に参加しました。
ストレンジ先生は、知る人ぞ知る、明治初期に日本にボート競技とスポーツマンシップを伝えた、日本ボート界の恩師とも言うべき人物です。
詳しくはこの本を ⇒ 『倫敦から来た近代スポーツの伝道師』
この会の発起人は、↑同書の著者であるG大端艇部OB T橋さんをはじめとする、ストレンジ先生墓参の会のみなさんです。私は写真撮影のお手伝いをしました。
その一部を掲載します↓
青山霊園にあるストレンジ先生墓地
11時の開会に合わせるかのように降り始めた小雨の中、墓前で、礼拝と聖歌合唱、献花。ストレンジ先生に縁のある日本陸上競技連盟、日本ボート協会、各大学ボート部OBのかたがたが約70人参加されました
そのあと近くのI社ビル22階の見晴らしの良いレセプションルームにて、盛大に懇親会
「誤解」と「散会」のバランス(?)が絶妙だった「司会」のK山さん
ストレンジ研究家ルイス博士(左)が引用した、「いつも全力で漕げ、そしてロウアウトせよ」というストレンジ先生の言葉に一同大拍手
懇親会会場に飾られたストレンジ先生写真と「ストレンジ杯優勝カップ」
秋晴れ、風あり
第47回横浜市民ボートレース(@鶴見川)に出漕しました。
《五大学エイト》 C S藤 S CK良 7 I井 6 M本 5 S木(邦) 4 M木 3 Y田/大野(交替) 2 Y口(東北) B W利
《五大学クオド》 C H江 S F野 3 K上 2 M本(W)/S野(交替) B I藤
男子エイト(50-59)優勝しました。
昨年7月のダブル優勝以来の勝利です。
しかも今回は、1本目56秒99、2本目56秒57と、唯一2本とも56秒台を出し、並べ相手にも勝つという「完全優勝」。
強い順風、やや高波の中、エイト1本目は碧水会に水をあけて快勝。2本目、3番Y田さんに代わって漕ぎました。スタート力漕の練習をする間もなく、いきなり本番合わせ。SR39-38で飛び出したまま、落とさずゴールまで行く作戦(?) スタ力はタイミング合わず、2、3回左右に大きく傾くが、いっさい気にせず、とにかく力漕。艇は自然と立ち直り、加速していく。徐々に相手を引き離してゴール。
昨年7月の優勝が「ポテンシャルの優勝」とすれば、今回の優勝は、この1年間地道に練習を積み重ねてきたおまけのご褒美でしょうか。1万㎞かなたに出張中のD塚世話役、優勝したぞー!
こっそり陰で練習する(?)「陰練組」のY田さんやS木(邦)さんも活躍。とくにS木(邦)さんは、参加すると必ず優勝するというジンクスを作りつつあります。
クオドは、実際の出漕クルーは60-69カテゴリーでしたが、エントリー上のカテゴリーが50-59となっていて、苦戦。正しいカテゴリーであれば健闘したところ。
レース後、鶴見駅前の「満州園」で、生ビールと餃子と中華で祝勝会。みなさんお疲れさまでした。
写真多めに貼りますね。五大学クオドと五大学ミドルの1本目です。
表彰式
⇒ 横浜市ボート協会発表レース記録
雨、寒
先週の東日本新人戦に続き、大雨の中の全日本新人戦(@戸田)2日目となりました。
G大はスカル種目が敗復に出漕。
M1X: Ln(2年)、Y田(2年)、Bn(2年)
W1X: I川(1年)
M2X: S田、T橋(1年)
残念ながら、明日の準決勝には進めませんでした。今日は、作戦だったのか、前半はわりと先行して、後半逆転を許す、というレースが多かったようです。2年生も1年生も、ゴール付近ではかなり体力消耗しているようすで、体のキレがいまいちでした。気温も低く雨もあり寒い一日でしたから。選手も応援もお疲れさまでした。風邪をひかないように温まってください。
大会の一部のレースしか見ていませんが、大差のつくレースも多かったです。新人選手権といいながら、漕歴から見てももはや「新人」とは言えないような選手も出ているようです。「新人」の意味と趣旨がよく分からない大会です。
五大学ミドルのみなさま
D塚世話役からの連絡転載します。
「皆さま。 横ボは 予定通りの開催決定しました。
一万キロ離れた彼の地より、ご健闘をお祈りします!!
頑張れ、五大学ミドル!! (D塚)
-----(横ボからの連絡)-------------
気を揉ませた台風も、どうやら皆さまの熱意が通じたのか通り抜ける気配です。
したがって、「第47回横浜市民ボートレース」を予定どおり開催いたします。
なお、当日の鶴見川のコンディションや風の状況によっては、スタート時間を遅らせるなど、変則的な運営を行わなければならない場合もありますので、あらかじめご承知おきください。
横浜市ボート協会会長 阿部 勝男」
9:45~12:30 雨、寒、風
C60エイトに乗って、谷古盾1,000mレースに出漕。
(ConcordiaXIII) C N澤 S K崎 7 W邊 6 S野 5 S下 4 SI藤 3大野 2 S藤 B T内(俊)
台風ではないが、あいにくの雨。気温も18℃くらいと、ついこの間までの暑さが嘘のよう。重ね着をして出艇するが、雨脚はますます強くなり、スタートに付けるまでに、艇もクルーも十二分に雨水を吸って、濡れ鼠状態。とにかく早くスタートして漕いで上がって熱燗で・・・というのがみんなの願い、でした。
レースのほうは、スタートがわりとうまく決まって、力漕からセトルダウンするが、なかなかSR34から落ちない。隣レーンの駿台艇友会とは途中まで並漕していたが、これにも徐々に引き離され、最後は6着でゴール(03:59.34)。それでもハンデ修正後タイムは03:27.34で、最初の2組中では12艇中5位と健闘したのではないでしょうか。
記録 ⇒ 東京都ボート協会HPより
私としては1,000mレースは数十年ぶりですが、ムチャクチャきついということもなく、コンスタントペースでじっくり漕げて、最後200m、100mもちゃんと上げられたので(SR36とのこと)、なかなかいいレースでした。
さて午後は東日本新人戦の1年生を応援、と思っていましたが、雨のため(?)午後の2本目は中止。男子9人、女子5人のレースは見られず残念でした。
ということで、熱いシャワーで人心地ついたあと、戸田公園駅のイタリアンで昼食。待望の熱燗はありませんでしたが、みなさん赤ワインをたっぷり召し上がって、ポカポカになって帰りました。お疲れさまでした。
11:00~12:30 秋晴れ、微風
C60エイト練習@戸田
(ConcordiaXIII) C N澤 S S野 7 W邊 6 T内(俊) 5 S下 4 SI藤 3大野 2 S藤 B M木(MBCより応援)
《メニュー》(コース2往復)
・6W/8WでW.U.
・10本P×6、20本P×2
・300m+400m+300m
・スタート練習(1本、3本、6+10本、6+10+10+10本)
・スタート付き700m
谷古盾1,000mの練習です。全日本の翌日でコースは艇影少なく、500m付近でやや風があった他はほぼ無風でコンディション良好。
代漕なので、C60の動きに合わせることをとにかく優先。前回に続きパドル中心の練習で、だんだんリズムにも慣れてきました。タイミングが合った時には、オールのしなりが感じられるような加速感もありました。
C60の練習は距離は短めですが、パドルが多いので、腰・背筋には疲労が溜まっていそうです。マッサージ、ストレッチを入念に。
《昼食@駅前中華》
・くにやが満員で、駅前飲食店ビルの中華に。「みんなカツ丼」ではなく、全員ばらばらの注文でしたが、けっこう早く出てきました。
・ホッピーがあったのも好評。
10月12日(土) 晴、無風、暑
全日本3日目@戸田
G大は2日目まででM1X、M2X、M4-が敗退してしまったので、今日のレースはW1X(G藤)のみです。
1日目の予選を1位で通過したG藤でしたが、準決勝同組の3人は社会人の強敵ばかり。最後は150メートルほど離されました。トップ選手はパワーもすごいけど、身体から発散する気迫を感じます。でもG藤はボートを始めて正味2年。まだまだこれから。
10月13日(日) 晴、強い順風
全日本最終日@戸田
W1X順位決定戦(G藤)の応援。
今日の相手もみなタイムでは上、厳しいレースとなりそう。1,800m付近で見ていると、昨日ほど差はつけられていない(記録を見ると、1,000mまで3位)が、やや離されて4位で通過して行きました。強風の悪コンディションの中ですが、漕ぎに力強さを感じました。
二日間で印象的だったのは、W1X準決勝の大差。その差を、「こんなに大きい」と考えるか、「全日本トップまでの距離が見えた」と考えるか、それはG藤の考えること。
今回残念ながらレースを見られなかったけど、M1X、M2X、M4-についても同じ。「あの時の負けがあったから、今日の勝ちがある」というレースを、いつか見せてほしい。
私は戸田へ行ったので練習欠席。D塚レポートをコピーします:
「漕友の皆さま、五大学&図南会のOB/OGの皆さま。
10月12日(土)、フォアで練習@鶴見川の報告です。
(T工大 M本さんのレポートより)
* 晴れて気温もあがりましたが、風・波がやや強く、水面のコンディションには少し苦労しました。
* しかし、推定の合計年齢150歳のバウペアに引っ張られ、集中した良い練習となりました。
* メインメニューは、レート26で10分。
* 途中でCOXが足蹴りを効果的に入れてくれたおかげで、見事に漕ぎ切ることができました。
次の練習は、10月19日(土)@鶴見川。 エイトです。 (2出艇目でダブスカも)
気持ちの良い季節。 ROWING を楽しもう!
D塚」
11:00~13:00 曇/晴、微風 (日が照るとまだまだ暑い)
C60エイト練習に参加@鶴見川
(SE2さくら) C N澤 S S野 7 W邊 6 M本 5 S下 4 SI藤 3大野 2 S藤 B T内(俊)
《メニュー》(鷹野大橋1往復)
・6WでW.U.
・両舷で片手漕ぎ(インサイド)
・10本パドル×4、20本パドル×1
・300m(40本)+400m(50本)+300m(40本)(インターバルNW15本)
・スタート練習(1本、3本、6本、6+10本、6+30本)
・水道橋⇒森永橋(約1,000m)
10月20日の谷古盾1,000mレースに向けて、C60練習に参加。人数不足のため、今日は五大学ミドルよりM本さん(東工大)に代漕していただきました。また、CK良さん(東工大)にはガジェットを艇に取り付けて、GPSデータ分析していただきました。
レースペースSR32で1,000mというのが私にとっては未知数で、どうなることかと思っていました。短力と同じで高めのSR34くらいから入りましたが、そんなにシャカシャカした感じではなく、艇もバランスよく軽快に走っていました(もちろん後半の落ちはあり)。
SR32(以上)で1,000m漕げることはわかったので、あとはフォワード余裕持つこと、一本長く漕ぐこと、の方向に進んでいければいいと思います。
スタート練習でハンドルがガンネルにはまり込んで、4回も艇を止めてしまいご迷惑をおかけしました。こんな経験はほとんど無いんですけど。さくら、幅がちょっと広すぎるんじゃないですかね。7月のレースの時はこの艇のバウに乗って右手親指を負傷したし、相性悪いみたいです。スタート以外は漕ぎやすい艇なんですけどね。
《昼食@楊家飯店》
・冷たいおしぼり、生ビール、ピーナッツ、冷奴、餃子、レバニラ、エビチリ、焼きそば、+紹興酒3本追加(4,500円)。
・本日の助っ人M本さんに、「ボートを漕ぐ測定士」CK良さんも加わって、東工・外語プチ懇親会に。