日々楼(にちにちろう)

古今東西・森羅万象の幾何(いくばく)かを、苫屋の住人が勝手御免で綴ろうとする思考の粉骨砕身記です。

愛ある社会を作る人の会からの呼びかけ

2021年04月29日 | 日記


Ⅰ.愛ある社会を作る人の会を、4月17日、Facebookに作りました。

1.この会は、2019年5月22日に本ブログの「令和の時代の始まりに当って」で書きました、「美しい日本を作る会」のバックボーンである心(精神)が、更に愛へと至るに及んで、呼びかけるに至ったものです。

2.Facebook は「人と人がつながったときに生まれる可能性を信じています」と言います。このつながりは創造と革新を生みます。これを私も信じます。Facebookの「愛ある社会を作る人の会」を通じ、皆様とつながったときに生まれる創造と革新を私は信じるのです。

3.日本の政治の特質は調整にあります。政治家に求められるものは調整力です。アメリカの政治の特質は開拓者魂に発する開発にあります。政治家に求められるものは創造力です。私はこの日本の政治の特質を創造へと変えたいと考えています。そのためにはそういう思考力を身に着けた政治家が育って行かなければなりません。「愛ある社会を作る人の会」をその一助にするには、多くの皆様の本会への御参加と御理解と包容力を必要としています。

4.「愛ある社会を作る人の会」では、「12の問いかけ」を掲げております。この「問いかけ」は、このブログのⅢでも、同一のものを記載しております。ページでは匿名での投稿を可能としております。皆様の御参加をたまわりまして、問題意識の御投稿をたまわりますよう、心からお願い申し上げます。

5.Facebookにアカウントをお持ちでない御方はお作り頂きたく存じます。SNSは使い方によりましては必ずしも安全な場所ではありません。そのため御自分の安全には十分の御配慮をたまわりたく存じます。

6.Facebookで「愛ある社会を作る人の会」を開きますには、グループ検索をクリックして頂き、開きましたページで「愛ある社会を作る人の会」と入力して頂きますと、次のページで幾つかのグループが表示されます。その中から「愛ある社会を作る人の会」をクリックして頂きますと、当該ページが開きます。

7.このブログはFacebookにも投稿いたします。日本以外の御国の皆様には、同様の趣旨のグループをお作り頂きますことは、何らかのお役に立つものと存じます。御検討をたまわりますれば、この上の無い喜びであり、幸甚に存じます。

8.次に、本会について述べさせていただきます。

Ⅱ.会の概要

1.名称:愛ある社会を作る人の会

本会の愛:本会の愛は、現代英語で言う‘love’より、‘dedicate(捧げる)’であり、‘be considerate(思いやり)’であり、‘sympathize(共感する)’を言います。日本語で言えば、「慈悲」であり、「慈しみ」であり、「生きること=生の賛美」です。


本会の呼びかけ人が掲げる愛三題:本会は、本会呼びかけ人が掲げる愛三題(1)「愛を考える」、(2)「愛を考える 2 『愛は普遍に及ぶか』を問う」、(3)「愛を考える3 『イエス・キリストの愛』」を、本会の倫理規範のベースと致します。(この内容を記したwebアドレスを本項の10に記します)。

呼びかけ人のプロフィール: 祖国に(と言っても、国外に住んでいるわけではありません)最後の御奉公をしたいと考えている男性です。学校は、若い頃、広島県の東にある県立府中高等学校を卒業し、早稲田大学の教育学部国語国文学科を中退しました。マルクスの忠実な学徒となろうとしましたが、そこで味わったものは、社会から乖離した深い喪失感でした。40歳を過ぎてから、経済を勉強し直そうと、慶應義塾大学の通信教育部・経済学部に入学し、卒業させてもらうことができました。卒論では、「マルクス主義は何故自由を失うか」を論考し、「歴史の中に出現する合理的相貌を持つ思想は、全て、必ずしも真ではない」という命題に至りました。現在は、自由主義者、民主主義者、人権主義者であることを、自分の思想の核に置いてブログ等で発言しています。社会ディベロッパーであることを自分に課しています。

この会について: 本会は、愛ある社会を作る人の会です。本会は人生の悲しみや重荷を背負っている人、そう思っている人、そうではないけれど、悲しみや重荷を背負っている人を、思いやる人の会です。悲しみや辛い思いを、人間が生きることを賛美し、愛に変える人の会です。また、本会は、自由主義者、民主主義者、人権主義者である人の会です。そして、本会の大きな目標は、日本の立法府、行政府、司法の三権の改革を行うことです。この志を持ち、次世代へと引き継ごうとする人の会です。本会は、自ら考え、自らを律し、行動する人の会です。そして、本会は、本会会員が自由主義者、民主主義者、人権主義者であることを証する会です。そして、本会は、ポピュラーな会であることを目指します。

この会の使い方:1.会員は、会の名称を用いて、地方自治体の議員、市区町村長、知事、国会議員に立候補し、議員となり、活動を行うことができます。但し、会員が議員に立候補され、その選挙に要する資金は、本会には資力がないため、会員自らが調達されなければなりません。会員が選挙に立候補されるにあたり、既に日本の何れかの政党、政治団体に所属されていることと本会会員であることは、会員の意思によるものであり、何の不都合もなく、自由です。また、会員がその選挙の当選後に日本の何れかの政党、政治団体に所属されることを選択されて活動されることも、会員の意思によるものであり、自由に行うことができます。

2.会員は、政治活動のほか、自らが志される活動を、行うことも、行わないことも、会員の意思によって決定されることであり、自由です。

3.本会への入会、退会は、いつでも自由に行うことができます。

4.会費は無料です。但し、会員が、本会に参加され、討論、報告等を行われるための通信手段、通信費は御自分で御負担いただきます。

5.本会に収入と支出がある場合は、年に1度公表いたします。

6.会員は、本会内で自由にテーマを立て、討論を呼びかけることができます。また、会員は、自由にコメントをすることができます。

7.公序良俗に反するテーマを立てること、コメントをすることは禁止です。

8.SNSは、必ずしも安全な場所ではありません。会員は、御自分のセキュリティには十分に配慮して頂きますようお願い申し上げます。

9.本会は、会員が立てられるテーマ、投稿されるコメントに貼られるリンク先の内容が公序良俗に沿ったものであるか否かの判断を、一つ一つのページを点検して行うことは、その労力は多大なものであり、行うことができません。したがって、会員がリンク先のページで被害に遭(あ)われたとしても、本会は、その被害の責任を負うことはできません、また、負いません。そして、会員が、会員間のコメントのやり取りを通されて発生する被害についても同様です。会員は、御自分の安全に十分留意されて、本会に参加いただきますようお願い申し上げます。

10.呼びかけ人が掲げる愛三題

 

それぞれ次のアドレスで述べています。
(1)愛を考える:https://blog.goo.ne.jp/coroku/m/202102
(2)愛を考える 2 『愛は普遍に及ぶか』を問う:https://blog.goo.ne.jp/coroku/d/20210314
(3)愛を考える3 『イエス・キリストの愛』:https://blog.goo.ne.jp/coroku/d/20210402

Ⅲ.グループ参加者への「12の問いかけ」

1.朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に拉致された被害者の救出をどのように行えばよいか考えてください。

2.憲法改正をどのように、いつ行えばよいか考えてください。

3.本会は、政党助成金(交付金)を廃止いたします。政党助成金(交付金)を廃止して、政党と議員を含む会員は、私たちの当面の政治目的である、三権の改革を行うために、どのように献金と党費を集めればよいか、考えてください。

4.人道に反し、人権を害(そこな)う法を作り、「法の執行だ」と言って、その行為を正当化する国、地域、人に対して制裁を科する法律は必要か、考えてください。

5.福島第一原発の廃炉処理水を、トリチウムまで含む放射性物質を除去した処理水として海に放出するには、どのような方法を取ればよいか、日本、近隣アジア諸国、世界の環境保護を考慮した上で考えてください。

6.地球の温室効果ガス(特にCO2)の排出をゼロにする方法を考えてください。

7.日本の電力の安定供給を、環境保護と両立させて行う方法を考えてください。

8.日本のGDPを現在から2倍にする方法を考えてください。

9.世界での日本の大学の総合ランキングを上位へとレベルアップさせ、ノーベル賞受賞者を増やし、企業、研究機関と研究者が、国際特許を取得する数を世界一とする、日本の研究力を豊かにする方法を考えてください。

10.日本に入国し居住する外国人の人権を護(まも)る方法と、併(あわ)せて、日本人自身の人権はこの国で正当に確立されているか、考えてください。

11.2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震によって生じた国家危機、2019年の末には発覚していた新型コロナウイルス感染症のパンデミックによる世界危機、そして、日本への攻撃を、外国の政府が軍隊を使って開始しようとする時、また、その開始によって生じる国家危機、このような危機に当たって、日本の国民、企業、政府、地方自治体を含む行政府の各々の人々が執(と)る危機対応の在り方は、如何にあるべきか、考えてください。

12.象徴天皇制を護持して、日本の立法府、行政府、司法の三権の改革はどのように行えばよいか考えてください。

Ⅳ.「12の問いかけ」についての補足

1.「12の問いかけ」の中で、国家の危機に関しては次のブログ記事を参考にしてください。

ア.慶應MCC 講座“複合連鎖危機とニッポンの改革” 第一回
https://blog.goo.ne.jp/coroku/e/87d09e99b93b8f3ddcb5d37524616071

イ.            〃           第二回

https://blog.goo.ne.jp/coroku/e/bc61bc43e796481db3910cb1138a60e9

ウ.            〃        第二回(続き)

https://blog.goo.ne.jp/coroku/e/052732eca8609ca846b55d89ac863fa5

エ.            〃           第三回

https://blog.goo.ne.jp/coroku/e/c1c307771811799ff532d3a24fef6198

オ.            〃        第三回(続き)

https://blog.goo.ne.jp/coroku/e/031c00d39a8d7ce7f436343ffee2eb0d

この講座は、竹中平蔵先生を中心に、当時の各分野のトップの先生を講師としてお招きし、慶應丸の内シティキャンパスが社会人に提供してくれたもので、東日本大震災から1年1か月ほどの後、開催されました。当時の臨場感を伝えており、参考にしていただけると思います。この講座から私は多くの意識をいただきました。
竹中平蔵先生に深く感謝申し上げます。
そして、この講座を企画・実行されました当時の慶應MCCの御担当者の皆様に深く感謝申し上げます。

 

   桜 第二景

  

 
コメント
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