五大学レガッタ@戸田
■OBエイトシニア(500m)
《ConcordiaⅩⅢ》 C高橋(利) S加賀瀬 7大野 6関野 5高橋進 4小林(浩) 3萩野 2金子亨 B佐々木
朝からの強風が、昼過ぎてますます強く。コースには見たことないほどの白波が、ゴール方向に向かって次々と流れて行きます。順風なのがせめてもの救い。
シニア500mはそんなラフコンの中を船出。「Hands away遠くへ。水面クリアランス注意」とのCox指示を聞きながらスタートへ向かう。岸で見るほどには風も波もひどくはなく、ふだん通りに落ち着いて漕げる。
外語2レーン。3レーンの東工大はS52~S54卒OBで固めているもよう。1レーン筑波大は、西山さん、駒津さん、川平さん、寺下さん、澤田さんなどの顔が見える。
ラフコンながらスタートは難なく出る。7番が1本切れ込んでブレーキをかけたが、次の1本、2本で立て直す。見えるのは1レーンの筑波。左側は後ろのほうに声が聞こえる。順風なので、水中は重くなく、快調に進む。ラスト100mでスパートかかる。この風ならすぐゴールか…と思ったが意外と長かった。
東工大には追い付かなかったか。その向こうの防衛大にはだいぶ差を付けられたかな。筑波大と海洋大は後方に。3着。
(記録)
1レーン 筑波大学 1'59"08 4着
2レーン 東京外国語大学 1'57"20 3着
3レーン 東京工業大学 1'55"69 2着
4レーン 防衛大学 1'53"20 1着
5レーン 東京海洋大学 2'02"42 5着
■シニアエイト2千メートル
《MitsubishiⅢ》 C廣江 S宮本 7山下 6西山 5川渕 4岡野 3関野 2藤野 B河上
(陸上)知加良、渡利、出井、川本、藤田(直)、弾塚、大野
三菱養和会艇庫から出艇
1500m付近で弾塚と応援。1位の佐鳴から4位の医王会までが、いいレースを展開して通り過ぎる。全クルーとも強風には苦労したようだが、1500m付近の突風で、佐鳴も五大学も南岸のほうへ吹き寄せられてくる。五大学は回漕レーンに半分入っていた。
緑と赤を追う(藤田さん撮影)
ラストスパートで追い上げるが、今年も5位となる。医王会との差は昨年と同じ18秒。佐鳴との差は昨年とほぼ同じ27秒。しかし今年は佐鳴が四神会、団塊号を抑え、一昨年以来2度目の優勝。ということで、五大学ミドルとトップとのタイム差は昨年の45秒から27秒に短縮。
五大学ミドルは、1Q 1分58、2Q 1分58、3Q 2分04、4Q 2分04、2000m 8分04、とほぼイーブンペースで(レートは30以下で)漕ぎ切れたのは狙い通り。前後半のタイム落ちは佐鳴並みに小さいが、スピードそのものも遅い。1Qはもう少し早く通過する工夫が必要か(必ずしも体力を消耗するという意味ではなく)。
《レースビデオ》
知加良さん撮影 ⇒ YouTube
渡利さん撮影(山下さんカメラ) ⇒ YouTube
Cox view(山下さんカメラ) ⇒ YouTube
←本部の進藤さん、ことしも記録コピーありがとう!
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■対校女子ダブルスカル
※対校シングルスカルは強風のため中止
1位 筑波大
2位 外語大(S林 B許)
3位 外語大(S鈴木 B木村)
強風荒波にもまれての2000m、お疲れさまでした。
■対校エイト
2レーン外語大、水しぶきを上げながらも、トップでゴール前に近づく。水をガッチリつかんで逃がさずフィニッシュまで持っていく力強い漕ぎで、2位東工大に水を空けて優勝。2連覇。やったね曽我君、おめでとう!
C曽我 S野澤 7横瀬 6福田 5高橋 4田中 3田村 2白木 B林(5年)
スタートへ向かう外語エイト
2連覇へラストスパート
■合同懇親会
おなじみ清風にて、総勢51人の2千メートル大懇親会。今回は、先日購入した高性能プロジェクターで、知加良技師編集の本日のレースビデオを上映。知加良ガジェットの分析速報も披露。みなさん興味津々のようす。
恒例の「一人一言」では、51人の悲喜こもごものコメントに、歓声が絶えず。90歳まで、100歳まで、足腰が立つ限り、2千メートルレースは未来永劫続く…という結論?
四神会 市来さんの発案で、W2X、M2Xのリオ五輪での活躍を祈念して寄せ書き(宮本さん提供)
また来年会いましょう(宮本さん提供)
このシニア2千メートルレース生みの親 弾塚が、シベリアの風と共に一時帰国して、応援と懇親会に参加。お開きの後、五大学ミドルは茂木さん、佐藤さんも合流してそのまま二次会。知加良さん分析もプロジェクターに映して、熱心に反省会も。
(宮本さん提供)
来年はもっと速く!