日々楼(にちにちろう)

古今東西・森羅万象の幾何(いくばく)かを、苫屋の住人が勝手御免で綴ろうとする思考の粉骨砕身記です。

お知らせ

2012年06月29日 | 日記

お知らせ

私の家の近くには、「藤崎堀込貝塚」という貝塚があります。そこはつい最近、貝をばらまいたかのように、地表に貝殻が散乱しています。
そこに立ちます「千葉県指定史蹟」の標識が記しますこの地の由来によりますと、縄文中期から後期(約4500年前~3500年前)の集落跡の貝塚だそうです。

写真を添付します。

周囲は畑で、まるで畑の肥料にでもしたかのように、貝殻が散乱しています。
同地には富士登山講の石碑がたくさんあり、持ち帰ったのでしょうか、溶岩が山状に置かれています。
持ち帰ったとすると、当時は講を組んで大勢で登山したことが窺(うかが)えます。

きっと、村全体の行(ぎょう)のようなものだったのでしょうね。

写真は文字を読めるように大きくしました。

 

 

 

 






  

                                         「藤崎堀込貝塚」の史蹟標



                 

                                            地表に散乱する貝殻


                 

                                           積み上げられた溶岩


                 

                                        同地より望む 幕張高層ビル群


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