日々楼(にちにちろう)

古今東西・森羅万象の幾何(いくばく)かを、苫屋の住人が勝手御免で綴ろうとする思考の粉骨砕身記です。

天下の一大事 (続き)

2019年10月31日 | 日記

天下の一大事

 

(10.からの続きです。)

 

11.憲法改正について言えば、現行憲法は主語を“国民”で書く、優れた憲法です。自民党草案のそれは

“国”と書ており、改悪です。憲法9条は、本ブログの2018年9月16日の記事に書いています通り、

第1項、第2項をそのままにしたまま、第3項に自衛隊を書き加えることは、憲法自体が矛盾した条項を

持つことになり、国内では自家撞着に陥り、国際社会では国家としての信認を失ってゆく道となります。

この道は阻止しなければなりません。

 

12.最後に、国連憲章の「敵国条項」について書きます。小泉元総理が御自身の内閣の時、この条項の

削除に取り組まれました。その後も、これは果たせていません。この課題にも私たちは取り組まなければ

なりません。

                                             

 

              空と雲と建物

 

 
 
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